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歓喜の時

クエラ・ヴェッキア・ロカンダ

BVCM37428

紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、定価2100。

評価:45 2件のレビュー

ヴァイオリンが放つクラシカルな格調高さはニュートロルスの名作『コンチェルト・グロッソ』をも上回る!?溢れんばかりの濃厚なイタリア叙情にノックアウト必至〜!

74年作、クラシックの豊かな素養を発揮する美麗ヴァイオリンをフィーチャーした、イタリアン・クラシカル・ロックを代表する傑作!

専任ヴァイオリン奏者を擁するイタリアン・シンフォニック・ロックバンドの74年2nd。ヴァイオリン奏者がClaudio Giliceに交代しベーシストにはRITRATTO DI DORIAN GRAYのMassimo Giorgiが参加した本作は、前作のクラシカルな音楽性に更なる磨きをかけたシンフォニック・ロックであり、ヴァイオリンやピアノが先導する優美なシンフォニック・ロック、バロック調のへヴィー・プログレ、アコースティック・ギターやフルートによるイタリア然とした叙情など、ジャズやハード・ロックを巧みに取り込みつつも、前作よりもセクションごとに整理された音楽性を開拓。イタリアン・クラシカル・ロックの名盤です。

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曲目リスト

アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。

1. ドリア・パンフィリの別邸
2. 様式美的
3. 歓喜の時
4. 或る日,或る夜
5. 夜の出来事

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イタリアン・クラシカル・ロック

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  • 盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷

    状態: | 良好 | 並 | 不良 |

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レビュー一覧

評価:4 美と歪み(3 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

74年に発表された「プログレッシブ」と言うしかないような、美しく実験的な作品。グループ名も素晴らしく、最初に「クエラ・ベッキア・ロカンダ」とレコード店(…古い。)で声に出したときは、自分でも陶然としました。(そして何度も店員さんに聞き返されました。)特徴は、ずばりバイオリンです。それもPFMのように勇ましく躍動するのではなく、無声映画のバックで鳴るような哀切極まるバイオリンなのです。わざわざ多重録音にして「弦楽」を感じさせる「あざとさ」も持ち合わせています。

まず、1曲めのクラシカルな展開と歌いあげるボーカル、そして全部の楽器のユニゾンによるテーマで圧倒されます。なんとエレガントなのだろう、と。2.A Forma Diは、最初から最後までクレシェンドし続ける、というトンでもない曲。ピアノ、弦楽を押しのけて主張するのが男性合唱です。さらにチェンバロまで加わり、大団円になだれ込んでいきます。ところが、このグループがクラシックに傾倒しているのか、と言うと、3曲目で裏切られるのです。

「喜びの時」と題されたタイトル曲で表現されているのは徹底的な「歪み」です。やたら激しい転調とリズムの切り替え、気味悪いメロディ、アバンギャルドとしか言いようのない無茶な展開。各楽器のテンポさえ、意識的に狂わされています。この曲には頭がぐらぐらします。最初、なんと「下手」なバンドなのだろう、と思ったぐらいです。心して聞いてください。

ナイスレビューですね!

評価:5 イタリア音楽芸術の最高峰(0 拍手)

akagiさん レビューをすべて見る

ジャケのインパクト。 美しい。 入手困難だったものが当時新宿のエディソン(今ではビジュアル系バンドのショップになっているらしい)で帯付日本盤LPで発売された時の驚き、そして、手に取った時の感動は忘れられない。 クラシカル・ロックの最高峰と言っていいんではないだろうか。 ただ、クラシカルというだけでなく、そこはイタリア。 ちゃんと、ロック魂を発揮している。 聴き応え十分。 全部素晴らしい作品だけど、特に´い鷲聴! ”イタリアの音楽は芸術だ”と思える、その最高峰だと捉えている。 

ナイスレビューですね!