プログレッシヴ・ロックの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!
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東欧を代表するハンガリーのプログレ・グループ、99年のライヴ盤。2枚組、137分収録。JOHN WETTONが1曲ゲスト参加しており、なんと「STARLESS」をカバー!
2枚組、直輸入盤(帯・解説付仕様)、定価3800+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
ケースツメ跡あり、カビあり
2枚組、直輸入盤(帯・解説付仕様)、定価3800+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
ケースツメ跡あり
直輸入盤のため、ジャケットに若干ツメ跡等ある場合があります。ご了承ください。東欧を代表するハンガリーのプログレ・グループ。94年の3rd。室内楽的な1st&2ndとは異なり、本作で聴けるのは、キース・エマーソンが乗り移ったかのような躍動感溢れるアグレッシヴなピアノを中心とするテンション溢れるシンフォ・プログレ。複雑な変拍子を軽々とこなすシャープなドラムなど、他メンバーの力量も半端ではありません。1stからの持ち味であるクラシカルな優美さも相変わらずで、格調高くリリカルなアコギや管弦楽器もたいへん魅力的。全ての音に息吹きが感じられる圧巻の構築美。凄まじいテクニックと豊かな音楽性を誇る圧巻の名作です。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
カビあり
東欧を代表するハンガリーのプログレ・グループ。96年の6th。室内楽的な管弦楽器や壮大なオーケストラはそのままに、クリムゾンばりの凶暴性や現代的なヘヴィネスを加えた圧倒的なダイナミズムを聴かせる作品。鋭利な攻撃性とオーケストラの瑞々しさが、これほど違和感無く共存したサウンドは、他に聴いたことがありません。90年代以降の数あるシンフォニック・ロックの名作の中でも、群を抜く傑作。AFTER CRYING恐るべし!
定価3000
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯無
帯無、ケースツメ跡あり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
ジャケット部分のみホチキス留めされたブックレット部分なし、ケースにヒビあり
東欧を代表するハンガリーのプログレ・グループ。96年の4th。前作で大活躍だった鍵盤奏者が脱退しましたが、アンサンブルのテンションとダイナミズムは全く落ちていません。室内楽的な管弦楽器とロバート・フリップ譲りのスリリングなギターを中心に、オーケストラを鮮やかにフィーチャーした壮大なシンフォニック・ロックを聴かせています。圧倒的なイマジネーションとスケール。前作に引き続き、文句なしの傑作!
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
全面複数キズあり、ホチキス錆あり、バックインレイたわみ、小さい破れ
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
カビ・若干湿気ダメージあり
フィンランドを代表するチェンバー・ロック集団HOYRY-KONEのメンバーが中心となり97年に結成されたバンドの09年4thアルバム。ホーン・セクションにダブル・チェロ、キーボード、ドラムという特異な編成が特徴のバンドですが、その音楽性はZEUHL系の肉感的なアヴァンギャルド性を持ち、加えてラジカル・トラッドのメロディアスさやバルカンロックのエスノ・フレーバーも貪欲に取り込んだ、まさに唯一無二の作品といえるでしょう。ステレオからはみ出してくるようなKING CRIMSON/MAGMA系の暴力性と、管弦セクションや足踏みオルガンの音響的な退廃感とのバランスがとにかく絶妙であり、ZEUHL系にゴリゴリと走っても響きの冷たさがあるのが北欧ならでは。フレーズやメロディーメイクのセンスにも秀でているので、ZEUHL系に抵抗のあるファンにも安心してオススメしたい1枚です。
カンタベリー・ミュージックのDNAを継いだフランスの新鋭グループ、2015年デビュー作。エレピやピアノによるミニマルなフレーズがタペストリーのように折り重なったまるでナショナル・ヘルスのようなパート、ビル・ブラッフォードばりに疾走するビートとテンションみなぎる凶暴なリズム・ギターによるクリムゾンを彷彿させるパート、そして、精緻に紡がれるピアノやエレピの中をヴァイオリンが艶やかに舞う室内楽的なパートなどがめくるめく10分を超えるオープニング・ナンバーから圧倒的な演奏力とイマジネーションに驚きます。メロトロンも全編で幽幻に鳴り響いていて特筆。ナショナル・ヘルスやクリムゾンからの影響をベースに、フランスらしいエレガントな感性でまとめあげたサウンドはかなりの完成度と言えます。WHITE WILLOWのギタリスト、YUGENのKey奏者の他、MINIMUM VITALやSTORMY SIXのメンバーも参加。70年代的なサウンド・プロダクションも印象的。ユーロ・アヴァン・プログレの傑作です。
2015年のデビュー作で、完成度の高いアヴァン・プログレを披露した注目のフランス新鋭による、待望の18年作2nd!まるでナショナル・ヘルスとキング・クリムゾンを融合させたような、エレガントかつテンションみなぎるアヴァン・プログレは本作でも健在!緩急自在のシャープで俊敏なリズム・セクションを土台に、ナショナル・ヘルスにおけるデイヴ・スチュワートを思わせるメロディアスで理知的な音運びのオルガンと大胆に主旋律を奏でるメロトロンを中心とするキーボード、そしてナイフのような鋭いトーンで空間を切り開くフリップ直系のギターが、緻密にフレーズを重ね合い織り上げていくサウンドは、芳醇にしてどこまでもスリリング。緊張感あるギターとオルガンの掛け合いの中でメロトロンが不穏に浮き沈みする切迫感あるパートから、ピアノとコルネットが妖しく舞い踊るパート、そしてメロトロンが堰を切ったように溢れ出すパートへ。次々と場面が移り変わっていく、フランスらしい先の読めないアーティスティックな展開の連続に、とにかく聴いていてワクワクが止まりません。何というアイデアの豊富さ。これはクリムゾン・ファン、カンタベリー・ロック・ファンなら是非ともお試しいただきたいサウンド。カケレコメンド!
スウェーデン出身プログレッシヴ・ロック、93年デビュー作。90年代以降の北欧プログレを代表するグループであり、中期KING CRIMSONの影響を現代的なヘヴィネスと融合しています。メカニカルにリフをユニゾンするギター、ベース、ドラムによるヘヴィ・サウンドと、悲愴感を漂わせるメロトロンとチェロの旋律が溶け合う凶暴でありながら、アコースティックな質感も残したアンサンブル。憂いを含んだヴォーカルも魅力的。静と動の対比が鮮やかな楽曲構成も素晴らしくクリムゾン・フォロワーとしてのみならず、現在の北欧プログレ・シーンに大きな影響を与えたアルバムです。
プラケース仕様、ボーナス・トラック1曲、定価2500+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
プラケース仕様、ボーナス・トラック1曲、定価2500+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
帯に軽微な圧痕あり
新世代北欧プログレを代表するバンド、99年3rd。ズシリとした重量感/硬質感を持つドラム、地を這うように迫るベース、クリムゾン『RED』を彷彿させる破壊的なギター、そして轟々たるメロトロン!時に祈るように切々としたヴォーカルが胸を打つ物悲しいパートと、リズム隊/ギター/メロトロンが一斉にぶつかり合い轟音をまき散らしながら突き進むパートとの落差は強烈の一言!クリムゾンの影響下から独自のヘヴィー・プログレを構築した問答無用の傑作です!
20年リイシュー、デジパック仕様、直輸入盤(帯・解説付仕様)、2020年デジタル・リマスター、ニクラスバーガーによるコメント掲載、歌詞対訳付き仕様、定価2273+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
往年のプログレ/ハード・ロックから影響を受けたヴィンテージなヘヴィ・プログレを聴かせてきたノルウェー新鋭バンドによる17年作。1曲目から強烈!メロトロンがジワリジワリと湧き上がり、タイトなリズムが鋭く切り込む「STARLESS」の変奏曲のようなイントロ、そしてメロトロンが最高潮に達すると、今度は「PICTURES OF A CITY」を彷彿させる重いリフで畳み掛けます。この冒頭4分間は圧巻です。憂いあるオルガンとギター、メロトロンを伴った哀愁たっぷりのヴォーカルパートを経ると、またもやクリムゾン憧憬の嵐のような轟音アンサンブルが吹き荒れます。2曲目ではユーライア・ヒープ風のオルガンをフィーチャーした邪悪な構築美も発揮。カッコイイです。3曲目は20分の大曲で、まさにクリムゾンとヒープがぶつかったかのようなヘヴィでダークで荘厳で哀愁も漂わせたスケールの大きなヘヴィ・プログレを聴かせます。ゴリゴリとヘヴィな中でも、メロトロンが鳴り響くと、ノルウェーの深い森の情景をイメージさせるような神秘性が溢れてきて素晴らしい。クリムゾンを始めとする70年代ロックへの限りない憧れを強靭なヘヴィ・プログレに乗せて聴かせる強力作!
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
ARTI E MESTIERIでヴォーカリストを務めたIano Nicoloが在籍していた伊プログレ・グループ。Iano Nicolo脱退後の前17年作以降、新たなヴォーカルを置かずインスト・バンドとして活動する彼らの、4枚目のスタジオ・アルバムとなる24年作。聴き手に緊張を強いるようなRobert Fripp直系のギタープレイを軸とするKC影響下のスタイルと、シンセやピアノが担うフュージョンの流麗さやオリエンタルなアンビエント要素などを融合させた、独自のサウンドを構築しています。KCに通じるダークで不穏な空気を常時纏いながらも、同時にファンタジックでイマジネーションに富んだ世界観も広がってきて、この2つの音楽性を両立させるセンスは特筆。KCを手本としつつも硬質になり過ぎず、どこか「歌心」を感じさせるこのアンサンブル、さすがはイタリアのバンドと言えそうです。
手数多くシャープで肉感的にアグレッシヴなリズム隊、それと対照的に、透明感のあるトーンのアルペジオで北欧らしいヒンヤリとしたリリシズムを加えるギター。そしてそこに溢れ出るメロトロン!1曲目のイントロからこれぞ北欧シンフォの醍醐味がつまった音世界がたまりません。クリムゾン『レッド』あたりのヘヴィネスと、KAIPAやFLOWER KINGSに通じる幻想性との見事な融合。これはカッコ良いです。90年代以降、ANEKDOTENやANGLAGARDを筆頭に好グループが続出している北欧プログレ・シーン。その流れの中で、確かな足跡を残す名作。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
折れあり
GENESISライクな作風で知られる米新鋭シンフォ・バンドMETAPHORのメンバー3名が、元ANGLAGARD・現WHITE WILLOWのドラマーMattias Olssonを迎えて結成したインスト・プログレ・グループの20年作1st。ソリッドなギターによるキレのある変拍子、複雑に入り組んだ曲構成。クリムゾンやGENTLE GIANTばりに技巧的でスリリングな部分もありつつ、幻想的なシンセや歪んだオルガン、メロトロン風キーボード等の音色が交わることによって、全体的に暖かくマイルドな質感のアンサンブルに仕上がっているのが印象的。一部の楽曲ではサックスやトランペットなどの管楽器隊も登場し、CARAVANあたりのカンタベリー・ロックを思わせる牧歌的&ユーモラスなジャズ・ロックを展開しています。KING CRIMSON〜GENTLE GIANT〜CARAVANの間を揺れ動く、ありそうでなかった「ヴィンテージ×テクニカル」なサウンドを提示する好盤です![※ベル・アンティーク国内盤10/25入荷予定]
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
ポーランド出身、ドラマーのJerdy Gorkaを中心にギター/キーボード/ベース/パーカションで編成された5人組ジャズ・ロック・バンドの18年作。主としてサウンドを形作っているのは、エキゾ風味も帯びたフュージョン・タッチのアンサンブルなのですが、不意にキング・クリムゾンやZeuhl系のグループ、あるいはXレッグド・サリーあたりのベルギー・アヴァンにも通じる重く緊張感あるサウンドが割り込んできて、どこか突き抜けない不穏さを常にまとっているのが非常に特徴的。鋭い打音で正確無比にリズムを刻むドラム、フリップ風の緊迫感が漂うギター、華やかなシンセワークが耳を引くキーボードなど、各人のテクニックも一級品です。ラテン・フュージョン的なエキゾチズムとクリムゾン的ヘヴィネスが共存するユニークなセンスで聴かせるジャズ・ロック逸品。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
ジャケに小さい折れあり
ウクライナ出身、英国を拠点に活動するコンポーザー/key奏者Antony Kalugin率いる人気シンフォ・グループ、2024年作15thアルバム。前作で見せたYES的なエッセンスをより消化し、CAMELのメロディアスな優美さ、THE FLOWER KINGSのハードさやスケールの大きさ、YESの疾走感・飛翔感を絶妙に配合して、見事にKARFAGENの音へと再構築しています。ダイナミックかつ安定感抜群のプレイでアンサンブルを支えるリズム・セクション、アンディ・ラティマーとロイネ・ストルトを宿すあまりにメロディアスで雄弁なギター、まさに七色に輝くという表現が相応しい色彩溢れるシンセサイザー。そこにジャジーなテイストで演奏を引き締めるサックスも加わって、これ以上はないというほどに完成されたメロディアス・シンフォニック・ロックを紡いでいきます。ニューエイジを原点とするA.KaluginらしいSEを散りばめた神秘的な音空間作り、Anthony Phillips彷彿の格調高いアコースティック・パートなども生かされていて、デビューからの18年間を集大成したサウンドと言っていいかも知れません。シンフォ・ファンの方には、この圧倒的なまでにメロディアスで幻想的でスケール大きな音世界を是非味わってほしいところです。傑作!
ウクライナ出身のコンポーザー/key奏者Antony Kalugin率いる、現プログレ・シーン屈指の人気シンフォ・グループ、2024年の第2作目となる16thスタジオ・アルバム!現在、いくつものプロジェクトを掛け持ちながら年間数枚の関連アルバムをリリースしているA.Kaluginですが、そのいずれの作品も一級のクオリティを誇っているのがもう素晴らしいや凄いを通り越して怖いくらいです。もちろん今作も圧巻の完成度で、つややかな輝きを放つシンセと歌心溢れんばかりのギターを軸に、幻想的な男女ヴォーカルも交えて、ひたすらに優美でファンタスティックなシンフォ絵巻を繰り広げています。CAMEL、GENESIS、THE FLOWER KINGSの最良の部分を抽出して結晶化させたかのようなサウンドと言って問題ないでしょう。桃源郷が目に浮かぶようなイマジネーションいっぱいの名品!
ウクライナ出身、英国を拠点に活動するコンポーザー/key奏者Antony Kalugin率いる人気シンフォ・グループ。「Messages From Afar」シリーズの第1弾『First Contact』(2017)と、第2弾『Second Nature』(2024)に関連した、未発表ナンバー/未発表バージョンを収録した24年リリース作。アルバム収録曲や収録バージョンと比べても一切見劣りしないハイクオリティな楽曲のオンパレードとなっており、音源集というポジションに留まらず独立したアルバムとして楽しめる質・量ともに大充実の内容です!
デジパック仕様、ボーナス・トラック4曲
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
小さい圧痕・軽微な角潰れあり
ペルーのグループ、08年デビュー作。ビンテージ色濃厚なキーボードと70年代ブリティッシュ・ロックの遺伝子を受け継いだギタリストが印象的なシンフォ・プログレ。KING CRIMSONやEL&Pからの影響を感じるダーク&ヘヴィなパート、アコギにリコーダーやフルートが絡む南米らしいメロディアスなパート、JETHRO TULLに通ずる土臭くブルージーなパートを織り交ぜながら、ダイナミックに展開していきます。YESを彷彿とさせる変拍子を巧みに用いた切れ味鋭いキメのアンサンブルを間に挟みながら、スパッ、スパッとダイナミックに展開する1曲目の大曲が聴き所。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
若干スレあり
女性ヴォーカル、ヴァイオリン、サックスをフィーチャーしたフランスの新鋭プログレ・グループ。09年デビュー作。クリムゾンやカンタベリー・ミュージックを中心に70年代プログレやジャズ・ロックからの影響を強く感じますが、懐古趣味的な印象はまったくありません。往年の名グループの遺伝子を受け継いだ、文字通りに「プログレッシヴ」なサウンドがここにあります。「太陽と戦慄」期のクリムゾンやHENRY COWあたりの攻撃性を軸に、HATFIELDS & THE NORTHに通ずる繊細さと緻密さ、フランス的な芸術性や演劇性を融合させたサウンドは、かなりの完成度!時にミニマルなフレーズを奏で、時にささくれだったリズムギターで牙をむくギター、シャープ&タイトな強靱なリズム隊、フリーキーに暴れ回るヴァイオリン&サックス、時に荘厳なメロトロン、時にアヴァンギャルドなシンセで楽曲を飛躍させるキーボード、フランス語で歌う存在感抜群のシアトリカルな女性ヴォーカル。各パートの演奏力、アンサンブルの強度ともに抜群です。14分を越える「ODS」など、構成も文句無し。これは強力なグループが登場しました!圧巻の名作。かなりおすすめです!
廃盤希少!直輸入盤(帯・解説付仕様)、2枚組、定価3,800+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
ジャケケースツメ跡、小さな破れあり
現代ロシアを代表する3人組プログレ・バンドによる13年作4th。シャープで安定感のあるドラム、テクニカルに躍動するベースを土台に、キーボードがリズム隊とは異なる変拍子でミニマルかつエスニック調のフレーズをかぶせ、緊張感を生み出す。そこにどこまでも伸びやかに、そして鮮烈に奏でられるヴァイオリン!芯のある太いトーンのギターやフルートもからみ、「静」と「動」を対比させながら流れるように畳みかけます。目の覚めるような完璧なオープニング・ナンバー。ただただ心が躍ります。2曲目以降も、切れのあるヴァイオリンが疾走するクラシカル・シンフォから、ヘヴィーにうねるギターが炸裂する70年代中期クリムゾン的ヘヴィー・プログレ、フルートをフィーチャーした民族調テクニカル・アンサンブルまで、1曲の中でめくるめく展開しながら、ハイテンションで駆け抜けます。終始テクニカルで展開が多いながらも、決して大味になることなく、精緻で格調高く気品に満ちているのがこのバンドの凄いところ。その点で、ジェントル・ジャイアントをも凌駕していると言っても決して過言ではありません。傑作3rdをさらに上回る、素晴らしすぎる傑作!
現代ロシアを代表するのみならず、ヴァイオリンをフィーチャーした新鋭プログレ・バンドとして屈指と言えるクオリティを持つトリオ、2016年作5thアルバム。オープニングから、舞踏音楽も取り込んだ躍動感いっぱいのリズム・セクションをバックに、ヴァイオリンが鮮やかなトーンでまるで天空を駆け抜けるかのように鳴り、エレキ・ギターが追随しながら疾走感を加える。イマジネーションいっぱいにめくるめく鳴り響く管楽器も凄いし、アコギとフルートによる静謐なパートの奥ゆかしさも特筆。ロシアが生んだクラシック音楽の巨匠ストラヴィンスキーが蘇り、交響楽団とテクニカルなプログレ・バンドを従えた、といった感じのまばゆすぎるアンサンブルにただただ心躍ります。何という完成度。2016年のプログレ作品の中で間違いなくトップ3に君臨することでしょう。ずばり傑作です。
ロシア出身、ヴァイオリン/ギターetc.のAndrey Didorenkoを中心に90年代初頭に結成され、現在はアメリカを拠点に活動するテクニカル・シンフォ・バンド、24年作!今作ではAndriiがギター/ベース/ヴァイオリン/パーカッション/キーボードを兼任するソロ・プロジェクト的形態となり、フルート奏者/ヴォーカリスト/ドラマーらをゲスト・ミュージシャンに迎えての制作となっています。最長でも3分台というコンパクトな全16の楽曲群で構成される本作ですが、注目すべきはその恐ろしいまでの攻撃性。テクニカルでエッジの効いた音ではありつつも、あくまでクラシカルな気品高さが先立っていた従来の彼らを払拭するかのように、リズム・セクションとギターを中心にこれでもかとヘヴィかつタイトに攻め立てるサウンドに驚かされること必至。デビュー時より内包していたKING CRIMSONの影響が、むき出しの狂暴性となって襲い掛かってきます。バンドを特徴づけてきたヴァイオリンも狂気を露わにしながらスリリングに弾きまくっていて圧巻。荒れ狂うようなヘヴィ・プログレ・チューンが数曲続くと、かつての彼らを思わせる優美なクラシカル・シンフォニック・ロックが悠然と立ち上がって来る構成も見事で、その振れ幅が素晴らしい対比を生み出しています。クラシカル・サイドではゲストの女性ヴォーカルによる麗しくも憂いを帯びた歌声が絶品。KING CRIMSONファン、特に『太陽と戦慄』が好きな方はきっとニンマリとしてしまうでしょう! 下記ページで全曲試聴可能です! https://lostworldband.bandcamp.com/album/a-moment-of-peace
90年代初めから活動するロシアのシンフォ・グループ。高い評価を得た06年作2ndに続く09年作。ヌケが良く疾走感溢れるリズム・ギターとアグレッシヴなリズム隊が築くスケールの大きなキャンバスの上を、ヴァイオリンとギターが奔放に美しいメロディを描き、そこに流麗なピアノが鮮やかな色を付ける。聴いていて思わず笑みがこぼれる躍動感いっぱいのアンサンブル。まさに「鮮烈」の一言。ただ、ゴリ押しで畳みかけることは決してなく、どんなにアグレッシヴなパートでも、静謐とも言えるような格調高さを常に感じさせるのが特筆もの。前作同様に「静」と「動」の対比鮮やかで、「静」のパートでは、フルートが柔らかに舞い、優美なメロディを描く。ファンタスティックなシンフォを軸に、「太陽と戦慄」期クリムゾンのような硬質なヘヴィネスや、ディシプリン期クリムゾンのような浮遊感とサウンドのエッジをうまく織り込み、なおかつ全体的には優美さでまとめ上げるセンスは超一級。サウンド・プロダクションも抜群で、モダンなビビッドさとビンテージな温かみとのバランスが絶妙。これは傑作です!
エストニアのジャズ・ロック・バンド、12年スタジオ・ライヴを収録した13年作。シャープな高速変拍子リズム・セクション、野太いトーンでフリーキーに疾走するサックス、ゴリゴリと弾き倒すようなアグレッシヴなギター、そしてカンタベリー系のクールでしなやかなエレピ。デビューからのヘンリー・カウやハットフィールドのDNAを継いだテクニカルかつ流麗なジャズ・ロックをライヴ録音とは思えない精緻さとダイナミズムで一気に聴かせています。カンタベリー・ロックの音を鋭く尖らせて倍速にしたような、痛快極まるアンサンブルが全編で炸裂する傑作!
チリ出身のグループ、2010年作2nd。『太陽と戦慄』期のKING CRIMSONを彷彿とさせる、硬質で破壊的なアンサンブルを中心に、ポリリズムによる浮遊感のあるパートなどを織り交ぜたサウンドが持ち味。鋭角なリフ、アヴァンギャルドなロング・トーンなど、ギターはロバート・フリップからの影響大。演奏力も抜群。クリムゾンのファンは是非!
2010年にアルゼンチンはブエノス・アイレスで結成された新鋭プログレ・バンド。ライヴ・アルバムはこれまでに2枚リリースしていたものの、スタジオ作としては初となる2015年作。リコーダーとハモンド・オルガンが時に神秘的に、時に微睡みとともに響くサイケ・フォークを一方に、もう一方には、ジェスロ・タルや初期クリムゾンを彷彿させるヘヴィにうねるプログレを配したダイナミックな展開が持ち味。ヘヴィなパートでは、ジェスロ・タルやVDGGばりに暴れるフルート、中域よりにファットに歪んだトーンで荒々しく畳み掛けるギター・リフがソリッドなアンサンブルで聴き手に飲み込みにかかります。さらに、クラシック&チェンバーなパートも織り交ぜるところが凄いところで、音がしとしとと落ちてくるようなピアノによる静謐なパートには息を呑みます。ささやくような幻想の男性ヴォーカルも魅力的。まるでSUI GENERISに、ロバート・フリップとイアン・アンダーソンが突如乱入した感じ!?これはグレイトなアルバムです。
CD-R、デジパック仕様
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
小さい圧痕あり
デジパック仕様
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
軽微なスレあり
英国はオックスフォード出身、ギター、Key奏者、ベース、ドラムの4人組で2010年にデビューしたプログレ新鋭バンド、20年作。英国らしさ100%の格調高い音空間が素晴らしいメロディアス・プログレを鳴らします。淡い音響を纏ったポスト・ロック色も感じるアンサンブルに、クリムゾンっぽい緊張感あるギターなど往年のプログレを意識したサウンドを散りばめるスタイルが個性的です。叙情的で洗練されたヴォーカル・パートと技巧が炸裂する聴き応え抜群のインストゥルメンタル・パートがドラマチックに対比する力作!
MAGMA/ZEUHLサウンド影響下のフランスのマルチ・ミュージシャン、FRANCOIS THOLLOTによるグループ。11年デビュー作。編成は、リズム隊にギター、ピアノ、アルト・サックスの5人組。変拍子を散りばめながら急激な緩急でシャープに畳みかけるドラム、クリムゾン『レッド』期ばりの轟音ベースによる硬質なリズム隊からして圧倒的なテンション!さらに、緊張感をあおるミニマルなフレーズから疾走する早弾きまで緊張感をあおるキーボード&ピアノ、塊となって聴き手に襲いかかるギターとサックスが追い打ちをかけて、ヘンリー・カウやクリムゾンばりの強度でレッドゾーンを振り切ります。いや〜、凄まじい熱量とスピード感。アコースティックな音色もうまく配して音は芳醇さもあるものの、アンサンブルは終始キレキレ。狂暴な変拍子になぎ倒されっぱなしの痛快な傑作です。
仏在住のアメリカ人作曲家/ピアニスト、Tim Rootを中心とするアヴァン/ジャズ・ロック・プロジェクト18年作。ADRIAN BELEW POWER TRIOやクリムゾン・プロジェクトへの参加で知られる気鋭の女性ベーシストJulie Slickをはじめ、米国・イタリア・アルゼンチンなど各国から選りすぐりの実力派ミュージシャン10名により制作された作品とのことですが、なるほどこれは驚愕の完成度!R・フリップを思わせる切れ味鋭くヘヴィなギター、シャープ&タイトなリズム隊、チェンバー風味のクラリネットにこれでもかとむせぶサックス…『太陽と戦慄』や『RED』期クリムゾンからの影響を感じさせる、スリリングで強靭なアンサンブル。そこへリーダーのTimによるキメ細かく端正なピアノがクラシカルな色合いを加え、はち切れんばかりにハイテンションながらもどこか洗練された気品の漂うスタイリッシュなサウンドを聴かせています。ラフマニノフなど近現代クラシックを思わせるアヴァンギャルドなパートも披露しつつ、そこから天に抜けるように華麗なヴァイオリンがメロディアスな旋律を奏でるパートへと移り変わっていったりなど、ドラマチックな曲展開も特筆。精緻かつダイナミズムに富んだ演奏で聴き手を惹き込ませる、ハイレベルな傑作です。これは激・カケレコメンド!
【カケレコ国内盤(直輸入盤帯・解説付仕様)】デジパック仕様、定価2990+税
レーベル管理上の問題により、デジパックに角つぶれ・圧痕がある場合がございます。予めご了承ください。
00年代以降のチェンバー・ロック〜アヴァン・ロックの筆頭格と言えるイタリアのバンド、2016年作のスタジオ盤としては4枚目となるアルバム。アルバムの1秒目からレッドゾーン吹っ切れまくり!いきなりビブラフォンとサックスがユニゾンで切れ込み、ギターがまるでマシンガンのようにザクザクとしたフレーズを叩きつけ、リズム隊が高速変拍子で荒れ狂う。脈絡なくフレーズをぶつけあっているようでいて一糸乱れぬようでもあり、アブストラクトのようでいて緻密に計算されているようで、何という凄まじさ。クリムゾン『太陽と戦慄』やヘンリー・カウやユニヴェル・ゼロなどに一歩も引けを取らない、というか、硬質さとテンションでは凌駕しているといっても過言ではないでしょう。一転して、静謐なパートでの透明感もまた見事だし、カンタベリーに通じる叙情的な「歌」も心に響くし、何という表現力。チェンバー・ロックの大本命バンドによる、リスナーの期待をはるかに凌駕した大傑作!
小さな荷物をポストにお届けするヤマト運輸によるサービスです。全国翌日配達(一部地域をのぞく)、投函完了をメールにてお客様にお知らせします。
クロネコ宅急便の場合(3枚以上ご注文)、配達日・時間の指定可能
領収書の発行、ヤマト営業所留めも承っております。注文時に備考欄にてお知らせください。
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当店では、クレジットカード決済代行会社 株式会社ゼウスのサービスを利用しております。
お品物にお支払い用紙を同封いたします。ご注文日より2週間以内に、最寄りのコンビニにてお支払いください。
商品代金、送料の他に別途手数料210円をいただいております。
お品物に郵便振替用紙を同封いたします。ご注文日より2週間以内に、最寄りの郵便局にてお支払いください。
ゆうちょ銀行口座から電信でお振り込み可能です。
郵便局の口座をお持ちでなくても、お振り込みいただけます。振込み手数料はご負担いただいております。
お品物に振込先を記入した用紙を同封いたします。ご注文日より2週間以内に、お振込ください。
埼玉りそな、PayPay銀行にお振込いただけます。振込み手数料はご負担いただいております。
3枚以上ご注文の場合、ヤマトの代金引換サービス(宅急便コレクト)をご利用いただけます。
現金の他、クレジットカード、デビッドカードでのお支払いが可能です。
商品代金、送料の他に宅急便コレクト手数料330円(税抜300円)をいただいております。
中古CDを安心してお買い求めいただけるように、日々サービス面の向上を目指しております。