RSLN081/FGBG4460AR(MUSEA/ROCK SYMPHONY)
ボーナス・トラック2曲。
豊潤なシンセとくすんだオルガンによる張り合うがごとき応酬、瑞々しいまでの音の奔流!メキシコのCAST、キューバのANIMA MUNDIにも通ずる南米シンフォの隠れた傑作!
ブラジルのシンフォニック・ロック・バンドAPOCALYPSEの03年作。その内容は、シンセの豊かな響きを中心に展開されるファンタジックかつ骨太なシンフォニック・ロック。シンセに負けず全編で鳴らされるオルガンのくすんだ音色も大変素晴らしいもので、壮麗なサウンドの中に香るヴィンテージな味わい深さもこのバンドならではのもの。メキシコのCAST、キューバの新鋭ANIMA MUNDIなどとも通じるスピーディーでハイテンション、頂きを目指して登りつめていくかのごとき演奏は見事の一言。次々と溢れ出る瑞々しいまでの音の奔流に圧倒されること間違いなしの一枚です。これも南米シンフォの隠れた傑作のひとつでしょう。
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