はじめまして、カケレコへようこそ! ログイン
ネットショップなのに、試聴機が!? スタッフがテーマ別にCDをセレクト&レコメンド!
その卓越したベースプレイと伸びのある男性的なヴォーカルで、数々のバンドに名演を残す男ジョン・ウェットン。 そんな彼が在籍した代表的なバンドからの楽曲をピックアップいたしましょう。
元コロシアムのギタリストであるジェイムズ・リザーランドを中心に結成、ウェットンがキャリア最初期に参加したバンドとして知る人ぞ知るブラス・ジャズ・ロック・バンド。ギターとスリリングにもつれ合うテクニカルで敏捷性に富んだベースプレイが強烈!
彼のベーシストとしての手腕が余すことなく引き出されたのが、この70年代中期クリムゾン在籍時。一音一音が限界まで張り詰めたテンションを放つ圧倒的なプレイの連続に鳥肌全開〜!
この英ハードの名バンドでも2枚の作品でその卓越したベースプレイを披露しています。ボトムを効かせつつも躍動感のあるベースラインは、ヒープとは意外と相性がいいかも?
英プログレを代表する実力派ミュージシャンが集結したプログレ界のスーパーバンド。ウェットン、ジョブソン、テリー・ボジオのトリオ体制となったこの2ndでは、キャッチーなメロディーが増え、ウェットンのベースプレイに加え伸びのあるヴォーカルがより堪能できます。
U.K.の2ndと同年の79年にリリースされた、JACK-KNIFE名義での唯一作。クリムゾンの作詞家R.P.ジェームズや腕利きドイツ人メンバーらとレコーディングされた彼のソロ・プロジェクト的色合いの濃い一枚。ヤードバーズで知られる名曲「WISH YOU WOULD」での、テクニカルに動きまくるベースプレイは必聴モノ!
名盤『ARGUS』で知られる英ロックを代表するバンドの一つ、81年作にウェットンも参加しています。キャッチーかつ英国らしい陰影にも富む名曲ですが、歪んだトーンでゴリゴリとアグレッシヴなプレイを聴かせるベースにも注目!
言わずと知れたU.K.に続くプログレ界のスーパーグループ、大ヒットを記録した1stより。何と言ってもウェットンの伸びやかで男性的なヴォーカルが素晴らしいんですが、さり気なくも存在感あるベースプレイを織り込まれているのも聴き所。
英ロック界にとどまらず、なんとフランスを代表するプログレバンドATOLLにも参加。79年作『ROCK PUZZLE』のボーナストラックに収録のナンバーをどうぞ。この曲の他に、隣でご紹介したASIAのヒット曲「HERE COMES THE FEELING」がすでにプレイされているのも興味深いところです。