GENESIS/LIVE / THE WAY WE WALK VOLUME TWO: THE LONGS
大曲を中心に選曲された92年ツアーからのベスト・ライブ・テイク集、プログレ時代の名曲も演奏
390円(税込429円)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. Money (Whatcha Gonna Do) |
2. Dear Prudence |
3. Get It Up (No Bass--Whatsoever) |
4. Singapore Sling |
5. By the River |
6. The Twister |
7. Setting Sun |
8. Sea of Heartache |
9. We'll Find a Way |
10. We Gotta Get out of This Place |
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たすけさん レビューをすべて見る
もはやマウンテンのイメージも追憶になりつつあった76年リリース。だらだら長いとか、感覚のおもむくままのソロとかマウンテンの弱点が綺麗に払拭されて、リフとブギ・リズムの曲たちになっています。まるでジェフ・ベック・グループ・マークワンのように。アクースティック曲もあり、レズリー・ウエスト健在です。わたしは、マウンテン解散後にも彼が質の高いヘビーロックをやり続けていたことを知って、けっこう嬉しく聴きました。驚くのがフォリナー結成前のミック・ジョーンズをギタリストとして起用していること。リフがしっかりしているのは、このせいでもあります。
曲はウエスト、コーキー・レイング、ジョーンズの共作がほとんど。「ディア・プルーデンス」はお馴染みビートルズ曲で、原曲の幻想的雰囲気はそのままながら全然別の曲になっています。「シー・オブ・ハートエイク」あたりはフランク・マリノを思いおこさせる深い残響ヘビー・インスト曲です。女声コーラスが4人いて盛り上げます。ただ、ウエストのボーカルとレイングのドラムズは、相変わらずイモですわ。いいんですよ、最近のイモは旨いから。2023.10.11