REPUK1079(REPERTOIRE) 【2005年発売CD】
デジパック仕様、ボーナス・トラック3曲。
ATOMIC ROOSTER、CACTUSでの活躍がまぶしいヴォーカリストと言えば? FREEに通じるヘヴィでブルージーなアンサンブルをバックに悶絶のシャウトを炸裂!
ヘヴィ・ブルース・ロック・バンド、BLACK CAT BONESを母体として結成されたグループ。本作はDECCAから71年にリリースされた唯一のアルバム。BLACK CAT BONES譲りのヘヴィ&ブルージーな演奏にピーター・フレンチの熱気溢れるヴォーカルが絡む骨太なブリティッシュ・ハード・ロック。
BLACK CAT BONES/BARBED WIRE SANDWICH
英国出身ブルース・ロック、閉塞感が迫りくるミドルテンポ中心のアンサンブルが強烈、70年発表唯一作
2,190円(税込2,409円)
エリック・クラプトン/ジンジャー・ベイカー/スティーヴ・ウィンウッドらビッグネームが集結するも半年という短命に終わったスーパーグループ、69年唯一作
必殺の名曲「All Right Now」収録、70年リリースの代表作3rd
ビート・ブーム、サイケデリック革命、シンプルなバンド演奏へと回帰したブルース・ロック・ブームを経て、テクノロジーの発達とともに60年代末にいよいよ花開いた「ブリティッシュ・ハード・ロック」!胎動の67年からメジャーシーンを席巻した70年まで、年代を追って英ハード・ロックの名作をピックアップしながら、英ハードの進化と深化を探ってまいります。
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キノコの栽培人ってやっぱりドラッグのこと…ですよね(9 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
ブルージーというよりも、やはりヘビーな音です。知っている人は、説明不要なほど知っているグループ、「リーフ・ハウンド」の唯一作。(ただし、2005年に再結成してます。)狂犬のようなボーカリスト、ピーター・フレンチがリーダーであります。でも、この作品が発表されたときに、彼はすでにアトミック・ルースターに加入していた、といういい加減さです。フレンチと並び重要なのが、リードギターのミック・ホールズ。非常に重いギターを弾く人です。シングルになった3.Drowned My Life in Fearなどは、執拗に同じリフを繰り返していたかと思うと突然のたうち回るようなソロ。上手くはないのですが、妙に引っ掛かりのあるギターです。
ヘビー一辺倒かと思いきや、アコースティック・ギターやオルガンがさりげなく彩りになっています。4.Work My Bodyは、ドラマチックな展開をする長い曲で、プログレ好きに好まれるのも無理ありません。このLP一枚分を11時間で録音したと言うのですよ。ちょっと信じられないです。よほどメンバーが高いテンションを持っていた、ということです。
70年代のブリティッシュ・アンダーグラウンドを代表する名作と思います。
凄まじい音圧(4 拍手)
さん レビューをすべて見る
ヘヴィブルースを語るうえでは欠かすことのできないバンド。ピーター・フレンチのしゃがれ声に無愛想なゴリゴリのギターリフが絡む様はまさに極楽極楽である。音質はクリアで迫力がある。