VP432CD(VOICEPRINT) 【2008年発売CD】
デモ音源やシングル・バージョン音源やスタジオ音源などを収録したDISC2を含む2枚組仕様、デジタル・リマスター。
この繊細で格調高いアコギ、英国の気品をそのまま音にしたかのようなロマンとファンタジーがいっぱいに詰まった名品ですよね。優美な調べだけでなく、英フォーク/トラッド特有のピリッとした荘厳さもあって全く飽きさせません。
ジェネシスの初代ギタリストとして活躍し、70年代後半以降はソロ・ミュージシャンとして英国的叙情性に満ちた質の高い作品をリリースしてきた彼の、記念すべき77年1stソロ。ジェネシスのメンバーであるマイク・ラザフォード、フィル・コリンズらが参加。フィリップスによる丹念に爪弾かれるアコースティック・ギターの調べを、ゆったりとおおらかに流れるシンセとリリシズムに満ちたフルートの音色が彩るスタイルを軸とした、アコースティカルな手触りのシンフォニック・ロックを聴かせます。アコースティック楽器主体の演奏ですが、中世トラッド色とよりアカデミックなクラシック的要素の両方が違和感なく一体となった、たおやかな牧歌性とともに格調高くも瑞々しい英国然とした音色が印象的。ジェネシス脱退後にクラシック音楽とクラシック・ギターを本格的に学んだというその成果が遺憾なく発揮されています。演奏のみならず組曲「Henry」におけるハイレベルな楽曲構築性なども彼の豊かな才能を証明しており聴き所。3曲あるヴォーカルナンバーは、1曲でフィリップス、2曲でコリンズがヴォーカルを取っており、特にコリンズによるヴォーカルナンバーは、ジェネシスとは趣の異なる繊細で素朴な味わい深さが大変魅力的。清冽な小川の流れ、風にそよぐ木立、一面に広がる田園など、英国丘陵地帯の情景がイマジネーション豊かに立ち上がってくるような名品です。
ANTHONY PHILLIPS/WISE AFTER THE EVENT
元GENESISのギタリストによる78年2nd、メルヘンチックで温かみ溢れる好盤、マイケル・ジャイルズ/メル・コリンズ/ジョン・G・ペリーらが参加、ルパート・ハインのプロデュース
1,290円(税込1,419円)
73年リリースの2nd、牧歌的な伸びやかさと英国的な麗しき叙情美、そしてロックの躍動感が一体となったシンフォニック・ロックの決定盤!
緩急自在のツイン・キーボードを特徴とする英国叙情溢れるプログレ・グループ、73年作2nd
77年リリースの唯一作にしてブリティッシュ・シンフォの大傑作、ファンタスティックで英国叙情匂い立つアンサンブルは素晴らしすぎます!
リック・ウェイクマンのプロデュースによる74年デビュー作、英クラシカル・フォーク・ロックの名作、溢れ出る珠玉のメロディは絶品の一言!
YESフォロワー筆頭グループの一つといえる英シンフォ・バンド、75年発表の傑作
ジェネシス在籍中にリリースされた75年1stソロ、初期ジェネシスの幻想的なパートだけを抽出したような珠玉のシンフォニック・ロック名作
アルバム以上にドラマティックな演奏が楽しめる73/75年のライヴ集!
絵本の世界に入り込んだような、幻想的で気品に満ちたプログレをピックアップ。
絵本の中に迷い込んだような、繊細でメルヘンでファンタジックなプログレをピックアップ!
中世音楽のエッセンスを取り込んだロマンあふれるプログレ作品をチェック!
「音楽歳時記」 第五十六回 9月16日 マッチの日 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
眠りにつく時に枕元でかけておきたい、優しく心地よい音楽を集めました。
意外と聴かれていない!?英国名プログレ・バンドのメンバーによるソロ作をピックアップ!
フロイド、イエス、クリムゾン……バンド名義はもちろん網羅してるけど、メンバーのソロ作は意外と聴いてない!?そんな方のために、今回は名バンドの名メンバーによる名ソロ作をピックアップ!
過去から未来まで!?タイトルに西暦が付いているアルバムを集めてみました。
アンソニー・フィリップスから辿るアコースティカルなプログレ探求♪
フォーク好きにもオススメ。アンソニ―・フィリップスの1stに通ずる、柔らかくフォーキーなプログレッシヴ・ロックを集めました。
【カケレコ中古棚探検隊】休日にぼんやり聴きたい、情緒溢れる英国ロック作品たち。
「カケレコ中古棚探検隊」、今回は休日にぼんやりと聴きたい、情緒溢れる英国ロック/フォーク作品をピックアップしてまいりたいと思います。
【タイトル追加】文学作品をテーマとする世界のプログレ・コンセプト・アルバム特集!
世界各国より文学作品をテーマに制作されたプログレ・コンセプト・アルバムの名作をご紹介してまいりましょう!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 2枚は無傷〜傷少なめ、1枚は傷あり、ブックレット元からあったか不明、リーフレットあり、側面部に折れ
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、側面部に色褪せあり
この繊細で格調高いアコギ、英国の気品をそのまま音にしたかのようなロマンとファンタジーがいっぱいに詰まった名品ですよね。優美な調べだけでなく、英フォーク/トラッド特有のピリッとした荘厳さもあって全く飽きさせません。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ カビあり、側面部に色褪せあり
この繊細で格調高いアコギ、英国の気品をそのまま音にしたかのようなロマンとファンタジーがいっぱいに詰まった名品ですよね。優美な調べだけでなく、英フォーク/トラッド特有のピリッとした荘厳さもあって全く飽きさせません。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
元GENESISのギタリストによる、美しく幻想性あふれる一枚。まるでメルヘンなおとぎ話の世界へ誘われるかのようです。やっぱりこのジャケット、愛おしいですよね。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 1枚は無傷〜傷少なめ、1枚は傷あり
初代ジェネシスのギタリスト、79年作の4thソロ。ルパート・ハインのプロデュースで、1曲目「Um & Aargh」からヒネリの効きつつもキャッチーなメロディとアレンジが光まくっていて躍動感
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
これまでアコースティックな作風から打って変わって、シンセサイザーのみで演奏された作品なんだけど、根っこにはファンタジーや牧歌性が変わらずあって、この世界観、さすがは元ジェネシスだなぁ。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
シンセ主体の演奏ながら、紡がれるサウンドは温かく芳醇で人間味に溢れた素晴らしいもの。往年と変わらぬアンソニー・フィリップスらしさが確かに息づいた名品ですよね。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微な折れあり
シンセ主体の演奏ながら、紡がれるサウンドは温かく芳醇で人間味に溢れた素晴らしいもの。往年と変わらぬアンソニー・フィリップスらしさが確かに息づいた名品ですよね。
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