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睡眠は足りていますか?・眠れる音楽特集・

こんにちは。スタッフみなとです。

皆様、最近は眠れていますか?

身体は疲れているのに眠れない、昼寝し過ぎて眠れない、うっかりコーヒーを飲み過ぎて眠れない・・・

などなど、私もたま~にありますが、なかなか眠りというのは思い通りにいかないものですよね。スイッチをOFFにするように、簡単に睡眠状態に入れないものかなと思ってしまいます。

さてさて、今回は就寝時に枕元でかけておきたい、「眠れる音楽」をカケレコ棚よりピックアップいたしました。どうぞご覧ください。

HAROLD BUDD & BRIAN ENO/AMBIENT 2 THE PLATEAUX OF MIRROR

80年、ブライアン・イーノのアンビエント・シリーズ第二弾、邦題『鏡面界』。

米ピアニスト、ハロルド・バッドのピアノを中心に据え、ブライアン・イーノが音処理をしたそのサウンドは非常に美しく、安らぎに満ちています。

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JOHN CAGE/IN A LANDSCAPE

米現代音楽家、ジョン・ケージの楽曲をピアニストStephen Druryが演奏した94年の作品。

特に冒頭の「In A Landscape」が眠るのにぴったりです。ピアノの音色が柔らかい風のようにポロポロ響いて、非常に癒されます。

1948年にダンサーのルイーズ・リッポルドのために書いた楽曲とのこと。

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アンソニー・フィリップス/プライヴェート・パーツ・アンド・ピーセズVII: スロウ・ウェイヴズ、ソフト・スターズ

初期ジェネシスのギタリスト、アンソニー・フィリップスは70年後半あたりから、アルバム用のスケッチ、デモ曲などを集めた「プライヴェート・パーツ・アンド・ピーセズ」シリーズをリリースしていきます。

87年の今作は、シンセサイザーがゆったりとうねるアンビエントな作風で、ジャケットにあるような波や風、陽の光が目に浮かぶ瞑想的なものとなっています。

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アンソニー・フィリップスから辿るアコースティカルなプログレ探求♪

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フォーク好きにもオススメ。アンソニ―・フィリップスの1stに通ずる、柔らかくフォーキーなプログレッシヴ・ロックを集めました。

ここからは少し声が入っているものをピックアップいたします。

ボシー・バンド/アウト・オブ・ザ・ウィンド・イントゥ・ザ・サン

アイルランドを代表するトラッド・バンド、77年最後のスタジオ録音。

バグパイプやブズーキー、フィドルやフルートが畳み掛けるようなアンサンブルを展開。そこに岩水のように清らかに流れる女性ボーカル。悠久の時を感じます。

動画の楽曲以外はバグパイプなどが結構どんちゃん入っているので、入眠時にかける時はご注意ください。

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BENITO LERTXUNDI/ZUBEROA

スペイン北部バスク自治州出身のフォークSSWによる77年作5th。

優しく素朴な歌声は不思議な懐かしさです。夢に入る途中のうつらうつらした時に流れていそうな音楽です。

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JEAN RITCHIE/BALLADS

ケンタッキー生まれで50年代より活動したアパラチアン・フォーク伝承者。

無伴奏やダルシマー弾き語りで歌われる、米アパラチア山脈で脈々と歌い継がれてきた純度の高いフォーク・ミュージック。悠久の時を感じます。

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VASHTI BUNYAN/LOOKAFTERING

幻の英SSW、35年ぶりの2nd。

時を超越したフェアリーな歌声と、若手音楽家による、ほんのりエレクトロを取り入れたサウンドが幻想世界へと導きます。

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ヴァシュティ・バニヤンと似た雰囲気を持つ作品を探してみました。

JULIANNA BARWICK/MAGIC PLACE

米ルイジアナ出身女性SSW、11年作。ほぼ自身の声だけで楽曲を作っています。

重ねられたボーカルが、まるでアンビエントな聖歌のようです。

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最後におまけで、ちょっと変わり種を・・・

エリザベス・ワルドー/ライツ・オブ・ザ・ペイガン

米ヴァイオリニスト、60年作。

幼少よりバイオリンに親しみ、演奏旅行で訪れた南米に深く傾倒していったそう。

コロンブス以前の南米大陸の楽器を文献等でリサーチして復元し(!)、演奏した60年作。

今は何時でどこにいるのか、分からなくなってしまいます。おかしな夢を見そうですね。

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いかがでしたでしょうか。少しでも豊かな睡眠生活に役立ちましたら幸いです。

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  • ANTHONY PHILLIPS / GEESE AND THE GHOST

    77年ソロ1st、これぞ英国という叙情と格式に満ち満ちた傑作!

    ジェネシスの初代ギタリストとして活躍し、70年代後半以降はソロ・ミュージシャンとして英国的叙情性に満ちた質の高い作品をリリースしてきた彼の、記念すべき77年1stソロ。ジェネシスのメンバーであるマイク・ラザフォード、フィル・コリンズらが参加。フィリップスによる丹念に爪弾かれるアコースティック・ギターの調べを、ゆったりとおおらかに流れるシンセとリリシズムに満ちたフルートの音色が彩るスタイルを軸とした、アコースティカルな手触りのシンフォニック・ロックを聴かせます。アコースティック楽器主体の演奏ですが、中世トラッド色とよりアカデミックなクラシック的要素の両方が違和感なく一体となった、たおやかな牧歌性とともに格調高くも瑞々しい英国然とした音色が印象的。ジェネシス脱退後にクラシック音楽とクラシック・ギターを本格的に学んだというその成果が遺憾なく発揮されています。演奏のみならず組曲「Henry」におけるハイレベルな楽曲構築性なども彼の豊かな才能を証明しており聴き所。3曲あるヴォーカルナンバーは、1曲でフィリップス、2曲でコリンズがヴォーカルを取っており、特にコリンズによるヴォーカルナンバーは、ジェネシスとは趣の異なる繊細で素朴な味わい深さが大変魅力的。清冽な小川の流れ、風にそよぐ木立、一面に広がる田園など、英国丘陵地帯の情景がイマジネーション豊かに立ち上がってくるような名品です。

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