北欧プログレの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!
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スウェーデンのグループ、76年作。ソリッドかつ切れのあるギター・リフを中心に、テクニカルなオルガン、変拍子を織り交ぜたスリリングなリズム隊が絡むテンション溢れるハード・プログレ。全曲スウェーデン語。
2枚組、スリップケース付仕様、プラケース仕様、ボーナス・トラック1曲
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
カタログに折れあり、スリップケースに圧痕あり
北欧を代表するギタリストJUKKA TOLONENを中心に結成されたフィンランドのジャズ・ロック・グループが、72年に残した未発表ライヴ音源を収録した19年リリース作。同年リリースの3rd『Lambertland』のナンバーが中心で、どこまでも奔放なようでいて一音一音にデリケートな感性も滲ませたJukka Tolonenの素晴らしいギターワークが存分に味わえます。オリジナル通りの演奏はそこそこに、スリリングなインプロヴィゼーションへとなだれ込んでいく演奏が聴き物で、スタジオ盤以上に手数多く暴れるハードなドラム、サイケ/ブルース/ジャズを混ぜ合わせシャープにフレーズを繰り出すギター、ジャジーなサックスにクラシカルで妖艶なフルート、そしてソウル色のあるヴォーカルと、いろんなジャンルを混合しながらも、ごった煮感は一切なくあくまで洗練された聴き心地なのが凄いです。スタジオ作品だけでは堪能しきれない、このバンドの懐の深さが垣間見れる音源となっています。
【カケレコ国内盤(直輸入盤帯・解説付仕様)】2枚組、19年デジタル・リマスター、定価3290+税
マハヴィシュヌ・オーケストラからの影響色濃いスウェーデンのジャズ・ロック/フュージョン・グループ、74年作。手数多くシャープに疾走するドラム(元NOVEMBERのBjorn Inge!)、エッジの立ったトーンでスリリングなフレーズを応酬するギター&ベース、そこに鋭角に切れ込むエレピとオルガン。ジャケはマイナーなハード・ロックみたいですが、サウンドは、エネルギッシュかつ洗練された超絶フュージョン。ちょっとジョン・アンダーソンを彷彿させるハイ・トーンのヴォーカルが透明感あるメロディを歌うヴォーカル・パートも魅力的です。テクニック、アンサンブルの安定感ともに抜群。スペインのICEBERGあたりのファンも要チェック(それもそのはず、Key奏者のAlvaro Isは、ICEBERGのギタリストMax Sunyerの78年作ソロ『BABEL』に参加!)。オススメです。
ノルウェーのグループ、74年作1st。NWOBHMに通ずるエッジの立ったアグレッシヴなギターリフ、強烈に哀愁を帯びた泣きのメロディ、線は細めながらエモーショナルで胸を打つヴォーカル、後ノリの沈み込むようにタメの効いたリズム隊。そして、時折アクセントとして挿入されるクールなトーンのキーボードやピアノ。マイナー調のハード・ロックが好きな方は間違いなく気に入るでしょう。聴いていて、アメリカの名グループWINTERHAWKを想い出しました。
ノルウェーのハード・ロック・グループ、70年作1st。叙情性溢れるオルガン&フルートをフィーチャーした、同時期の英国ロックに通じる陰影に富んだサウンドが特徴です。フルートが妖しく彩る鬱蒼とした森の中をイメージさせるフォーキー&ブルージーなハード・ロックは、初期ジェスロ・タルから少しアクを抜いた感じ。メロディー、アレンジ、演奏ともにハイレベルな好グループ。派手さはないものの、聴くほどに味わいが増す逸品です。
69年に結成されたアイスランド・ロック屈指の名グループ。71年にリリースされた3rdアルバムで、人の一生を描いたロック・オペラ。オルガンが荘厳に鳴り、ギターが低くうねるオルガン・ハードで幕開け。ナレーションを挟み、ピアノとハープシコードがリリカルなメロディを次々に奏でていくバロック・ロックなパート、変拍子でオルガンが豪快に鳴り響くイタリアン・ロック的な狂おしいパート、ポール・マッカートニーばりのアコースティックなパート、ソフト・ロック調のジェントルなパート、ザ・フー『トミー』のフィナーレのようなバラードへと次々に展開していって、こ、これは凄いぞ!その後も、バッドフィンガーばりのパワー・ポップあり、レインボウ・フォーリーあたりに通じるサイケ・ポップあり、トレースばりのクラシカル&グルーヴィーなオルガン・ロックあり、フルートが飛び出すとジェスロ・タルみたいだし、なんという玉手箱感。ロック・オペラとして世界で最も過小評価されている作品と言えるかもしれません。英語によるメロディもフックいっぱいだし、最高クラスのアート・ロック。傑作です。
北欧を代表するギタリストJUKKA TOLONEN率いるグループ。69年作の1st。TRAFFICからの影響が感じられるサイケデリックなブルース・ロック。スティーヴ・ウィンウッドにそっくりなブルージーなヴォーカル、デイヴ・メイスンやクラプトンに引けを取らない雄弁なギター、ジャジーにむせび泣くフルート&サックスによるスケールの大きなサウンドは、驚くほどの完成度。60年代後期の英サイケ/ブルース・ロックの名作と比べても全く遜色ない名作。
2枚組
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
若干折れあり
オリジナルkey奏者Hans Lundinを中心に、MATS/MORGANのMorgan Agren(dr)、RITUALのPatrick Lundstrom(vo)など強力メンツによる07年作!
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
折れあり、ケースツメ跡あり
スウェーデン出身のキーボード・シンフォ・トリオが79年に残した唯一の作品。これは、オランダのTRACEと同郷のKAIPAを合わせたようなサウンド!気品高く美旋律を紡ぐクラシカルなオルガン、北欧然とした透明度高くデリケートな音色のシンセ、そしてどこか人懐っこく温かみあるスウェーデン語ヴォーカルが織りなすシンフォニック・サウンドは、技巧的ではありませんが、両バンドに通じる味わいを持っています。気高く飛翔するヴァイオリンやトランペットもアンサンブルを劇的に彩っていて至上。秘宝感満点のジャケット通り、これは北欧シンフォ・ファンならマストな一枚!
69年〜79年にかけて活動したスウェーデンのジャズ・ロック・バンド、72年デビュー作。商業的な成功は収めなかったものの、母国や海外の専門家から高い評価を受けたグループとのことで、そのサウンドはかなりハイレベル。CHICAGOやBS&Tなどの米国ブラス・ロック、そしてPINK FLOYD、CARAVAN、CRESSIDAといった英国ロックからの影響をベースにしつつ、それらを確かなジャズの素養と北欧らしい「温もり感」で調理した高水準のアンサンブル。溌剌としたブラス・セクション、丸みを帯びたトーンでジャジーに転がっていくオルガン、毛羽立ちつつも素朴なトーンのエレキ・ギター。力強いシャウトを炸裂させつつ、どこか哀愁漂う母国語ヴォーカルも絶品。明るくメロディアスな中にも独特の「郷愁」が滲むサウンドにたまらなくグッと来ます。ブラス・ロックや哀愁の英国&北欧ロックが好きな方は気に入る事間違いなしの一枚です。
SLIP&SLIDELTD160(SLIP & SLIDE)
デジタル・リマスター
レーベル管理上の問題により、CDやジャケットの状態が良くない場合がございます。また盤面にキズがある場合がございます。ご了承ください。
公式音源は映画のサントラに提供した曲のみというノルウェーの幻のトリオ。69年〜70年に彼らが残していた音源を発掘してまとめた編集盤。メンバーはクラシックや現代音楽の教育を受けたようで、ビートルズ、ヴァニラ・ファッジ、ザッパからの影響が色濃いサイケデリックな楽曲に、格調高いストリングスが施されたサウンドは発掘音源とは思えないクオリティ。ジャズ・ロックをやってもテンションみなぎる演奏ができそうなほどにキレ味&安定感ともに抜群の演奏も特筆。初期ソフト・マシーンやキャラヴァンやウィグワムに比肩するセンスとテクニックと言っても過言ではないでしょう。ビートルズ「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」のカヴァーも白眉。オススメです。
スウェーデン出身、KAIPA、THE FLOWER KINGS(TFK)、AGENTS OF MERCY、TRANSATLANTICなどで活躍する才人ギタリストによる18年ソロ・アルバム。ご本人はギター/ヴォーカル/キーボードを演奏し、TFKのメンバーであるJonas Reingold(b)、Hasse Froberg(vo)、Michael Stolt(b/vo)の他、テクニカル・ドラマーMarco Minnemann(d)やハケット・バンドで著名なRob Townsend(sax)とNad Sylvan(vo)が参加しています。力強くも浮遊感あるメロディとエモーション溢れるギターをメインにスケール大きくドラマチックに盛り上がる作風はTFKに通じていますが、TFKほどのシリアスさや緊張感は感じさせないのが特徴。ギターを中心にファタジックで伸びやかなタッチが前に出ている印象があり、より北欧らしい柔らかな叙情美を持つKAIPAを彷彿させる部分が目立ちます。2曲目のようなリズミカルなポップ・ソングや、洒脱なサックスが光る本格派ジャズ・エッセンスを取り入れた7曲目など、合間に聴けるソロらしい奔放な曲想も魅力的です。プログレ界最高峰の圧倒的な表現力を見せつけるギタープレイは言わずもがなの素晴らしさですが、そこに芳醇な音色で絡んでくるハモンド・オルガンの腕前にも注目。TFKファンもKAIPAファンも楽しめる充実のソロ作です!
定価2400+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
デジパック仕様
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
北欧を代表するKey/管弦楽器奏者BJORN J:SON LINDHやQUATERMASS〜HARD STUFFのJOHN GUSTAFSONなどが参加したプロジェクト・バンド。73年作。スリリングなハード・ロックから女性ヴォーカルをフューチャーしたクラシカルなバラードまで曲調は多彩ですが、どの曲も息を呑むように張り詰めたテンションが印象的。完成度高いです。
スウェーデン出身、トランペット奏者、リズムギター兼フルート奏者を擁する5人組プログレ・グループの72年唯一作。この一筋縄ではいかないジャジー&ブルージー&ファンキーなプログレはかなり個性的。重いギターリフを主体とする反復にキレのあるトランペットが絡みつくサウンドが妙にカッコいい1曲目から他に例えようのない印象。続く2曲目は、北欧プログレ作品の多くに1曲は入っている民謡的ないなたさをベースにした民族色溢れるナンバー。1曲目の続きのようなヴォーカル入りの3曲目を経ると、4曲目はギターがドライヴ感満点に弾きまくる痺れるハード・ロック。この影響元が容易にはつかめない作風はとにかく孤高。随所に現れる硬質なトランペットと軽やかなフルートがユニゾンするパートは独特で面白いし、英語で歌うヴォーカルは英ロックに通じる哀愁を孕んだジェントルな歌声が堪りません。曲者感ぷんぷんのジャケット通りの内容と言えそうな北欧プログレの超ニッチ盤!
ボーナス・トラック1曲、定価2476+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
若干スレあり
ノルウェー最初期のプログレ・バンドとして知られるJUNIPHER GREENEのメンバーを中心に結成されたバンドによる77年作。時に熱くブロウし、時に雄弁にメロディを紡ぐ管楽器の活躍が素晴らしい洗練されたブラス・ジャズ・ロックを鳴らします。ファンキーな粘りのあるグルーヴを刻むテクニカルなベース&ドラム、ワウの効いた熱量の高いギター、そしてクールなエレピも絶品。男女シンガーの歌声がソウルフルに絡み合うヴォーカル・パートも大変カッコいいです。そうかと思うと、英国ロックに通じる叙情的な表情も見せたりと、この懐の深さは並ではありません。終始隙の無い完成度で聴かせる、北欧ロック屈指の名盤です。
デンマーク出身。71年作の1stアルバム。バーズやCSN&Yとともに、ジェスロ・タルやレッド・ツェッペリンにも影響を受けたようで、なるほど米西海岸フォーク・ロック・テイストのアコースティックなアンサンブルを軸に、骨太なハード・ロック的エッセンスを加えた、ダイナミックなサウンドが聴き所。流麗で哀愁漂うフォーク・ロックと轟音エレキとのコンビネーション!ありそうであんまりない、オリジナリティ溢れる好作品です。
定価2857+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
解説にケースツメ跡あり、ジャケに圧痕あり
ノルウェー出身の北欧トラッド・フォークを代表する名グループ、75年2nd。前作よりエレクトリック・サウンドが強くなり、ダイナミックかつ重厚なアンサンブルを聴かせます。力強く厳かな女性ヴォーカルは変わらず、温かみのあるフィドルや哀愁あるフルート、煌めくマンドリンなどが彩るエレクトリック・トラッドの傑作。スティーライ・スパンやフェアポート・コンヴェンションが好きな方にはぜひ聴いて欲しい作品です。
Key奏者&ヴォーカルのMecki Bodemark率いるスウェーデンのサイケデリック・ロック・バンドで、ジミ・ヘンやザッパのスウェーデン公演のサポート・アクトもつとめたスウェーデンのロック黎明期の名バンド。67年にSONETよりリリースされたデビュー作。サックス&フルート奏者が2人居るのが特徴の5人組。ピンク・フロイドやドアーズがデビュー作をリリースしたのと同じ67年に、これほどまでのサイケデリックなアルバムが北欧に残されていたことに驚き。コロシアムあたりに通じるようなR&Bフィーリングたっぷりのタイト&ドライヴ感いっぱいのリズム隊やブラス隊、理性の彼方へと沈んでいくようなハモンド・オルガン、彼岸から鳴らされるようなシタール、時にジミ・ヘンも思わせる気だるいヴォーカル。英米の67年〜68年リリースのサイケ名作と比べても遜色ないでしょう。これはサイケデリック・ロックのファンは必聴の掘り出し物盤!
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
小さいカビあり
アイスランドのサイケ/プログレ・バンド、TRUBROTの初々しい69年デビュー作。バンドの紅一点、シカゴ生まれのShady Owensによる温かみあるフィメール・ヴォーカルのバックに効果的に配されたストリングスが演出する楽曲も素晴らしく、HljomarやFlowersといった同国アイスランド・バンドのメンバーが全面的に活躍しています。オルガンの音色も効果的に導入され、ブリティッシュ・サイケデリアと共通感覚もある、陰影とサウンドのダイナミズムを合わせ持った、ポップかつクラシカルなサウンドが存分に楽しめる芳醇な作品と言えるでしょう。
「からくり建築家」アンデシュ・オベーリの立案によってスウェーデン中の芸術家を巻き込んだ大規模な総合芸術プロジェクト「ビルドサーカス」の疑似サウンドトラック。無垢な子供時代を思い起こすような温かさに溢れた作品。78年作。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
ケースツメ跡あり
北欧を代表するギタリスト、テリエ・リピダルがVANGUARDSの後に参加したグループ。北欧屈指のサイケ・ポップと評価される67年の唯一作。グルーヴィーなオルガン、ブルース〜ジャズを飲み込んだ表現力豊かなギター、ソウルフルなヴォーカル、渦巻くエコーや逆回転、というスタイルで、トラフィックやプロコル・ハルムに匹敵するアーシーなサイケ・ポップを展開。ジャジーで洗練された管弦楽アレンジも印象的で、アル・クーパーがブラッド・スウェット&ティアーズでやろうとしていたロックとジャズとの融合を先取りしたようなセンスを感じさせます。ゾンビーズ『オデッセイ&オラクル』のような幻想的なハーモニーも特筆。そしてやはり素晴らしいのが、テリエのギター。ファズ・ギターがアグレッシヴに牙をむくフリーキーなフレーズから流麗なタッチのジャジーなフレーズまで、ジェフ・ベックにも引けを取らない先鋭的なギターを聴かせています。67年のノルウェーにこれほどまでにアーティスティックなロック作品が生まれていたとは。英米の同年代のサイケ・ポップ/ロック名作にも負けない傑作。必聴です。
オリジナル・マスター・テープからの24ビット・デジタル・リマスター。ブックレットには、当時の写真を多数掲載
廃盤
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
軽微なスレあり、ホチキス錆あり、側面部に若干色褪せあり
アイスランド出身の4人組プログレ/サイケ・ロック・バンドが72年に自主制作盤として発表した唯一作。自主制作ながらロンドンまで出向いて約半年間かけてレコーディングをしたという本作。ドライヴ感溢れるブリティッシュ・ハードからアコースティカルなバラードまで、自主制作の域を遥かに超えた完成度!フルートやフィドルを導入したプログレ・フォーク的な丹念なアンサンブル、シアトリカルに散りばめられたヴォイスSEなどの配し方などからも、半端ではないこだわりと情熱を感じさせます。ファズ×スモーキーなVOが渋いブルース・サイケM6も素晴らしい出来!
ペーパーケース仕様、デジタル・リマスター
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
若干スレあり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
若干折れあり、軽微な折れあり
スウェーデン出身、77年の唯一作。シンセ、ピアノ、フルートを中心に、溢れ出るメロディーを丁寧に編み上げたファンタスティックなアンサンブルがとにかく絶品。この上なくリリカルなメロディーとスウィートな歌声も心揺さぶります。北欧シンフォを代表する傑作。おすすめです。
廃盤希少!
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
名門バークリー音楽院で学んだノルウェーのギタリストによる80年デビュー作。テクニカルながらも淡い色調で気品高く紡ぐフュージョン/ジャズ・ロックの逸品です。手数多く刻みつつ涼しげなシンバルワークも魅力的に聴かせるドラム、伸びやかなフレージングが心地よいベース、滲むようなタッチの可憐なエレピ、アーバンな雰囲気のメロディアスなテナー・サックス。そして主役のギターはフュージョン・タッチのテクニカルなソロから北欧の情景を映し出すようにデリケートなプレイまで自在な振れ幅で活躍します。すべての楽器が、北欧然とした品のある佇まいを崩すことなくアンサンブルを描いているのが素晴らしいです。マイナーな作品ながら、これは北欧フュージョン/ジャズ・ロックの中でもかなりの名盤ではないでしょうか。
76年結成、84年デビュー、北欧シンフォニック・ロックの代表的グループと言えるISILDURS BANEと、ご存知MARILLIONのヴォーカリストSteve Hogarthによるまさかのコラボレーション作品、17年作!北欧らしい透明感と同時にどこかポップな聴き心地を持つキーボードのプレイを主軸に、格調高い管弦楽器をふんだんに用いたクラシカルなサウンドメイクを施したスタイルは、14年ぶりのアルバムということを感じさせないほど以前のISILDURS BANEそのまま。そこに少しハスキーで一声一声に深みを感じさせるホガースのヴォーカルが乗ることで、まさに命を吹き込まれたように優美な作品世界がゆっくりと躍動を始めます。とにかく溜息が出るほどの素晴らしい音像です。シリアスな中にも実に北欧らしいほのかな温かみとファンタジーを宿した音像は、MARILLIONとは趣を異にするものながらホガースのヴォーカルに素晴らしくマッチしていて驚きます。両者の持ち味が、まるで元々バンドメイトであったかのように完全に合致した名品です。
デジパック仕様、定価2700+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
名実ともに北欧を代表するシンフォニック・ロック・グループ、5年ぶりに届けられた22年14thアルバム。19分、15分という2つの大作を収録した気合いの入った内容となっています。冒頭の19分のナンバーから早くも感動。Hans Lundinの幽玄なるシンセをバックに、Patrick Lundstromがフレディ・マーキュリーを思わせる力強くも厳かなヴォーカルを響かせるオープニング。次第にシンセが艶やかな色彩を帯び躍動し始めると、それにPer Nilssonが優美で滑らかなギタープレイで応じ、一転リズムを得てダイナミックに演奏が動き出します。この開始3分でKAIPAの揺らぐことのないイマジネーション溢れ出す音世界に惹きこまれること必至。TFKでも活躍するJonas Reingold&新加入でMartin BarreやFROST*の作品に参加するドラマーDarby Toddによる重量感あるタイトなリズム・セクションが、キーボードやギターの天上に浮遊するような幻想的な演奏をしっかり地上に繋ぎとめているのも特筆です。Patrickとの熱いデュエットを中心としつつ、時には持ち前の美声を生かしソロでも歌うAleena Gibsonのパフォーマンスにも注目。そして前作でも感じましたが、Roine Stoltという偉大なる前任者とは全く異なるアプローチで北欧プログレ然としたギターサウンドを確立したPer Nilssonのプレイは特に圧巻の一言で、随所にメタル出自を感じるテクニカルな速弾きを交えつつも決してヘヴィにならず一貫して幻想感たっぷりのデリケートなタッチを保ち続ける演奏は必聴です。もう一つの大作である15分の最終曲はTFKファンに聴いて欲しいスケールいっぱいでエッジも効いた快作。アルバムを出すたびに再結成後の最高作かと思ってしまうクオリティを誇っている2010年代以降のKAIPAですが、今作もそう言ってしまいたい出来栄えの傑作です!
SHM-CD、紙ジャケット仕様、定価2800+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
帯に折れあり
ノルウェーのジャズ・ロック・グループによる76年2ndアルバム。ファンキー&ダンサブルなリズム感覚で心地よく跳ねるドラム、Percy Jonesばりにうねるベース、ギラギラしたプレイで絡み合うサックス&ギター&キーボードが繰り広げるテクニカルなジャズ・ファンク/フュージョン。一聴クラブでも重宝されそうな踊れるグルーヴを聴かせているようでいて、さりげなく突っ込まれる変拍子に足がもつれそうになる感じ。RTFファンからHerbie Hancock『HEAD HUNTERS』ファンまで、是非!
名実ともにエストニア・ロックを象徴するプログレ・バンドとして不動の人気を誇るRUJA。そのメンバーを中心に80年に書き上げられたロック・オペラ用音楽『Johnny』を、21年の再上演に合わせ歴代在籍メンバーが集結して再録音したのがこの作品です。Olav Ehala(key)、Jaanus Nogisto(g)、Margus Kappel(key)ら初期〜全盛期のメンバーを軸とする演奏と、演劇のキャスト達によるヴォーカルによって繰り広げられるクラシカル&シアトリカルなサウンドは、70年代の彼らと少しも変わらぬ輝きを放っているように感じられます。CD2には、80年当時録音の『Johnny』の楽曲も収録!
後にPOPOL ACEと改名するノルウェーのプログレ・グループ、POPOL VUH名義では最終作となった74年作2nd。JEFF BECK GROUPあたりを思わせるソウルフルなブルース・ロック・ナンバーで幕を開けますが、その後は1曲目を受け継ぐファンキーなノリの良さを随所で見せつつ、全体として初期KING CRIMSONに接近した仄暗い叙情性と哀愁を持ったサウンドを聴かせます。ズッシリ刻むタイトなリズム・セクション、泣きを含んだエモーショナルなギター、そして叙情的なナンバーで存在感を見せるメロトロンらがドラマティックに織り上げるサウンドはかなりの完成度です。1曲目を筆頭にソウルフルに歌い上げるタイプと思ったら、Greg Lakeばりの朗々とした歌唱もまた素晴らしい、歌唱力と表現力に秀でたヴォーカルも特筆。北欧プログレとしてのファンタスティックさでは1stに譲りますが、英プログレ・ファンによりオススメできるのは本作だと思います。名作!
天才ギタリストJukka Tolonenを中心とするフィンランドのプログレ/ジャズ・ロック・バンド、最終作となった74年4thアルバム。本作は自国フィンランドのみならず英国、カナダ、ドイツ、アメリカなど世界各国でリリースされた一枚で、それに恥じぬ高い完成度のジャズ・ロックを聴かせてくれます。前作『LAMBERTLAND』でアヴァンギャルドさとクリアな北欧幻想が入り混じる個性的なジャズ・ロックを創出した彼らでしたが、本作ではそこにWIGWAMにも通じるポップなメロディを加味。ジャズ、ブルース、サイケとクルクル表情を変える変幻自在なギターを軸に舞うようなサックスも交え奔放な音の交歓が繰り広げられるサウンドは、『FAIRYPORT』『BEING』あたりがお気に入りという方なら堪らないでしょう。本作リリース後にベーシストが脱退したバンドは分裂状態に陥り、スウェーデンでのツアーを終えると、同年にあえなく解散。この先のサウンドが聴いてみたかったと思わずにはいられない充実作!
2枚組
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
小さな荷物をポストにお届けするヤマト運輸によるサービスです。全国翌日配達(一部地域をのぞく)、投函完了をメールにてお客様にお知らせします。
クロネコ宅急便の場合(3枚以上ご注文)、配達日・時間の指定可能
領収書の発行、ヤマト営業所留めも承っております。注文時に備考欄にてお知らせください。
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お品物に郵便振替用紙を同封いたします。ご注文日より2週間以内に、最寄りの郵便局にてお支払いください。
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郵便局の口座をお持ちでなくても、お振り込みいただけます。振込み手数料はご負担いただいております。
お品物に振込先を記入した用紙を同封いたします。ご注文日より2週間以内に、お振込ください。
埼玉りそな、PayPay銀行にお振込いただけます。振込み手数料はご負担いただいております。
3枚以上ご注文の場合、ヤマトの代金引換サービス(宅急便コレクト)をご利用いただけます。
現金の他、クレジットカード、デビッドカードでのお支払いが可能です。
商品代金、送料の他に宅急便コレクト手数料330円(税抜300円)をいただいております。
中古CDを安心してお買い求めいただけるように、日々サービス面の向上を目指しております。