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590円 (税込649円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
帯に若干破れあり
元KING CRIMSON〜UKのヴォーカルJohn Wetton、元YESのギター Steve Howe、元EL&PのドラムスCarl Palmer、元BUGGLES〜YESのキーボードGeoffrey Downesの4人よって結成されたスーパー・グループ、82年作1st。ポップでコンパクトな楽曲構成ながら、ヴォーカルを前面に押し出した哀愁のメロディを、ドラマティック且つPOPに仕上げた作品です。スライド奏法による伸びやかな泣きを聴かせるギター、きらびやかに音色を重ねるキーボードが、男臭くエモーショナルなヴォーカルが歌い上げるメロディを盛り立てるアンサンブルはスケール感満点。疾走感溢れるインプロヴィゼーション・パートでは、歪んだベースと力強くグルーヴするドラムも加わり、各メンバーのテクニシャン振りを堪能出来ます。十分にプログレ色を備えており、80年代ロックを代表する名盤。
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レビュアー:waterbearerさん レビューをすべて見る
というのは大げさなのか?否、言い過ぎでもないだろう。彼らのやっていることをプログレという枠で評価することにどんな意味があるのか。
過去のキャリアは消すことはできないし、音にも現れてしまう。本作はYES[Drama]を発展させたポンプなハードポップなのである。
82年のデビュー作は多くのプログレファンを落胆させたがそれは日本だけ。某雑誌M・M社が仕組んだ今でいうところの「逆ステマ」だった。全米1位を連続で獲得したという「世間に迎合した評価」を斜めに見るひねくれた「プログレファン」という人種が作り出した負の評価がつきまとったのである。
M1から9までまったく隙を見せないコンパクトで壮大な楽曲群。楽曲の配置はきちんと緩急がついている。4人の実力に加えて、敏腕プロデューサであるMike Stone(故人)の力が5人目のメンバーとして効いている名作である。