AMORT002(AMORT)
「コロンビアのヤングスター」こと15歳と17歳の男女デュオ。ガレージ・サイケ歌謡、思わず腰を浮かす南米ダンス歌謡、果てはプロテスト・フォークまで…。プロデューサーはこんなに若い子たちに一体何をやらせてるんでしょうか。
「コロンビアのヤングスター」こと僅か15歳と17歳の男女デュオ、ANA Y JAIME。本作は、彼らが60年代後半に録音したガレージ/歌謡曲を収めた作品。ファジーなギター&オルガンが鳴くガレージ・サイケ歌謡、思わず腰を浮かす南米ダンス歌謡、果てはプロテスト・フォークまで..。プロデューサーはこんなに若い子たちに一体何をやらせてるんでしょうか。なかでも特筆すべきはM5「A VECES QUISIERA SER CIEGO」。南米の哀愁が滲むメロディラインと、なんとも不釣合いな彼女らの若く初々しい声、バックでは蚊の鳴くようなファズ..。ツッコミどころも満載ですが、本人たち二人の輝きは本物でしょう!
BACK ALLEY CHOIR/BACK ALLEY CHOIR
こ、これは、英フォーク幻の名盤!72年にYORKから500枚のみで限定プレス・リリースされた唯一作!
2,190円(税込2,409円)
ベネズエラ出身、ソリッドでヘヴィなサウンドが炸裂する南米サイケの傑作!69年唯一作
コロンビアのサイケデリック・ロックの名盤をピックアップ!他にもブラジルW杯の南米出場国のサイケも取り上げましたよ〜。
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こういうのを待っていました。(1 拍手)
EFBkg5RF7さん レビューをすべて見る
間違いなく自分では見つけられなかったであろう作品です。そのため、見つけてくれたカケレコさんにありがとうとお礼を言いたいです。
あまりの出来に単にアルバムとは言わず、作品と呼びたいと思います。全ての曲に哀愁があり、その時代に生きていなかった自分でも古き良き時代背景を感じさせてくれました。洋楽に聴きなれた方でも洋楽入門者でも宣伝文句に惑わされず、第一に聴くべき作品なのではないでしょうか?歌とは何かを教えてくれる気がします。
とにかく一曲目を聴いてほしいと思います。歌も上手い、曲も良い、若さも良い方向に出せている、変に難しいこともしていない純粋に歌で心を現してくれている大傑作で、何度でも繰り返し聴ける名盤であると個人的に思っております。
強いて難を言うなら、もう少し出身国色を出せればより良い作品になったのではないかと思いました。