スタッフ・レコメンド

65年ニューポート・フォーク・フェスティバルにおけるディランの歴史的ステージにも立ち会った鍵盤奏者であり名SSWと言えば？ ディランらのプロデュースでマッスル・ショールズ録音された、スワンプ・ロック・ファン/サザン・ソウル・ファン必聴作！

ハンガリーのみならず東欧でもトップレベルと言えるプログレ・グループ、99年のライヴを収録。なんとジョン・ウェットンが1曲でゲスト参加しており、しかもあの「スターレス」を披露！

政治的コミューンから誕生したクラウトロック名バンドの出発点。終始異様なテンションで繰り広げる、プリミティブなサイケデリック・ミュージックが衝撃的。音楽的には素人であった彼らが、自らの内にある前衛性・芸術性だけを頼りに作り上げた怪作です。

ソロ来日公演も果たしたポーランドの若き才人、24年作。00年代以降のMARILLIONに通じる重厚かつ起伏に富んだモダン・メロディアス・ロックに、HR/HM的な疾走感やポーランド特有の滲み出るような哀感を加えたようなスタイルが、絶えずスケール大きく劇的に迫ってきます。オススメ！

ビーチ・ボーイズの初期メンバーとしてサーフィン・サウンド確立に貢献したギタリストと言えば？彼が率いたこのバンド、シタールやテープ逆再生などサイケ要素も散りばめつつ、温かなメロディをストリングスが彩るロマンティックなサウンドが大変素敵です。

野太くうねるサイケ・ギターを主役とする荒々しいサウンドは、これぞアメリカン・ガレージ・サイケ！...と思ったらメロディーはフロイドの1stを思わせるようなストレンジさが見え隠れしていて個性的。唯一作なのが惜しまれるユニークさを帯びた68年作！

ソフト・マシーン『4th』収録の悶絶オープニング・ナンバー「Teeth」が好き？ でしたら、このマイナーなイタリアン・ジャズ・ロック・グループ、きっと気に入ってもらえると思います☆

同時期のFOREIGNERやTOTOとも遜色のない、完成度の高いAORポップ作品だなぁ。と思ったら何とオランダ産！？しかも元KAYAKのドラマー率いるバンドだって！？

イタリアにももちろん『サージェント・ペパーズ』の波が押し寄せていますが、この作品なんか、ジャケのカラフル度世界一！？音も『オデッセイ＆オラクル』のように品があってマジカル☆のちにイタリアを代表するバンドとなる彼らの記念すべきデビュー作！