03年にデビューしたベルギーのシンフォニック・ロック新鋭バンド、2015年作4th。繊細なタッチでつむがれるメロディアスかつスリリングなギター、清涼感あるトーンで柔らかに広がっていく幻想的なキーボード・ワーク。ジェネシス〜マリリオンの系譜にあるファンタスティックなアンサンブルが印象的です。線の細めのハイ・トーンのエモーショナルなヴォーカル、胸に切々と迫るメランコリーとともにポップ・フィーリング豊かなキャッチーなメロディ・ラインは、同国の名バンドMACHIAVELのDNAも確かに受け継いでいます。古き良きユーロ・シンフォニック・ロックの香りに溢れた好作品です。
ウクライナ出身のコンポーザーAntony Kaluginによるソロ・プロジェクト、様々な楽器の多彩な音色が有機的につながり描き出された2015年のシンフォ傑作
2,200円(税込2,420円)
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