Tony McPhee率いる英ブルース・ロック・グループ、91年スイスでのライヴ音源収録。全13曲。
本場アメリカ南部で生まれたブルースがイギリスに輸入されて誕生したブリティッシュ・ブルース・シーンを特集。アコースティック・ブルースから、エレクトリック化、さらに「ロック」と融合してブルース・ロック・ムーヴメントへと発展した激動の50年代〜60年代の流れを見ていくことにいたしましょう。
「音楽歳時記」 第十五回 4月 横浜の公園にウッドチャック? 文・深民淳
深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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ファン必携のアルバム...?(3 拍手)
イニュ円導さん レビューをすべて見る
ファンの方ならご存知だと思うが、この時期のグラウンドホッグスのライブというのは、内容はほぼ大半が「あの頃」の名曲を「あの頃」とは全く違うアレンジで演奏するというモノ。
歌い方からギタースタイルも「ラフ」で(勿論リズム隊も)、あのお馴染みの名曲も別の曲のようになってしまっている。
はっきり言って、ハードで熱心なグラウンドホッグスファンのためのアルバム。グラウンドホッグス、トニー.マクフィーの信者だけが持つべきCDで、膨大な彼らのリリース作品群に挑むリスナーは買うべき。
(私もその一人で、このタイトルは私がカケレコさんに頼んで取り寄せてもらったものです)
音そのものはカッコいいギターハードロックですよ!(「ブルース」色というのはかなり薄くなっている)
ちなみに、同じトーキング.エレファントレーベルから2017年に「Who Said Cherry Red?」という作品もリリースされています。