イタリアン・ロックの新鋭たちの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!
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小さいケースツメ跡あり、小さいカビあり
盤質: | 未開封
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
シュリンクに若干破れあり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
紙ジャケット仕様
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イタリア、LA MASCHERA DI CERAで活躍するヴォーカリストによるソロデビュー作。1曲目からGENESISを彷彿させるファンタジックなナンバーで、持ち前の激情をたぎらせた熱いヴォーカルが炸裂!VDGGのデヴィッド・ジャクソンによる渋いサックスも彼のヴォーカルと相性抜群です。全編スケール大きなシンフォニック・ロックですが、それに負けない存在感を誇るヴォーカルに圧倒される快作に仕上がっています。
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イタリアのグループ、07年作。柔らかく広がる流麗なキーボードと丁寧に音を紡ぐリリカルなギターによる繊細でメランコリックなアンサンブルが持ち味。ロック色は控えめで、終始たおやかで耳に心地よく響くシンフォニック・ミュージック。美しいメロディを包み込むようにしっとりと歌うヴォーカルも胸を打ちます。アルバムのどこを切り取っても溢れ出す優美なリリシズム。目を閉じてずっと音に浸っていたい、そんな逸品。
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17年結成のイタリアン・シンフォ・グループによる22年作3rdアルバム。前作まではキーボード・トリオ編成でしたが、キーボーディスト交代&ギタリスト加入で4人編成での制作となります。前作同様にCAMEL的と言える情景描写力に長けた繊細なタッチを見せつつも、分厚いキーボードが牽引するイタリアン・プログレらしいダイナミックさもたっぷり盛り込んだ傑作。ラティマーばりに泣く存在感あるギターにキーボーディストが兼任するフルートの切ない旋律が絡みCAMEL風サウンドが広がったかと思えば、スコンッと硬質なリズムに乗ってシンセがカラフルかつ緊張感を持って走り出すカッコいいパートがあり、さらにはチャーチ(風?)オルガンが鳴り響く荘厳なパートまでも飛び出して、重厚ながらも目まぐるしく場面転換するパフォーマンスは、これぞイタリアって感じで絶えずゾクゾクさせられます。叙情性とアグレッシヴさのバランスが素晴らしい、聴き応え抜群の一枚です!
17年結成のイタリア出身インスト・シンフォ・グループによる24年作4thアルバム。モーグ・シンセを中心とするキーボード群がエレガントに躍動する、とにかく聴いていて気持ちいいキーボード・シンフォ。エマーソンやウェイクマンを受け継ぐアグレッシヴで疾走感あるプレイからニューエイジに通じる情景描写的なプレイまで、自在に鳴らすモーグが何と言っても出色で、これは現代プログレでも屈指のモーグの使い手と言えるのではないでしょうか。もちろん他の鍵盤も達者で、流れるようなクラシカル・タッチのピアノ、激しいパートでギターと渡り合う硬派なオルガンも見事です。タイトに刻む安定感抜群のリズム・セクション、そしてキーボードを堅実に支えつつも隙あらばメロディアスで劇的なソロを差し込むギターもいい仕事をしています。でもやはり主役は色彩が溢れ出すようなモーグ・シンセ。『タルカス』や『ヘンリー8世』のモーグが堪らないという方にオススメしたいです!
イタリアのシンフォニック・ロック・グループERIS PLUVIAのギタリストAlessandro Serriと管楽器奏者Edmondo Romano(HOSTSONATENでも活動)を中心に結成されたプログレ・バンド、ANCIENT VEILの4作目となる2023年作。本作はラテン語で「永遠の少年」を指し、ユング心理学でも用いられる不老不死の神「プエル・アエテルヌス」をタイトルに冠したコンセプト・アルバム。ERIS PLUVIAがそうであったように、とても柔らかく繊細な印象のシンフォニック・ロックとなっており、楽曲の華やかさと、アコースティックな音色が生み出す素朴さが共存しています。イタリアのシンフォニック・ロックと言えば、BANCO DEL MUTUO SOCCORSOらから影響を受けたヘヴィー・シンフォニック・ロックが主流となっていますが、ANCIENT VEILのサウンドもまた、とてもイタリアらしさを感じさせます。なお本作には、OSSANNAのLino VairettiやFORMULA 3のTony Cicco、DERILIUMのMartin Griceらがゲスト・プレイヤーとして参加している他、20名近くのオーケストラ楽器奏者及び合唱隊が登用され、シンフォニックな音楽性に貢献しています。シンフォニック・ロック・ファンならば押さえておきたい1枚です。
現イタリアン・プログレ・シーンの中核的存在と言えるミュージシャン/プロデューサーFabbio Zuffantiが、同国の著名な作家Antonio Morescoとコラボレートした19年作。43分に及ぶ全1曲という異色の構成で、Morescoによる自作詞の朗読にZuffantiが音楽を加えるというスタイルで進行します。特筆はやはりFabbio Zuffantiの作り出す深遠にして哀愁も漂わせた音世界。エレクトロニクスも導入しつつひんやりとダークに広がるアンビエンスな音空間が心地よく、その道の大家ブライアン・イーノに肉薄するような完成度で聴かせます。バンドの一員としてはFINISTERREやHOSTSONATENなどシンフォニックなスタイルを主としつつ、近年はソロ作をメインにデジタルでアンビエントな作風にシフトしている彼ですが、その路線が極まった一枚と言えるかもしれません。
ミラノ出身、88年に1stアルバムをリリースしたイタリアン・プログレ・グループによる2024年作。冒頭の17分におよぶ大作から絶品で、叙情的かつ洗練されたピアノがリードするジャズとクラシックを絶妙に配分したリリシズム溢れるアンサンブルと、どこか幻想的な聴き心地を持つ英語ヴォーカルが織りなすドラマティックなサウンドに魅了されます。中盤ではギターとオルガン/シンセ/ピアノがテクニカルにやり合うスリリングなインスト・パートが挿入されこちらも見事です。よりポップでファンタジックになる2曲目からも、キーボード主体にめくるめく展開する演奏と、どことなくフィル・コリンズを感じるヴォーカルの組み合わせが実に良い感じ。このサウンド、GENESIS的であると共に「BAROCK PROJECT+初期SPOCK'S BEARD」なんてフレーズも浮かびます。硬軟自在でありながらも、一貫して奥ゆかしく気品のある音作りが魅惑的に響く素晴らしき一枚です!
KING CRIMSONのトリビュート盤、BIGLIETTO PER L'INFERNOのトリビュート・コンサートへの出演などで活躍、05年のデビューアルバムが好評を博したイタリアン・へヴィー・プログレバンドUBI MAIORで、70年代レトロなサウンドを演出する元THE WATCHのキーボーディストGabriele Manziniによるプロジェクト、09年作。その内容はトールキンを題材にしたコンセプト作となっており、彼のプレイする大仰なキーボード・アンサンブルが堪能できる素晴らしいシンフォニック・ロックです。音楽的には英語で歌われていることも含め、意図的にUBI MAIORとの差別化が図られている印象であり、どちらかというとイタリア然というより、英国シンフォニック・ロックを目指した音作りとなっている印象を持ちますが、UBI MAIORでも大きく取り入れられていたメロトロンの重厚なサウンドや、ハモンドオルガンのアグレッシブな弾き倒しなど、やはりUBI MAIOR直系のサウンドと言える強力作となっています。コンセプト・アルバムならではの派手な展開や緩急の多さも非常に魅力的であり、UBI MAIORとあわせてイタリアン・シンフォニック・ロックのファン必聴と言える1枚です。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
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スリップケースに軽微な圧痕あり
VDGGやカンタベリー・ミュージックに影響を受けたビンテージ感覚豊かなイタリアのグループ。2010年作の3rd。肉感的にヘヴィなリズム隊と沈み込むようにヘヴィかつメロディアスなギター、そしてキレのある変拍子によるスリリングなキメのパートを挟んだドラマティックな展開。そしてバックに流れるメロトロン!ANEKDOTENに通ずるセンスを感じさせます。そして、このグループの特筆すべきなのが、多彩なフレージングで楽曲を彩るセンス溢れるキーボード。カンタベリー・タッチの流麗なエレピが絶品!優美なメロディとメランコリックなヴォーカルもまた素晴らしい。ビンテージなヘヴィネスとモダンな浮遊感とが絶妙にバランスしたサウンドは圧倒的な完成度!これは素晴らしい作品です。オススメ!
デジパック仕様
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
デジパック仕様、ボーナス・トラック1曲
盤質: | 未開封
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
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目立つカビあり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
小さい折れあり
クラシック音楽やキース・エマーソンに影響を受けたキーボード奏者&コンポーザーのLuca Zabbini率いるグループ。Luca自身がこれまでの最高傑作と評する2015年作4thアルバム。新たなドラマーとギタリストを迎え4人編成となっており、ゲストとして、なんとあのニュー・トロルスのVittorio De Scalziが3曲目に参加して録音されています。爽快なアカペラの多声コーラス・ワークではじまり、アコギとエレキによる弾むようなバッキング、透明感あるリリカルなピアノ、ファンタスティックなキーボードが豊かに広がるアンサンブルの何と素晴らしいこと!このオープニングを聴いて、ムーン・サファリを思い出すリスナーはきっと多いはず。前のめりに突っかかるようなリズムのキメとともに、ハモンド・オルガンがうねりを上げるところは、往年のプログレのDNAを継ぐ幻想性とともに、現代的なエッジが絶妙にバランスしててカッコ良いし、ガツンと歪んだギターとハモンドが突っ走るところなんかは70年代ハード・ロックも継いでてグッとくるし、管楽器風のトーンのキーボードが高らかに鳴り響いたかと思うとクラシックそのままの流麗なピアノが流れてメロディアスなパートにスイッチしたり、溢れんばかりのアイデアとそれを軽々とこなす演奏も特筆ものだし、すごいワクワク感いっぱい。EL&Pやジェスロ・タルへの愛情たっぷりなパートなんかもニンマリだし、往年のプログレ・ファンにも激レコメンド。前作も素晴らしい出来でしたが、さらに突き抜けた傑作!
紙ジャケット仕様、SHM-CD、ボーナス・ディスク付きの2枚組、定価3200+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
天才キーボーディストと呼んで差し支えないLuca Zabbini率いる、現イタリアン・プログレ屈指の人気グループによる24年作!冒頭トランペットが勇壮に鳴り響いたと思ったら、突如唸りを上げるハモンド・オルガンを合図に、クラシカルな絢爛さとスタイリッシュなポップネスを纏って疾走し始めるアンサンブル。もうこの導入部の時点で傑作の匂いがプンプンしてきます。ヴォーカルが歌い上げるメロディも、いつもながらプログレを聴いている事を忘れそうなくらいにキャッチーで素晴らしいです。ビシビシとタイトに刻まれるリズム、クラシカルなフレーズを華麗に弾きこなすキーボード、強度抜群のヘヴィなギター、ここぞで涼風を運ぶフルート。各楽器が緻密に組み上げられていくような演奏なのですが、全体としては極めてスムーズな流れが感じられ、小難しさを一切感じさせないのが彼らの魅力です。そんな中でも、随所で飛び出してくるLuca Zabbiniの才気みなぎるオルガンの速弾き、そしてクラシックのバックボーンを発揮した劇的なピアノは、一際輝きを放っていてずばり一級品。キャッチーなプログレの最右翼として、MOON SAFARIと並べたい名バンドによる快作!
イタリアのグループ、99年作の3rd。キース・エマーソン譲りのキーボードを中心とするドラマティックなシンフォ。とにかく厚みのあるサウンドが持ち味で、キーボードが何重にも被せられ、さらにファットに歪んだギターが壁を築く。強烈にドラマティック。ジャケットの雰囲気にピンときたら聴いて損はありません。
OF NEW TROLLS/UT NEW TROLLSのギタリストClaudio Cinquegrana、女性ヴォーカル/マルチ・プレイヤーElena Hellen Villaらが結成したイタリアのトリオ・グループによる24年デビュー作。テクニカル&シャープなギターを軸とする古き良きプログレ/ハード・ロックの流れを汲むソリッドなアンサンブルと、現代イタリアのグループらしい抜けの良い開放的なメロディの組み合わせが見事。ドッシリとした重量感とスピード感を両立させたこのサウンド、影響を受けているバンドとしてRUSHを挙げているのにも納得です。堂々とした歌いっぷりを聴かせる英語の女性ヴォーカルも聴きモノで、カッコ良さという点では現代プログレの女性ヴォーカルでも屈指ではないでしょうか。70年代憧憬を端々に感じさせながらも決して懐古趣味的にはならず、非常にセンス良く現代のプログレッシヴ・ロックとして練り上げている快作!
90年代に結成され21年に1stをリリースしたイタリアのプログレ・グループによる24年作2ndアルバム。ド派手に打ち鳴らすドラムス、エッジの効いたギター、ファンタスティックに溢れ出すシンセ、そこにストリングスやコーラス、勇壮に歌い上げる英語ヴォーカルが加わって繰り広げる分厚いシンフォニック・ロックは、もの凄いスケール感!1曲目からその完成された世界観に取り込まれます。メタリックなリズム隊&ギターのプレイと、ヴァイオリンやキーボードのクラシカルなプレイが見事に調和するアンサンブルに、男女ヴォーカルと厚みあるドラマティックなコーラスが乗る2曲目の熱量もまた凄い。シンフォ・メタルやメロディアス・ハードの要素を取り入れながらも、エネルギッシュに歌い込む男性ヴォーカルがイタリアン・プログレとしての魅力をしっかりと堪能させてくれます。パワフルで迫力あるアンサンブルをバックに歌う清涼感ある美声女性ヴォーカルも◎。これは圧巻の密度とテンションのハード・シンフォ!
直輸入盤(帯・解説付仕様)、定価2136+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
盤に研磨跡あり、カビ・黄ばみあり
デジパック仕様、直輸入盤(帯・解説付仕様)、レーベル面のレプリカシート付き仕様、定価2136+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
若干折れあり
デジパック仕様
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
若干カビあり
デジパック仕様
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
デジパック下部に黄ばみあり
イタリアの新鋭プログレ・バンド、2013年デビュー作。凛とした響きのアコギ・アルペジオ、格調高いピアノ、クラシック然とした艶やかなストリングス、柔らかに舞うフルート。オープニングからまるであのチェレステの傑作のように、イタリアならではの叙情が溢れ出します。英語で歌うジェントルでハートウォームな男性ヴォーカルも特筆。2曲目に切り替わるとドラムが入り、ヴィンテージなトーンのシンセが軽やかに伸びやかに透明感あるメロディを奏でます。包み込むように優美なハーモニーも絶品。この躍動感あるポップセンスは、そう、まるでムーン・サファリ!ポップさはそのままに、ギターは初期P.F.M.を彷彿させるし、メロトロンも溢れるし、まだ2曲目までしか聴いてないのに、イマジネーション豊かなアンサンブルの連続に圧倒されます。たおやかなアコギを基調としたハートウォームさとP.F.M.など70年代のイタリアン・プログレのDNAを継いだプログレッシヴな感覚とが見事に融合したファンタスティックすぎる名作。これはオススメです。
直輸入盤(帯・解説付仕様)、定価2700+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
ARTI E MESTIERIでヴォーカリストを務めたIano Nicoloが在籍していた伊プログレ・グループ。Iano Nicolo脱退後の前17年作以降、新たなヴォーカルを置かずインスト・バンドとして活動する彼らの、4枚目のスタジオ・アルバムとなる24年作。聴き手に緊張を強いるようなRobert Fripp直系のギタープレイを軸とするKC影響下のスタイルと、シンセやピアノが担うフュージョンの流麗さやオリエンタルなアンビエント要素などを融合させた、独自のサウンドを構築しています。KCに通じるダークで不穏な空気を常時纏いながらも、同時にファンタジックでイマジネーションに富んだ世界観も広がってきて、この2つの音楽性を両立させるセンスは特筆。KCを手本としつつも硬質になり過ぎず、どこか「歌心」を感じさせるこのアンサンブル、さすがはイタリアのバンドと言えそうです。
80年代中期より、プログレ〜アンビエント〜オルタナ〜ハードコアなど時代と共に様々な音楽性のバンドに在籍し音楽活動を行ってきたイタリアのミュージシャンMox Cristadoroを中心とする新鋭バンドによる17年デビュー作。まず参加メンバーの豪華さに驚愕。奇才Fabbio Zuffantiに、PFMのギタリストFranco Mussida、YUGENのキーボーディストPaolo Bottaなど新旧イタリア・シーンを代表するミュージシャンが名を連ねます。内容も、カンタゥトーレの大御所Lucio DallaやClaudio Baglioni、Franco Battiatoなど往年の名ミュージシャンのナンバーを、現代のプログレッシヴな感性で蘇らせたユニークなものとなっています。オリジナルではシンフォニックなキーボード群をバックに抑えた表情で歌うL. Dalla「L'operaio Gerolamo」は、鋭いギターリフを中心に展開するモダンな質感のダークなシンフォ・ナンバーに、ピアノを基調に切々に歌われていたBaglioniの「Solo」は、メロトロンとヘヴィなギターをフィーチャーした重厚かつドラマティックなサウンドに、完成度の高い解釈で生まれ変わらせていて見事です。朗々と淀みなく歌い上げるスタイルからR. Coccianteを思わせるややダミ声で熱く歌い込むスタイルまで、各曲で多彩に声質を変化させて歌うヴォーカルも特筆。企画アルバム的な性格の作品ですが、原曲の良さを生かしつつモダンなダイナミズムとドラマ性を加えた、現代のイタリアらしいサウンドを堪能できる一枚です。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
盤に内袋ビニールの跡あり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
軽微なスレあり
ギリシャはアテネ出身、女性ヴォーカル、男性フルート/Key奏者、男声ギタリストによるトリオ、2010年デビュー作。グリフォンやジェントル・ジャイアントから影響を受けているようで、艶やかなヴァイオリン、ミスティックでいて気品に満ちたフルートやリコーダーが彩る、クラシカルかつトラディショナルな優雅さに、ゲスト参加した現代イタリアが誇るチェンバー・ロック・バンドYUGENのKey奏者やD.F.A.のドラマーによるチェンバー・ロック/プログレのエッセンスが加わったサウンドは、圧倒的に瑞々しく幽玄。紅一点エヴァンゲリアの澄み切ったハイ・トーンのヴォーカルも絶品です。これは至高の一枚!
廃盤希少
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軽微な圧痕あり、バックインレイのミシン目に若干切れ目あり
ギタリスト、ヴォーカリストを迎え、ソロ・プロジェクトからバンドとなって録音された05年作。きらびやかな音色のファンタスティックなキーボードを中心に、硬質なギター・リフやスリリングなリード・ギターがダイナミズムを注入する、スケールの大きなシンフォニック・ロック。力強くエモーショナルなヴォーカリストが歌い上げるメロディもたいへん叙情的で胸を打ちます。ヴォーカル・メロディに被さるギター・ソロも「泣き」に溢れていて印象的。アルバムのどの部分、どのフレーズを切り取ってもリリシズムが溢れ出る、「歌」好きにはたまらない逸品。
キーボード奏者Corrado Sardella率いるグループ。07年作。サウンドは前作と同傾向で、清涼感溢れるメロディアスなキーボードを中心に、「静」と「動」の対比鮮やかに、ダイナミックかつドラマティックに展開する壮大なシンフォニック・ロック。メタリックなリフ、ハイ・ポジションを多用し美しく駆け上るソロともに素晴らしいギターもたいへん魅力的。エモーショナルなヴォーカル、美しいメロディも胸を打ちます。たおやかに舞うヴァイオリンも絶品!ドラマティックなシンフォニック・ロックのファンは聴いて損はない逸品です。
90年代から活動し、シンフォ・ファン必聴の名作を数多く残しているキーボード奏者Corrado Sardella率いるグループ、2011年作。スケールが大きくきらびやかなキーボードを中心に、エッジの効いた硬質なギター、手数多く焦燥感を煽るドラムがスリリングに畳みかけるダイナミックなシンフォニック・ロック。荘厳なメロトロン、優雅に舞うヴァイオリン、リリカルなピアノ、詩情豊かなメロディなど、イタリアらしい叙情性も魅力的。ドラマティックなシンフォニック・ロックのファンは必聴の力作です。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
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スレあり
90年代後半から活動し、シンフォ・ファン必聴の名作を数多く残しているキーボード奏者Corrado Sardella率いるグループ。2016年作9thアルバムで2枚組の一大コンセプト・アルバム。イ・プーのレッド(Bass)をはじめ、ヴォーカルとしてLA MASCHERA DI CERAのAlessandro CorvagliaやMANGALA VALLISのRoberto Tirantiが参加するなど、多数のゲストが参加して制作されており、これまで以上にダイナミズムに溢れたシンフォニック・ロック大作に仕上がっています。透明感あるトーン、温かくファンタスティックなトーン、激しくアグレッシヴなトーンを駆使し、ヴィンテージ・キーボードとピアノを操って幻想と現実を行き交うようなスケールの大きな音世界を描きだすセンスとテクニックは相変わらずの素晴らしさ。まるで往年のスティーヴ・ハケットをキーボードで再現するような、そんな伸び伸びと奏でられるドラマティックなキーボードのリードにも心躍ります。時にカンサスも彷彿させる「プログレ・ハード」なダイナミズムとフックあるメロディも魅力的。リリカルなギターや視界がパッと開けるような展開などはムーン・サファリも頭に浮かぶし、いや〜、これは良いアルバム。文句なしに最高傑作と言える大充実作です。
キーボード奏者Corrado Sardellaによるプロジェクト。97年作の1stアルバム。トニー・バンクスを想わせるキーボードをフィーチャーしたファンタスティックなシンフォニック・ロック。柔らかい光に包まれたような叙情性溢れるパートと、変拍子の中シンセがスリリングなフレーズで畳みかけるアグレッシヴなパートとを織り交ぜたダイナミックな展開も聴き所。ギター、ベース、ドラムなど、すべてシンセによる音作りのようですが、軽さは感じられず、力強いサウンドに驚きます。オール・インストです。
イタリアのMellowレーベルが送り出したシンフォニックロックバンドの99年3rd。元々リーダーのCorrado Sardellaのソロプロジェクトとして誕生したバンドであり、初期は典型的な「1人シンフォニックロック」でしたが、本作でサポート陣も充実したバンドスタイルによって製作されています。さて、本作は10分超えの楽曲を含む4曲で構成された大曲主義な作品となっており、さらに4曲中3曲はオリジナルのコンセプトに基づいた組曲形式という気合いの入れようです。ダレることなく緩急を巧みに切り替えて演奏される優美なシンフォニックサウンドはなかなかのもので、Tony BanksやRick Wakemanの影響を感じさせるCorrado Sardellaのキーボードがやはり素晴らしいですが、要所で取り入れられるスキャットやクワイア、そして効果音が、楽曲によりゴージャスな魅力とファンタジックさを与えている点も見逃せません。また、前作まではギターサウンドもシンセサイザーで代用されていましたが、本作では生ギターを導入し、「1人シンフォニックロック」の弱点を払拭することに成功しています。イタリアンシンフォニックロック中堅バンドの出世作として、押さえておいて損は無い作品です。
イタリアのキーボード奏者Corrado Sardellaによるプロジェクト・バンド、4作目となる01年作。クラシックの確かな素養を感じさせるトニー・バンクス直系の華やかなキーボード・サウンドを軸に、ハケットをハードロック寄りにしたようなトーンのギターが縦横無尽に舞い、ヴァイオリンが凛とした叙情美を加えるあまりにファンタスティックなアンサンブル。そこに抜けの良いイタリア語ヴォーカルが入ると、初期GENESISへの憧憬が音から止めどなく溢れ出てくる、どこまでもファンタジックなシンフォニック・ロックが幕を開けます。17分、25分超の大曲を壮大なスケール感で描き切る構築的なセンス、そして描写力に優れた演奏技術に終始圧倒される傑作!
元ERIS PLUVIA〜ANCIENT VEILで、FINISTERREやHOSTSONATENをはじめ、PICCHIO DAL POZZOのライヴにも参加するサックス/クラリネット/フルート奏者、2014年作ソロ。ピアノのArturo Stalteriをはじめ、管弦楽器奏者を多数ゲストに迎えてレコーディング。艶やかなトーンで幽玄に鳴るヴァイオリンやチェロ、凛と格調高いピアノ、アンサンブルに陰影と奥行きをもたらすサックスやクラリネットによる静謐でリリカルなチェンバー・ミュージック。奇才Fabio Zuffantiを長年に渡ってサポートしている通り、アンサンブルにみなぎるイマジネーションと気品は特筆ものです。YUGENなどALTROCKレーベルのチェンバー・ロックのファンは是非。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
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カビあり、背ジャケにヨレあり
イタリア新鋭TAPROBANで知られるマルチ・プレイヤーRoberto Vitelliによるプロジェクト、4作目のスタジオ・アルバムとなる24年作。元ANGLAGARDのMattias Olsson(ds)を含む4人組を基本編成に、Clive Noran(PENDRAGON)、Tomas Bodin(ex.THE FLOWER KINGS)、David Jackson(ex.VDGG)、John Hackettなど今回も実力派ゲストを迎えての制作です。インスト・パートの比重が大きかった前作と比べ、ヴォーカルを中心に据えてキャッチーさを増したサウンドとなっているのが本作の特徴。クラシカルなシンセサイザーが次々と折り重なるように溢れ出すスケール大きな導入から、早くも傑作の予感が漂います。全編で華麗に躍動するキーボード群、歌心いっぱいのメロディアスなギター、ダイナミックなプレイで演奏を牽引するドラムらが密度の高いアンサンブルで駆け抜けるスタイルは、往年のポンプ・ロックを彷彿させる鮮やかなファンタスティックさに満ちており圧巻。上記の素晴らしいOPパートを担当したClive Noranをはじめ、らしさ満点のサックスを提供するDavid Jackson、エレガントかつ陰影に富むフルートで英国的叙情を添えるJohn Hackett、そしてピアノの神秘的なプレイで終幕を告げるTomas Bodinと、各ゲストの持ち味もしっかりと作品づくりに生かされているのが何より素晴らしい。初期MARILLIONやPENDRAGON、そしてGENESISファンの方には是非オススメしたい作品!
イタリアのチェンバー・グループYUGENのギタリストによるプロジェクト、13年作。あまりに格調高く静謐に鳴らされるピアノ、甘美なメロトロン、波打つストリングス、彼方から届くヴァイブの音が有機的に結びついていく鳥肌モノのアンサンブル。そこに虚ろで物悲しい表情を持つ女性ヴォーカルが加わると、このバンドならではの底の知れない深みを持った音世界へと吸い込まれていきます。YUGENのメンバーを擁するだけあって、各楽器が前衛的かつ知的な音の掛け合いを聴かせるパートも登場し、チェンバーロックらしいダークさと緊張感がより作品の世界観を広げているのも特筆すべき点。全編にわたり、この世のものとは思えない幽玄なる美を湛えたチェンバー/シンフォニック・ロックの傑作!
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3枚以上ご注文の場合、ヤマトの代金引換サービス(宅急便コレクト)をご利用いただけます。
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