CDL56351(CAPITOL)
ケベックらしいリリカルさに包まれつつ、爽やかなカントリー・ロック風味だったり伊ラヴ・ロックのように詩情たっぷりだったり洒脱なフレンチ・ポップ風だったり…一筋縄ではいかぬサウンドに魅了されるプログレ・ポップ75年作。
ケベック産プログレ・ポップの75年作。男女二人のヴォーカルを擁していて、ケベックらしく全体的にファンタスティックな質感に仕上がっています。とはいえカントリー・ロックを思わせる軽快なナンバーがあったかと思えばイタリアン・ロックのように詩情たっぷりに歌い上げる楽曲があったり洒脱なフレンチ・ガール・ポップがあったり、MANEIGEなどを彷彿とさせるチェンバー風味の管弦楽器が活躍する変拍子パートも聴かせたりなど、一筋縄ではいかないサウンドが魅力。
ヌケの良いギターがリフにソロに疾走する爽快なカナダ産ハード・ロック、75年唯一作
ケベック出身、フュージョン・タッチのテクニカルなギターを軸にプログレのエッセンスをまぶした77年唯一作
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