アメリカのグループ、管楽器奏者2人と鍵盤奏者1人を含む7人組。70年作。展開の忙しなさがたまらない魅力ハモンドとギターがユニゾンで絡む高速フレーズを軸にサックスが暴れる「21世紀の精神異常者」ばりのパート、北欧のサムラに通ずるようなユーモラスなパート、「007」や「ルパン」を彷彿とさせるようなホーン・セクションをフィーチャーしたパート、繊細な美青年をイメージさせるハイ・トーンの美声ヴォーカルが歌い上げる叙情的なパートなどが、変拍子を効果的に配しながら、ズバズバッと展開していきます。ほぼ無名のグループですが、恐るべしテクニックとアイデア。素晴らしい作品です。オススメ
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US DECCAを代表するクラシカルオルガンシンフォニック(0 拍手)
ぶっこみハム太郎さん レビューをすべて見る
なかなか展開も多くクラシカルというよりは観て面白いちゃんとした映画の音楽のような作品。ちょっとラッパがうざったいところはあるにせよオルガンが結構せわしないので問題なかろう。このPICARのプレスはボーナスなし。ボーナスがないだけでなくジャケも安っぽいデジパックでもこれはこれでいいやというくらい好きな作品。特にB面の流れは素晴らしくYOUTUBEにあがっている曲の次の曲なんかもっと盛り上がるのだがそれは買ってからのお楽しみということで。