盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ビニールソフトケースの圧痕あり、折れあり
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テクノロジーに背を向け、ひたすら60年代を追究する男(2 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
わたしは暖かいベッドが苦手です。冷たいベッドや布団が好きで、冬に高級な旅館に泊まると寝るのに苦労することがあります。エアコンのない独身社宅時代の夏は、逆に一晩中寝ずにバイクで走り回っていたこともあります。勝手な想像で、ジャック・ホワイトはそんな人なんじゃないでしょうか。ホワイト・ストライプスとラカンターズという順調に行っていたプロジェクトを両方停止して、取り組んだソロがこれです。ソロと言いつつも強力なバンド・サウンドで、相変わらず爆音ギターと60年代のポップ魂を聴かせます。
バックを務めるメンバーの名前は曲ごとに変わっています。ドラムズだけ固定でしょうか。ツアーでは、女性だけのバックバンドと、男性だけのバックバンドを双方帯同して、日によって使い分けていたなんて話を聞きました。新譜だと思い込んでいましたら、もう出てから10年以上たちますか。最近ホワイトは何やってるんでしょ。
ブランダーバスを調べたら、オランダ式の古式散弾銃でそういうものがあるんだそうです。銃身が広がっていて金属球がばらばらと発射されるんだとか。骨董店で手に入れたとか、表紙になっているカラスをそれで打つんだ、とか、そんな意味かと。弾はたくさん発射されるけど、命中率は低い。そんな銃だったそうです。わたしは命中されたんですけど…。特にアコギとピアノに。2024.07.24