89年規格、定価2500。
「私は風」のカッコいいこと!ジャパニーズ・ロックの金字塔と言える名曲ですね。英米ハードと互角に渡り合うソリッドな演奏、そこから日本的ワビサビへの急降下。神がかってます・・・。
「時には母のない子のように」のヒットで知られるカルメン・マキがジャニス・ジョップリンに衝撃を受けロックへ転身。当時18歳の若きギタリスト春日博文らと組んだグループ。ジャパニーズ・ロックの金字塔とも言われる75年の傑作。それにしてもの代表曲「私は風」。エッジと中域の太さが絶妙にバランスしたソリッドなギターとエネルギッシュなキーボードが一体となって畳みかけるイントロから悶絶。アコギのカッティングが入るところもカッコ良すぎるし、ピアノのソロ伴奏へと一転し、カルメン・マキの胸を打つ歌唱とともに日本的ワビサビが溢れる。そして、またバンドが入るとともにマキの魂の叫びが炸裂!バックの歌謡曲風コーラスがまた絶妙でクールでひたすら悶絶。エモーショナルなギターソロも良いし、ほんっとすべての演奏が神がかった名曲!
FLIED EGG/DR.SIEGEL'S FRIED EGG SHOOTING MACHINE
成毛滋、つのだひろ、高中正義によるトリオ・グループ、72年デビュー作
1,290円(税込1,419円)
GSの商業主義から脱却し、英米のサイケ/アート・ロックに影響を受けた「カウンター・カルチャー」のロック・ミュージックを指向した気骨ある若者たちの記録
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