ARZ5P1800001(EIEMEL)
疾走感溢れるテクニカル・シンフォを聴かせたと思うと、南米らしい艶やかで開放的なメロディアス・ロック、更にはCAMELとケルト・タッチを合わせたような優美なナンバーまで豊かな振れ幅が魅力です。ずばり現アルゼンチンのNo.1注目作!
アルゼンチンのシンフォ・グループLAQUESISに在籍したベーシストAriel Martin Lozaによるソロ・プロジェクト、19年デビュー作。緻密でタイトなリズムに乗って、鋭いエッジのギターと流麗なシンセが疾走するテクニカル・シンフォをメインに聴かせます。これだけでも十分にカッコいいのですが、中盤以降多彩に広がる楽曲もまた聴き所。叙情たっぷりのスペイン語ヴォ―カルが映える南米らしい艶やかで開放的なメロディアス・ロックを披露したかと思うと、終盤にはCAMELと本格的なケルト・タッチが合わさったような神秘的なナンバーまで登場し、オープニングとエンディングではまるで別バンドのように印象が変わっているのが面白いです。また全編にわたり特徴的なのが、ベーシストのソロらしく音数多くも芳醇なプレイで耳を引く存在感あるベース。ヴォーカルのないナンバーでも豊かな歌心を感じさせる好演も本作の完成度を引き上げています。振れ幅ある音楽性を南米叙情を織り交ぜつつ破綻なく聴かせる充実の一品!
TRUSSONIC〜TOWA KITAGAWA TRIO〜/ECHOES FOREVER
女性ピアニスト北川とわ率いるプログレッシヴ・ジャズ・トリオ、圧巻の技巧で描く情熱的かつ幻想的な音世界が魅力の20年作4th、27分の組曲を収録!
2,545円(税込2,800円)
KING CRIMSON〜GENTLE GIANT〜CARAVANの間を揺れ動く「ヴィンテージ×テクニカル」プログレ!?米シンフォMETAPHORのメンバー+元ANGLAGARDのドラマーによる新鋭グループ、20年デビュー作
1,190円(税込1,309円)
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