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生命の故郷

マクソフォーネ

ARC7082(

紙ジャケット仕様、直輸入盤(帯・解説・ワッペン付仕様)、デジタル・リマスター、定価2730。

評価:50 2件のレビュー

イタリアン・ロックの大きな魅力が、バロック音楽の遺伝子を継ぐ構築美と叙情美。そんなイタリアン・ロックの金字塔として君臨するのがこの作品ですね。格調高さの中に息づく芳醇なポップ・センスにも唸らされます。

イタリアン・シンフォニック・ロックの金字塔的名作、75年リリース

単発ながらイタリアン・シンフォニック・プログレッシブ・ロックの頂点に君臨する名盤を生み出したグループによる75年作。非常にポピュラリティーに富んだ名作であり、バンド・アンサンブルに加えてヴァイオリン、チェロ、サックス、フルートといった管弦セクションを充実させ、ロックのダイナミズムとクラシカルな彩り、そしてアコースティックな音像が醸し出すイタリア叙情と言う点で、まさしくイタリアン・プログレッシブ・ロックの最高峰に位置する作品です。同郷PREMIATA FORNERIA MARCONIや、やはり単発ながら叙情的な名盤を作り上げたLOCANDA DELLE FATEの牧歌性にも共通する質感を有しており、また、メロディアスなボーカルはイタリアン・カンタトゥーレとしても絶品です。

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    AMS138CD(AMS

    評価:48 4件のレビュー

    発売当時、イタリア語版と英語版がリリースされましたが、本CDはイタリア語ヴァージョンです。紙ジャケット仕様、リマスター、ボーナス・トラック2曲

    イタリアン・シンフォニック・ロックの金字塔的名作、75年リリース

    レーベル管理上、紙ジャケに若干圧痕がある場合がございます。ご了承ください。

    イタリアン・ロックの大きな魅力が、バロック音楽の遺伝子を継ぐ構築美と叙情美。そんなイタリアン・ロックの金字塔として君臨するのがこの作品ですね。格調高さの中に息づく芳醇なポップ・センスにも唸らされます。

  • 生命の故郷

    マクソフォーネ

    AK1029

    評価:50 1件のレビュー

    紙ジャケット仕様、イタリア語盤、直輸入盤(帯・解説付仕様)、内袋付仕様

    帯【有】 解説【有】

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | | 不良 |

    帯中央部分に色褪せあり、小さいカビあり

    イタリアン・シンフォニック・ロックの金字塔的名作、75年リリース

    イタリアン・ロックの大きな魅力が、バロック音楽の遺伝子を継ぐ構築美と叙情美。そんなイタリアン・ロックの金字塔として君臨するのがこの作品ですね。格調高さの中に息づく芳醇なポップ・センスにも唸らされます。

  • 帯【無】 解説【有】

    盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

    状態: | 良好 | | 不良 |

    帯無、ケースツメ跡・若干カビあり、ホチキス跡あり

    イタリアン・シンフォニック・ロックの金字塔的名作、75年リリース

    イタリアン・ロックの大きな魅力が、バロック音楽の遺伝子を継ぐ構築美と叙情美。そんなイタリアン・ロックの金字塔として君臨するのがこの作品ですね。格調高さの中に息づく芳醇なポップ・センスにも唸らされます。

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レビュー一覧

評価:5 これが最後に出てきたことに感謝の気持ちしかない(1 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

わたしの同級生でかのフールズメイト誌でライター兼営業をやっていた男がおります。同誌は、初期の10号ぐらいまではユーロ専門誌でしたが、その後ニュー・ウェーブに編集方針が移り、かなり肩身の狭い思いをしていたようです。その男が持ち帰ってきた伊盤ゲートフォールド・スリーブを聴かせてもらったのが最初です。すぐダビングしてもらいました。衝撃的な音でしたので。

古今東西のロックでこれだけ管楽器を巧みに聴かせるアルバムはありますまい。73年結成、75年リリースですから2年も練習していたことになります。好みの問題でしょうが、シカゴでさえここまで管楽器がロックと融合はしていません。ハモンド、ファズ・ギターと一体化したアンサンブルに、分りやすくて安っぽくない旋律、劇的なボーカル。非の打ちようがありません。「チェ・ウン・パエーゼ・アル・モンド」で世界の果てにある理想郷が歌われ、まさに理想主義音楽です。

ロッカンダ・デッレ・ファーテと同様、イタリアのアートロックの終焉と言いますか、花火の最後のようになっているのが、一方で悲しいです。新作が出ない悲しみと言いますか…。(近年出された「ラ・ファブリカ・デッレ・ヌボーレ」を聴いて、さらに悲しみが募りました。)キング・クリムゾンが「レッド」で終わりになってしまった喪失感に近いです。アルバム最終曲や、シングルになった「イル・フィスキオ・デル・バポーレ」を聴いていると泣きそうになります。

イタリアで一枚選べ、と言われたらPFMでもバンコでもオザンナでもなく、わたしはこの盤にするでしょう。

ナイスレビューですね!

評価:5 イタリアンロックの美点が全て入った名盤(0 拍手)

purebluesさん レビューをすべて見る

イタリアンシンフォバンドの唯一作。75年発表。
イタリアンプログレの衰退期にリリースされた、まさに「イタリアンロック最後の名盤」と呼ぶにふさわしい脅威の完成度です。
基本はやはりジェネシス的な叙情にあふれたシンフォなんですが、ダイナミズムにあふれた泣き一歩手前のギター、いかにもイタリアなたたみかけるリズム隊、ジャズとシンフォの理想的な配分で曲を引っ張る(あるいは引っ掻き回す)サックス、フルートなどの管楽器類。そして何より美しくポップとさえ言いたくなるコーラスと歌メロ。うーん、素晴らしい。
今でも十分名盤だが、もう少し早くリリースされていればPFMやバンコに並ぶ息の長いグループになったかも。残念である。

ナイスレビューですね!