プログレッシヴ・ロックの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!

13時まで当日発送(土・日・祝は翌日)、6,000円(税抜)以上送料無料

ヴォヤージ・オブ・ジ・アカライト

スティーヴ・ハケット

VJCP68773() 【2006年発売CD】

紙ジャケット仕様、05年デジタル・リマスタリング、ボーナス・トラック2曲、定価2476+税。

評価:50 1件のレビュー

あの大作『幻惑のブロードウェイ』と同時期にこんなリリカルすぎる名作ソロを出していたとは。フレーズとメロディが溢れんばかりだったんでしょうね。

ジェネシス在籍中にリリースされた75年1stソロ、初期ジェネシスの幻想的なパートだけを抽出したような珠玉のシンフォニック・ロック名作

英国プログレッシブ・ロックを代表するバンドGENESISの全盛期を支えたギタリストによる、GENESIS在籍中の75年ソロ・デビュー作。本家のGENESISはちょうど代表作である「幻惑のブロードウェイ」を発表した時期であり、Phil CollinsやMike Rutherfordのサポートを受け、Peter Gabrielに採用させることのなかったSteve Hackettの求めたGENESISの音が詰め込まれた傑作といえます。またGENESISを想起させるばかりではなく、最初期のKING CRIMSONにも通じるような荘厳なメロトロンの使用、Sally Oldfieldのソプラノ・ボーカルなどが豊かなバリエーションを描き、彼独自のシンフォニックな音像を形成しています。

他のお客様はこんな商品も一緒に買っています

STEVE HACKETT / SPECTRAL MORNINGS の商品詳細へ

STEVE HACKETT/SPECTRAL MORNINGS

初期の集大成と言える78年3rdソロ!

590円(税込649円)

STEVE HACKETT / PLEASE DON'T TOUCH の商品詳細へ

STEVE HACKETT/PLEASE DON'T TOUCH

ポップな作風になった78年2ndソロ、カンサスのスティーヴ・ウォルシュがヴォーカルを取る一曲目「NARNIA」が出色!

1,090円(税込1,199円)

CARAVAN / IN THE LAND OF GRAY AND PINK の商品詳細へ

CARAVAN/IN THE LAND OF GRAY AND PINK

ソフト・マシーン『Third』と共にカンタベリー・ロックの代表作と言える一枚、71年発表の大傑作3rd!

490円(税込539円)

RICK WAKEMAN / SIX WIVES OF HENRY VIII の商品詳細へ

RICK WAKEMAN/SIX WIVES OF HENRY VIII

73年リリース、「キーボードの魔術師」と讃えられるその腕前を遺憾なく発揮した傑作ソロデビュー作。クリス・スクワイア/ビル・ブルフォード/スティーヴ・ハウ/アラン・ホワイトらイエス勢に加え古巣ストローブスのメンバーが参加!

490円(税込539円)

YouTube動画

試聴 Click!

テーマでカケハす。

優美でドライヴ感いっぱい!英ファンタスティック・ロックの名作たち

まとめて試聴する

  • RENAISSANCE 『ASHES ARE BURNING』

    73年リリースの2nd、牧歌的な伸びやかさと英国的な麗しき叙情美、そしてロックの躍動感が一体となったシンフォニック・ロックの決定盤!

  • GREENSLADE 『BEDSIDE MANNERS ARE EXTRA』

    緩急自在のツイン・キーボードを特徴とする英国叙情溢れるプログレ・グループ、73年作2nd

  • ENGLAND 『GARDEN SHED』

    77年リリースの唯一作にしてブリティッシュ・シンフォの大傑作、ファンタスティックで英国叙情匂い立つアンサンブルは素晴らしすぎます!

  • WALLY 『WALLY』

    リック・ウェイクマンのプロデュースによる74年デビュー作、英クラシカル・フォーク・ロックの名作、溢れ出る珠玉のメロディは絶品の一言!

  • ANTHONY PHILLIPS 『GEESE AND THE GHOST』

    77年ソロ1st、これぞ英国という叙情と格式に満ち満ちた傑作!

  • DRUID 『TOWARD THE SUN』

    YESフォロワー筆頭グループの一つといえる英シンフォ・バンド、75年発表の傑作

  • GREENSLADE 『LIVE 1973-75』

    アルバム以上にドラマティックな演奏が楽しめる73/75年のライヴ集!

レココレ特集『70年代プログレッシヴ・ロックの叙情性』連動【英国編】

まとめて試聴する

  • MOODY BLUES 『DAYS OF FUTURE PASSED』

    67年発表、オーケストラやメロトロンが彩る一大コンセプト・アルバム、世界的なヒットとなった代表曲「サテンの夜」収録

  • KING CRIMSON 『IN THE COURT OF THE CRIMSON KING』

    69年発表、ロック・シーンの流れを変えた歴史的デビュー作!

  • EL&P(EMERSON LAKE & PALMER) 『EL&P』

    THE NICEのKeith Emerson、KING CRIMSONのGreg Lake、ATOMIC ROOSTERのCarl Palmerによって結成されたスーパー・グループ、記念すべき70年デビュー・アルバム!

  • VAN DER GRAAF GENERATOR(VAN DER GRAAF) 『PAWN HEARTS』

    孤高の詩人ピーター・ハミル率いる英国プログレ史上の名バンド、彼らの最高傑作に推す声も多い71年作4th

  • JETHRO TULL 『THICK AS A BRICK』

    72年発表、44分の大曲一曲のみが収録された異例の内容ながら、見事バンド初の全米1位に輝いた傑作コンセプト・アルバム!

  • WISHBONE ASH 『ARGUS』

    これぞ英国ロックという叙情性と哀愁が溢れ出す、72年発表の最高傑作!

  • YES 『CLOSE TO THE EDGE』

    72年作5th、緊張感、幻想美、構築性、ダイナミズム、超絶技巧!これぞプログレと言うべき要素が詰まった超傑作!

  • GENESIS 『SELLING ENGLAND BY THE POUND』

    溢れんばかりの英国叙情に満たされた73年リリースの5th、これぞ初期GENESISの魅力が凝縮された大名作!

  • PINK FLOYD 『DARK SIDE OF THE MOON』

    73年発表、ロックの歴史に燦然と輝く世紀の名盤!

  • CAMEL 『SNOW GOOSE』

    ポール・ギャリコ「白雁」をモチーフにリリカルかつイマジネーション豊かに綴られる、一大コンセプト・アルバム傑作、75年発表

  • GENTLE GIANT 『FREE HAND』

    クリサリス移籍後の第1弾アルバムで、アメリカでもヒットした75年の代表作7th、複雑怪奇さとキャッチーさを奇跡的バランスで両立させた大名盤!

  • KESTREL 『KESTREL』

    75年唯一作、メロトロンの洪水&キャッチー過ぎるメロディー、英国プログレッシヴ・ポップの大名作!

  • MIKE OLDFIELD 『OMMADAWN』

    75年作3rd、アイルランド人の血を引くマイクのケルト音楽への想いが集約された、初期の大傑作!

  • RENAISSANCE 『LIVE AT CARNEGIE HALL』

    ベスト選曲と言える76年発表のライヴ作

  • ENGLAND 『GARDEN SHED』

    77年リリースの唯一作にしてブリティッシュ・シンフォの大傑作、ファンタスティックで英国叙情匂い立つアンサンブルは素晴らしすぎます!

  • U.K. 『U.K.』

    英国プログレのトップ・ミュージシャンたちが集結したスーパーグループ、クリムゾンの緊密なテンションとイエスの雄大なファンタジーを合わせたような78年発表1st!

関連Webマガジン記事

このアーティストのその他タイトルのCD

  • BEYOND THE SHROUDED HORIZON

    STEVE HACKETT

    0505632プラケース(INSIDE OUT

    プラケース仕様

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    若干折れあり

    11年作

  • レールズ〜アンソロジー・ライヴ2011

    スティーヴ・ハケット

    VSCD4312/3

    紙ジャケット仕様、SHM-CD、2枚組、定価3200+税

    帯【有】 解説【有】

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    1枚盤に曇りあり

    2009-2010年の欧州ツアーを収録した11年作

  • LIVE RAILS

    STEVE HACKETT

    05522(INSIDE OUT

    評価:50 1件のレビュー

    デジパック仕様、2枚組、全20曲

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | | 不良 |

    目立つスレあり、圧痕あり

    2009-2010年の欧州ツアーを収録した11年作

  • ナイト・サイレン〜天空の美情

    スティーヴ・ハケット

    VSCD4380

    紙ジャケット仕様、SHM-CD、ボーナス・トラック2曲入り、ブックレット付仕様、定価2800+税

    帯【有】 解説【有】

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    軽微な折れ・軽微な圧痕あり

    17年リリース、「民族間の融和」をテーマに掲げたソロキャリア初のコンセプト・アルバム

  • UNDER A MEDITERRANEAN SKY

    STEVE HACKETT

    19439817532(INSIDE OUT

    デジパック仕様

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    軽微なスレあり

    21年作

  • 盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | | 不良 |

    ケースツメ跡あり、ウォーターダメージあり

    ジェネシス在籍中にリリースされた75年1stソロ、初期ジェネシスの幻想的なパートだけを抽出したような珠玉のシンフォニック・ロック名作

    あの大作『幻惑のブロードウェイ』と同時期にこんなリリカルすぎる名作ソロを出していたとは。フレーズとメロディが溢れんばかりだったんでしょうね。

  • VOYAGE OF THE ACOLYTE

    STEVE HACKETT

    0094633724228(EMI

    評価:50 1件のレビュー

    スリップケース付き仕様(画像はスリップケースです)、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    スリップケースに若干スレあり

    ジェネシス在籍中にリリースされた75年1stソロ、初期ジェネシスの幻想的なパートだけを抽出したような珠玉のシンフォニック・ロック名作

    あの大作『幻惑のブロードウェイ』と同時期にこんなリリカルすぎる名作ソロを出していたとは。フレーズとメロディが溢れんばかりだったんでしょうね。

  • VOYAGE OF THE ACOLYTE

    STEVE HACKETT

    0094633724228(EMI

    評価:50 1件のレビュー

    スリップケース付き仕様(画像はスリップケースです)、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    スリップケースに圧痕あり

    ジェネシス在籍中にリリースされた75年1stソロ、初期ジェネシスの幻想的なパートだけを抽出したような珠玉のシンフォニック・ロック名作

    あの大作『幻惑のブロードウェイ』と同時期にこんなリリカルすぎる名作ソロを出していたとは。フレーズとメロディが溢れんばかりだったんでしょうね。

  • プリーズ・ドント・タッチ

    スティーヴ・ハケット

    VJCP68774

    評価:50 1件のレビュー

    紙ジャケット仕様、05年デジタル・リマスター、定価2600

    帯【有】 解説【有】

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    ポップな作風になった78年2ndソロ、カンサスのスティーヴ・ウォルシュがヴォーカルを取る一曲目「NARNIA」が出色!

    英国的気品に満ち満ちたギターワーク+アメリカンな溌剌としたヴォーカル=この曲!→

  • PLEASE DON'T TOUCH

    STEVE HACKETT

    0094633722224(EMI

    評価:50 2件のレビュー

    デジタル・リマスター、ボーナス・トラック3曲、スリップケース付き仕様

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

    スリップケースに軽微な汚れあり

    ポップな作風になった78年2ndソロ、カンサスのスティーヴ・ウォルシュがヴォーカルを取る一曲目「NARNIA」が出色!

    英国的気品に満ち満ちたギターワーク+アメリカンな溌剌としたヴォーカル=この曲!→

もっと見る

レビューの投稿

レビューは登録ユーザーのみ記入できます。

新規登録 ログイン

レビュー一覧

評価:5 キャリア重要作であり、大傑作(0 拍手)

purebluesさん レビューをすべて見る

ジェネシス在籍中にリリースしたハケット初のソロアルバム。1975年作。
アルバム全体に「タロットカードの意味するものを音楽的に表現する」というコンセプトがあり、曲タイトルでもそれは見て取れる。

時期としては「眩惑のブロードウェイ」リリース後、ガブリエルが脱退、一時的にバンド活動がストップしていたころであり、ハケットとしては同時期に自分が書いた曲をリリースすることで「今後を占う」という意味があったのであろう。

内容は、まさにどこを切ってもプログレッシブ・ロック!
一聴して「月影の騎士」あたりの音楽性に通じる叙情的な世界が広がっており、現在にまで通底している「ハケット節」が堪能できる。
いきなり始まりスピード感満点で次々に展開していく1曲目「Ace of Wands」、アルペジオとフルートの響きも美しく、まるで「Firth Of Fifth」のラストのようなたまらないフレーズも聞ける2曲目「Hands of the Priestess」、中期クリムゾンのようなダークさが印象的な3曲目「A Tower Struck Down」などインスト曲群の充実もさることながら、フィル・コリンズが参加し、現代シンフォニックロックにも負けない雄大な6曲目「Star of Sirius」、サリー・オールドフィールドのクリスタル・ボイスを最大限に活かした大曲の8曲目「Shadow of the Hierophant」など、後半のボーカル曲にもしっかりクライマックスが準備されている。

ジェネシスが「プログレッシブ・ロックバンド」であった源泉はこの人であったことが改めて確認できる。

ハケットのキャリアにおける重要作であるだけでなく、内容的にも優れた大傑作。

ナイスレビューですね!