MN1015LP(MERLINS NOSE)
ギターやヴァイオリン、口琴などを用いたアコースティックな楽曲に、土着的なパーカッション、巫女的なボーカル。北欧で奏でられる鎮魂フォーク。
06年にフランスで結成され、ノルウェーで活動するペイガン・フォーク・ユニット、ELIWAGAR。ペイガン・フォークとは、土着的な、異教的な(キリスト教から見て)フォークといった意味合いで、なるほど神話にインスピレーション得たその楽曲は、吹きすさぶ北風と母なる大地への畏敬を感じさせます。ギター、ヴァイオリンなどを用いたアコースティックな楽曲に、鎮魂祭のようなパーカッションと笛、口琴。そして中心人物ルナヒルドの年齢不詳な巫女ボーカル・・・時おり野太い咆哮を伴って響くその歌声は、思わず正座して聴いてしまうような荘厳さを持っています。ペンタングルやスティーライ・スパン等英フォークが好きな方から、ジョセフィン・フォスターやジョアンナ・ニューサムなどネオ・フォークが好きな方におすすめです。