紙ジャケット仕様、SHM-CD、デジタル・リマスター、定価2800+税。
カラッとしたアメリカ気質の明るさと、ユーロの陰翳&気品を併せ持つサウンドが絶品。カナダが生んだ名プログレ・トリオ、ピーター・ガブリエルやネクターにも関わった名シンセ奏者をプロデュースに迎えた80年作!
カナダはトロント出身、ギター・レスでヴァイオリン、キーボード、ドラムによるトリオ。80年作4th。シナジーで知られ、ピーター・ガブリエルやネクターにも関わった名シンセ奏者のLarry Fastがプロデュース。時にメロトロンのような荘厳なトーン、時にソリーナのような冷ややかなトーンで溢れ出すシンセを中心に、要所で気品に満ちたフレーズで引き締めるヴァイオリン。初期の東欧プログレに通ずるような奥ゆかしい幻想美と同郷のクラトゥを彷彿させるようなポップさとが合体した前作を踏襲したサウンドはオリジナリティ、完成度ともにかなり高いと思います。ユーロ・ロックのファン、とくにハンガリーあたりのプログレ・ハードのファンに是非とも聴いてもらいたい逸品。
ラッシュ『ムービング・ピクチャーズ』から出発、「疾走感」と「キャッチーさ」が噛み合ったプログレ探求♪
ラッシュ『ムービング・ピクチャーズ』がお好きな方に聴いて欲しいプログレをカケハしてまいります☆
「プログレ氷河期」1980年に生まれた、鮮烈なプログレ名作をピックアップ!
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
まだレビューはありません。