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ネットショップなのに、試聴機が!? スタッフがテーマ別にCDをセレクト&レコメンド!
さぁ、この作品たちを何と名付けましょうか?ロック?プログレ?ポップ?フォーク?中世音楽?クラシック?
穏やかな時間が流れる英国の田園風景。3度と6度の甘美な響きを用いた中世音楽から続く柔らかな歌心。そして、YES直系のロック的躍動感。この3つの要素が絶妙にブレンドされて生まれた心躍る作品たち。
『ファンタスティック・ロック』という呼び方がぴったりの英国ならではの作品をここにご紹介いたしましょう。
クリスタル・ヴォイスのアニー・ハズラム在籍のグループ、73年の代表作『燃ゆる灰』より。純クラシカルなピアノ、リリカルなアコギと、イエスばりにゴリゴリとアグレッシヴなリズム隊による鮮やかな対比!そしてアニーの天使の美声。たまらない名曲ですね☆
デイヴ・グリーンスレイドとデイヴ・ローソンによるダブル・キーボードが魅力のグループ。1stがジャケで有名ですが、音楽的な完成度は本曲収録の2ndでしょう。優美なトーンのキーボードや幻想的なメロトロン!躍動するリズム。英国らしい歌心。良い曲だなぁ。
YESとGENESISのファンタスティックな部分だけを抽出したような魅惑のサウンドは、ファンタスティック・ロックの大本命。霧がかったような音色と雰囲気がいかにも英国的でたまりませんね☆
英クラシカル・フォーク・ロックの好グループ。Rick Wakemanがプロデュースした74年の1stより。クラシカルなピアノとヴァイオリンが彩る優美でドラマティックな名曲ですね。後半の泣きのギターとヴァイオリンのバトルが悶絶。テレビ出演映像をご紹介☆
ファンタスティックな英フォーク・ロック/プログレ・グループ。74年作3rdより。優しく包み込むようなセンチメンタルなヴォーカル&メロディ。ゴリゴリとドライヴ感いっぱいなアンサンブル。これぞファンタスティック・ロック!
古楽器をフィーチャーしたユニークな英プログレ・グループ。中世音楽の格調高さや優美さとYES直系のダイナミズムとの見事な融合。英国でしか味わえない、ファンタスティックで牧歌的な音世界。優しくも格調高いトーンがたまりませんね。
英国が誇る叙情派プログレッシヴ・ロックの至宝、75年作より。GENESISやYES直系のファンタスティックな演奏と、10ccやPILOTばりのポップ・センスとの絶妙なブレンド。ドラマティック&キャッチーな名曲!
お蔵入りとなった2ndより。1stに比べ、持ち前の叙情性に加えてリズムに躍動感が出て、ファンタスティックさがグッと増しています。なぜお蔵入りとなったのか不思議なほどのハイ・クオリティ!
初期ジェネシスのギタリスト。77年作の1stソロ・アルバム。YES的な躍動感はありませんが、やはり上げておきたい作品。ギターと木管楽器が優しく彩るサウンドは、ジャケットで描かれる牧歌的でファンタスティックな世界そのまま。
イギリスのイエス・フォロワーの代表格。イエスゆずりの明快で硬質なバンド・アンサンブルを、イギリスの田園風景が広がる牧歌性が優しく包み込んだファンタスティックなサウンドが持ち味。これぞイギリスならではのファンタスティック・プログレ!
言わずとしれたGENESISのギタリスト、75年の1stソロ作。優美なアコギと柔らかく広がるキーボードが実にファンタスティック。4分過ぎからのギター・ソロはハケットを代表する名演の一つ。
アルバム以上にドラマティックな73-75年期におけるライヴ・アルバム!緩急メリハリのあるサウンドは、アルバム以上にドラマティックで、英国然とした叙情性とテクニカルな攻撃性という彼らの持つ2つの側面が際だっています。