帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ビニールソフトケースの圧痕あり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ビニールソフトケースの圧痕あり、若干帯中央部分に色褪せあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 未開封
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干曇り・若干圧痕あり
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孤高のブルーズ・ハーピスト(0 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
ブルーズ・ハープと言えば、わたしが思いだすのはストーンズの「ノット・フェイド・アウェイ」。冒頭のカッティングのあとキース・リチャーズはいきなり横向きになり、カッコいいアクションを繰り出します。ところがブライアン・ジョーンズが演奏を始めるやいなや、一発でブライアンに持っていかれてしまうのです。ビートルズの歴史も、ジョン・レノンのブルーズ・ハープから始まっています。
ブルーズでギターを押しのける存在感ある楽器と言ったら、ブルーズ・ハープ以外考えられません。その奏法をたったひとりで確立したのがリトル・ウォルターと言われています。しかもマイクを通したアンプリファイアという革新的な方法で。ブルーズ・ハープは、左右の音程を同時に鳴らして塊を押し出してくる楽器という気がします。コードというよりテンションに近いんでしょうね。しかもベンドという奏法があるのを、わたし未熟で知りませんでした。音程さえ自由に操作できるのです。
聴いていてため息が出るほど様になっています。ギターより直接的に感情表現が伝わってきます。加えてリトル・ウォルターは歌が上手い。彼はすぐケンカするたちだったようで、額に傷があるのもすごい。ブルーズ・マンで最も緊張感のある顔立ちをしています。死因がケンカによる外傷性ショックというのもまたすごいです。一匹狼というイメージが彼ほど当てはまる人はいません。