ユーロ・ロックの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!
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スペインはバルセロナで興った「ライエターナ・ミュージック」屈指の傑作と言われる76年唯一作。メンバーの中心は、現在までプレイヤー/コンポーザーとして活躍するサックス/テノーラ奏者のJoan Josep Blay。他、ジャズ・ピアノの名手でORQUESTRA MIRASOLでも活躍するKey奏者Victor Ammannと、トランペット奏者、トロンボーン奏者、リズム隊による6人編成。Joan Josep Blayによるテノーラ(スペインの民族木管楽器)のチャルメラ風フレーズを軸に、トランペットとトロンボーンがたおやかにむせぶ地中海フレイヴァーたっぷりのサウンドを聴かせます。ビシバシと切れ味鋭いドラムとメロディアスに動きまくるベースによるリズム隊も鉄壁。Key奏者のVictor Ammannもさすがで、ギルガメッシュのAlan Gowenにも比肩する緻密で煌びやかなピアノ&エレピが印象的です。ハットフィールドやギルガメッシュなどカンタベリーの名作と比べても何ら遜色ないクオリティ。これはユーロ・ジャズ/アヴァン・ロック屈指の傑作です。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
旧チェコ・スロヴァキアを代表するプログレ・バンド、BLUE EFFECT時代の70年作『MEDITACE』、70年発表のJAZZ Q PRAHAとの共演作『CONIUNCTIO』、71年作『NOVA SYNTEZA』、73年作『NOVA SYNTEZA 2』、75年作『MODRY EFEKT AND RADIM HLADIK』、77年作『SVITANIE』、79年作『SVET HLEDACU』、81年作『33』+シングル音源/ボーナス音源収録ディスクの9枚組。
ギタリストRadim Hladikを中心に68年に結成され、チェコ・プログレの最高峰バンドとして活躍したグループによる79年作。前77年作で見せたプログレ然とした構築性を持つシンフォニックなサウンドを推し進めつつ、ハード・ロック的なキレ味を持つタイトなアンサンブルで突き進むスタイルは、フランスの名バンドTAI PHONGを引き合いに出したい素晴らしさ。タイトで重厚なリズム・セクションを土台に、名手Radim Hladikが泣きのフレーズ満載のギターワークで畳みかけ、シンセがスケール大きく広がり、哀愁みなぎるチェコ語ヴォーカルが切なくも雄々しい表情で歌い上げます。プログレ好きにもハード・ロック好きにも是非聴いて欲しい東欧屈指の傑作です。オススメ!
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
旧チェコを代表するプログレ・バンド、71年作『NOVA SYNTEZA』と続編にあたる74年作『NOVA SYNTEZA 2』を収録した2枚組。ビッグ・バンド風の壮大なオーケストラとスリリングなバンド・アンサンブルが共演する熱量たっぷりのプログレを楽しませてくれる、2作品ともに東欧プログレの名盤です。
スイスのテクニカル・シンフォ・バンドCIRCUSのドラマー、フリッツ・ハウザー等によって結成され'80年にリリースされたブルー・モーションの唯一作。2人のキーボーディストとドラムスという変則的なトリオ編成で、技巧的でエモーショナルな演奏を繰り広げる名盤。(レーベルインフォより)
直輸入盤(帯・解説付仕様)、定価2500+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
帯ミシン目に沿って若干切れ目あり、帯に若干折れあり、若干汚れあり
70年初頭にジミヘンのトリビュート・アルバム等を制作していたドイツのバジェット・レーベルKenが71年に残したアシッド・ブルース・プロジェクト盤。ミュージシャンのクレジットはありませんが、セッションにはGREENLIGHT、SPHINX TUSHといったハンブルグのバンドが参加していたようです。「Hey Joe」のカヴァーが収録されているなどジミヘン・ライクなヘヴィ・サイケが基本かと思いきや、リリカルなフルートとむせぶサックスがジャジーに絡み合う楽曲があったり、ハモンド&ヴァイオリンを加えたノリノリなロックン・ロール・ナンバーがあったりと、意外にも多彩でプログレッシヴなアプローチを取り入れた内容に驚き。単なるブルース・ロック・アルバムに留まらぬごった煮感と偏屈さは流石ドイツと讃えざるを得ません。さらに最終曲ではレッドゲージ振り切りまくりの轟音ファズ・ギター&並のギターを凌駕するほど凶悪に歪んだエレクトリック・ヴァイオリン(!?)がパワフルなリズム隊と共に暴れ回る狂気の沙汰のようなヘヴィ・サイケ・ジャムが飛び出してきてもう唖然。アングラ・サイケ・マニアはもちろん、コアなジャーマン・ロック好きも是非!
70年に結成されたノルウェーのグループが、80年にリリースした2ndアルバムで最終作。前作はJETHRO TULLとSAMLA MAMMAS MANNAが共演したような強烈さでしたが、冒頭2曲はSAMLAがどこかへ行って初期JETHRO TULL感が強まったトラッド・ロックで、2曲目ではフルートもフィーチャーされよりその印象を強めます。それ以降のナンバーではシンセサイザーが全面的に導入されて、いなたいフォーキー・ブルース・ロックにゴテゴテとシンセの装飾を施したサウンドメイクが衝撃的。とにかく他では聴けないサウンドを繰り広げていて、これは1stに劣らず凄まじいです。3、4曲目ではその音使いのドギツさに面食らいますが、終盤に向けてそれらが絶妙に調和していきカッコ良さすら滲みだしてくる様はなかなかに聴きモノ。異端の北欧プログレ怪作!
NACD036(NORSKE ALBUMKLASSIKERE)
ペーパーケース仕様、デジタル・リマスター
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
軽微なスレ・軽微な折れあり
BLUE EFFECT(MODRY EFEKT)のLesek Semelka(key/vo)、FLAMENGOのVladimir Kulhanek(b)、Jan Kubik(fl/cl/sax)、JAZZ QのPavel Trnavsky(dr)などチェコ・シーンの猛者達が結成したスーパー・ジャズ・ロック・グループ。彼らの全シングル/新規発掘スタジオ・レコーディング/77年のライヴ音源を収録した2枚組コンピレーション23年作!根底にファンクのグルーヴを感じさせつつハード・ロック的ソリッドさを押し出しテクニカルに疾走するアンサンブル、そしてBLUE EFFECTでも印象的だったL.Semelkaのとめどなく哀愁ほとばしるチェコ語ヴォーカル。まさにJAZZ QとBLUE EFFECTが合体したようなチェコ・プログレの粋を集めたサウンドを楽しませてくれます。全編にわたりエッジの立ったギターと熱いフルートによる縦横無尽のコンビネーションがとにかく見事で、それを支えるシンセ&エレピの職人的プレイも聴き逃がせません。硬質で手数多いリズム・セクション、ここぞで炸裂するブラス・ロック的重量感を伴ったサックスもカッコ良し。そして何と言っても、これほどの目まぐるしく技巧的な演奏の中で存在感たっぷりに歌い込むヴォーカルが凄い。一分の隙も無いハイクオリティな歌ものジャズ・ロックが詰まった、全ジャズ・ロック・ファン注目のアイテムです!
チェコ・スロヴァキアの有名バンドのメンバーが合体したジャズロックバンドの78年唯一作。Modry EfektのLesek Semelka、Blue EffectのVladimir Kulhanek 、FlamengoのJan Kubik、そしてJazz QのPavel Trnavskyらによる、辺境ファンは腰を抜かすであろうドリームチームであるというところがやはり特筆すべき点。サウンドは、Jan Kubikのサックス、フルートなどを中心に、時にシリアスに、時にダイナミックに変化するジャズロック。ジャズロックバンドでありながら、図太いボーカルの存在もあって、Modry Efekt系の流れを確実に感じる点がユニークです。Modry Efekt周辺のファンは絶対に押さえておいていただきたい1枚であり、辺境ロックの奥深さを体感できる作品。
特殊プラケース仕様
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
小さい角潰れあり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
ドイツのグループ、72年2nd。いかにも“クラウト・ロック”という雰囲気のサイケデリックで前衛的なサウンドですが、優美なフルートやパーカッションをフィーチャーしているためか、無機的な感じはなく音やアンサンブルに温かみがあるのが印象的。シンセもまた有機的な響きで、背後にクラシック音楽が霞むなど、豊かな音楽的素養を感じさせます。気難しさもなく、全体の印象はマジカルでポップ。素晴らしい作品です。音響エンジニアはThomas Kukuck。ちなみにタイトルにあるAldous Huxleyとは、DOORSの名前の由来となった「Doors of Perception」(邦題: 知覚の扉)の著者のこと。
72年にドイツVERTIGOからリリースされた傑作2nd『IMPRESSIONS ON READING ALDOUS HUXLEY』で知られるジャーマン・サイケ・グループ。Dicky Tarrach(ex.RATTLES)、Herb Geller(ex.CLIFFORD BROWN GROUP)といった多国籍なメンバー構成。本作は、70年にPOLYDORからリリースされた彼らのデビュー作。実験的でアヴァンギャルドな印象の強い2ndからも随所で垣間見ることのできる、彼らの非凡な「ポップ・センス」が全面に押し出されたサイケ・ポップ作。華やかなホーン・アレンジ、美しいハーモニー、奇跡的なメロディ、そしてジャーマンならではの悪戯っぽい実験/ユーモアと、凝った音響処理。時代的にはちょっと前後しますが、「英米のサイケ・ポップなんかに負けらんねえぞ」といった挑発的な姿勢が、サウンドにもジャケットにも顕れているような気がします。ジャーマン・サイケの印象を覆すとも言える、ハイクオリティなサイケ「ポップ」作。
デジパック仕様
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
デジパック仕様
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
若干圧痕あり
全17曲
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
定価2100
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯無
帯無
ボーナス・トラック1曲、定価2427+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
盤に研磨跡あり、ケースツメ跡あり、カビあり
ジャーマン・アシッド・フォーク名盤として愛される71年1stで有名なグループ、母国の長寿音楽番組ROCKPALAST出演時の21年ライヴ・ステージ音源を収録した23年リリース作。オリジナル・メンバーのギタリストPeter Burschを中心に女性voを含む6人編成となっており、17年作と19年作からのナンバーをプレイしています。ダイナミックなリズム・セクションが導入され初期に比べ骨太なサウンドですが、トラッド由来の哀愁を帯びたフォーク・ロック曲「Elegy」では当時の面影が確かに感じられます。力強い女性ヴォーカル、芳醇なシンセやオルガン、ブルージーで泣きの入ったギターなど近年メンバーの活躍も素晴らしいですが、71年作で印象的だったBurschによるシタールが聴けるのも嬉しいところで、タブラと共にオリエンタルなエッセンスをもたらしていて特筆です。全体としてはパワフルな女性ヴォーカル・ロックですが、ライヴ映えするカッコ良さでいっぱいのナイス・パフォーマンスが楽しめる好作品!
71年に録音されながら、結局リリースされずお蔵入りになった作品。まだ、PFMもBANCOも居ない、イタリアン・ロック黎明期の録音ということを考えると、そのプログレッシヴな音楽性は驚くばかり。イタリアらしい叙情的なメロディー、クラシカルなオルガン、フルート、サックスの豊かな音色など、聴き所満載の名盤。
69年にコペンハーゲンで結成され、74年までに『M144』など、アグレッシヴな爆音ドラム、スリリングなサックス、軽快なカッティングを響かせるギター、ソウルフルなヴォーカルというスタイルによるジャズ・ロック/アヴァンギャルドな名作を数多く残したデンマークを代表するグループ。あのジョン・ピールも気に入り、ダンデライオンと契約するなど、実力は折り紙付き。5枚のオリジナル・アルバムから代表曲を集めたアンソロジー。
2枚組、全28曲収録。オリジナル・マスター・テープからのデジタル・リマスター。スリップケース付き仕様(画像はスリップケースです)
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
2枚組、直輸入盤(解説帯付仕様)、デジタル・リマスター、定価記載無し
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
小さい折れあり
シュトックハウゼンに師事した現代音楽家や、プロのジャズ・ミュージシャンらによって68年に結成されたドイツのグループ、CAN。彫刻家としてドイツにやってきたアメリカの黒人、マルコム・ムーニーをヴォーカリストに迎えたこの1stは、まさに歴史的な衝撃作です。延々と繰り返されるドラムのビート、ノイズまがいのガレージ・サウンドをかき鳴らすギター、飛び跳ねるように蠢くベース……。そんな音楽家たちによる実験的極まりないアンサンブルに、アマチュア同然のムーニーのヴォーカルが見事に調和しているのだから驚き。ムーニーはこの1stの発売後、神経衰弱によって脱退してしまいますが、時にけだるげに囁き、時にパンクロックのように叫び散らす歌声は、後のヴォーカリスト・ダモ鈴木にも負けず劣らず多彩で個性的。それまでのどんな音楽の型にも収まらない、無機質かつ無国籍なサウンドは、約50年経った今でも未だに最先端と言えるでしょう。
紙ジャケット仕様、HQCD、定価2400+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
紙ジャケに小さい角潰れあり
「W. C. フィールズの文句を言い換えるなら、私たちは二度同じ風呂に入ったことがないんだ(ホルガー・シューカイ)」 ダモが抜けてもカンは飽くなき前進を続ける。カローリのヴァイオリンとリズミカルなヴォーカルのフレーズが印象的な冒頭の名曲「Dizzy Dizzy」を筆頭に、新たなスタートを切った1974年の傑作。リード・ヴォーカルはカローリとシュミットが代わる代わるつとめているが、専任のヴォーカリストを失ったことで、インストゥルメンタルの要素は必然的に増しており、後のシューカイのソロにつながるテープコラージュも頻繁に取り入れられている。シューカイとリーヴェツァイトの繰り出す拍動のようなリズムの上でカローリのギターが暴れる「Chain Reaction」から、静謐な中にも緊張感に満ちて謎めいた「Quantum Physics」への流れも素晴らしすぎる。英「The Wire」誌の企画「最も重要なレコード100枚」にも選出。
紙ジャケット仕様、Blu-spec CD、10年デジタル・リマスター、定価2381+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
紙ジャケに若干指紋汚れあり
カン史上、最もポップなメロディと痛快なユーモア精神に彩られた、ロックのステロタイプに限りなく接近しておきながら、スレスレのところで笑い飛ばしてしまう1975年の傑作アルバム。バンドが初めてマルチ・トラック録音を導入したという意味でも節目となったこの作品を受けて、英メロディ・メイカー誌はカンを「地球上で最も進んでいるロック・ユニット」と評した。これまでにない入念なミキシングのプロセスから生まれた巧緻なサウンド・プロダクションと突き抜けた軽快さを感じさせる楽曲の組み合わせが見事に作用している。アモン・デュール?のプロデューサーとして有名なサックス奏者、オラフ・キューブラーが、カンのアルバムでは初のゲスト・ミュージシャンとして参加。カンのディスコグラフィの中では過小評価されているが、聴かれずにいるのはあまりに勿体無い重要作である。
紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、定価2310
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
帯中央部分に色褪せあり
最初期から1975年に至るまでの未発表音源をまとめたLP2枚組のコンピレーション。19曲77分という凄まじいヴォリュームで、もうひとつのベスト盤とも呼べる内容。カンにとっては一番60年代当時のビート・バンドに近い作風と言える名曲「Connection」、数十年後の音楽を先取りしていたとしか思えない異様に予見的な「Fall of Another Year」や「The Empress and the Ukraine King」、マルコム・ムーニーのポエトリー・リーディング調のヴォーカルが冴え渡「Mother Upduff」といった、初期のマテリアルだけでも十分に素晴らしいが、ダモ鈴木が日本の「公害の町」に嫌気がさして「ドイツに逃げよう」と英語まじりの日本語で歌う「Doko E(どこへ)」や、『フューチャー・デイズ』期のアンサンブルが秀逸な浮遊感溢れる「Gomorrha」、さらにはカンにおけるユーモアと演奏の自発性を最も良く表している「Ethnological Forgery Series (E.F.S.)」など、何もかもが魅力的である。
紙ジャケット仕様、UHQCD、定価2400+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
紙ジャケット仕様、UHQCD、定価2400+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
73年作、スイスのハード・ロック・グループによる自主制作盤。ギターとオルガンによるクラシカルなリードが印象的なサウンド。ソロ部分だけでなく、バッキング部分もなかなか優れており、緊張感に富んだリズムアレンジを多用し、泣きのツボを押さえたドラマティックなアンサンブルが秀逸。流れるようなメロディーを引き立てています。佳曲揃いの好盤。
Annie Haslamを想起させるソプラノボーカルBeate Krauseを擁し、ドイツロマン派を強く意識した深みのある音像と気だるげなデカダンスを感じさせるフォーク・ロックグループの78年作。バンド名が表すとおり、牧歌的で飾り気のないフォーク・ロックサウンドが根底にはあるものの、そこにジャーマン・ロックならではの奥深さと内省的な表情、そして適度なサイケデリアが絶妙に内包されており、隠し味で使われているシンセサイザーもジャーマン・エレクトロ的なメディテーショナルなサウンド。同郷EMTIDIにも通じる、牧歌的でありながらも決して生命的にならない、どこか浮世離れした味のあるサウンドを作り上げています。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
イタリア屈指のメロトロン名盤として人気の高い76年デビュー作で知られるグループ、奇跡の2019年作。これはずばり76年作を愛するプログレ・ファンなら必聴!76年作で語られた物語とリンクする内容を持つコンセプト・アルバムなのですが、サウンドのほうも驚くほどに当時の質感を再現していて感動を禁じえません。一音一音に温かみを感じるアコースティックギター、密やかなタッチのピアノ、リリシズムが零れ落ちるフルート、滑らかな音運びでジャジーな味わいを添えるサックス、そして天空で鳴り響くようなメロトロンの調べ...。どこまでも神秘的かつ幻想的な演奏に心奪われます。落ち着いた歌声の男性ヴォーカルも当時のまま。ゲスト参加するIl Tempio Delle Clessidreの女性ヴォーカルによる澄んだ美声ヴォーカル、76年作以上に前に出てクラシカルな旋律を響かせるヴァイオリンなど新要素はいくつかありますが、特筆は全編にわたるドラムの導入。以前はパーカッションの使用に留まっていたのに対し、どっしりと安定感あるドラミングがアンサンブルを引き締めており、76年作で魅力的だったアシッド・フォークのような浮遊感を残しつつも、イタリアン・ロックらしいダイナミックで起伏に富んだ演奏を楽しませてくれます。それにしても、この世のものとは思えないほどに神秘性を感じさせるこのメロトロンの音色はやはり唯一無二。決して大袈裟でなく、デビュー作に劣らぬ傑作だと思います。オススメ!
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
メロトロン溢れる76年の名作で知られるイタリアン・ロック・グループ、76年作の全7曲に加えて、74年録音の女性ヴォーカルによる英語ver6曲、先だってリリースされた2020年の音源集「Flashes From Archives Of Oblivion」にも収録された「Nora」「Favole Antiche(instrumental)」、そして未発表音源であるメロトロン入りの叙情的なインスト・ナンバー「Boswellia Sacra」という全16曲を収録。
メロトロン溢れる76年の名作で知られ、2019年には2ndアルバムを発表したイタリアの名グループがリリースした2021年スタジオ・アルバム。期待に違わず、今作もメロトロン湧き上がる珠玉のシンフォニック・ロックを聴かせてくれます。ゆったり刻まれるリズムに乗ってアコースティック・ギター、フルート、サックス、ヴァイオリンらが優雅に紡ぐアコースティカルなアンサンブル。そこにメロトロン、ソリーナ、ミニムーグ、オルガンなどが丹念に織り重なって、桃源郷にいるような神秘的かつ優しい音世界を作り上げていきます。何と言っても全編で響き渡る、1stアルバムから変わらない独特の儚さを感じさせるメロトロンの調べが格別。オリジナル・キーボーディストCiro Perrinoによる息をのむように繊細で美麗な音作りの健在ぶりに嬉しくなる愛すべき名品です。
メロトロン溢れる76年の名作で知られ、2019年にリリースされた2ndアルバム以降、精力的に活動を続けるイタリアン・ロックの人気グループ、初となるオーケストラとの共演で制作された22年作!オーケストラは本作のため編成された、ヴァイオリン/ヴィオラ/チェロ/オーボエ/クラリネット/ファゴット/トロンボーンなど総勢10名以上からなるCELESTIAL SYMPHONY ORCHESTRAです。デビュー時から変わらぬメロトロンを中心とした神秘的ながら牧歌的温かさも感じさせるシンフォニック・サウンドに、オーケストラが加わって一層色彩豊かに輝きを放つような演奏は、CELESTEファンなら一曲目から感動がこみ上げて来ること間違いなし。オケとの共演作と言えばとかくスケールが大きくなりがちですが、本作ではあくまでバンド・アンサンブルの一員としてCELESTE本来のリリカルなサウンドをメロトロンやピアノと一緒に作り上げていっており、そのバンドとオケの一体感がとにかく素晴らしい。もちろん最大の聴きモノはメロトロンで、1stそのままの繊細で浮遊感溢れるあまりに優美なメロトロンのプレイは、やはり唯一無二の魅力を感じさせてくれます。零れ落ちるような情緒を宿すアコースティック・ギター、気品あるクラシカルな佇まいのピアノ、数曲で歌う男女のイタリア語ヴォーカルもいつもながら絶品です。CELESTEがオーケストラと一緒にやる、という事の魅力が最大限に引き出された傑作と言っていいでしょう!カケレコメンド!
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
スペインの4人組。69年に録音されたものの、日の目を見ることなくお蔵入りになっていたという幻のヘヴィ・サイケ/プログレ作。ブルージーなハード・ロックを基調に、全編に渡ってとにかくエフェクトを駆使し倒すという、エクスペリメンタルな要素を包含した傑作ヘヴィ・サイケ!煙の向こうでドタバタのたうつドラム、耳をつんざくファズギター&オルガン、アンサンブル全体を包み込むフランジャー、そして極端に歪んだヴォーカルが耳に粘っこくまとわりつく、高粘度かつ高アシッド天上知らずサウンド。ブルース・ハープが吹き荒れるカオティックな展開に、かの有名なピアノの旋律が流れこむ、プログレッシヴかつポリリズミックな白昼夢ヘヴィ・サイケ冒頭曲、ぜひ悶絶してください。
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お品物に振込先を記入した用紙を同封いたします。ご注文日より2週間以内に、お振込ください。
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3枚以上ご注文の場合、ヤマトの代金引換サービス(宅急便コレクト)をご利用いただけます。
現金の他、クレジットカード、デビッドカードでのお支払いが可能です。
商品代金、送料の他に宅急便コレクト手数料330円(税抜300円)をいただいております。
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