2019年2月11日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
タグ: プログレ
メロトロン、シンセ、ヴァイオリンなどとともに、プログレを特徴づける楽器の一つがサックス。時にロマンティックにメロディを歌い上げ、時にギターにも負けない熱量とフリーキーさで疾走する、奏者の個性がダイレクトに音へと反映される、生楽器ならではの繊細かつ幅広い表現が可能な楽器と言えますよね。
ジャズ・ロック作品にはほぼ必ず登場するサックスですが、今回は非ジャズ・ロックなプログレ作品を中心にサックスをフィーチャーした名作たちをご紹介してまいりましょう♪
もちろんプログレッシヴ・ロックの幕開けを告げたこの作品を出さないわけにはきませんね。イアン・マクドナルドのヴァイオレンスなうねりを伴ったプレイは、それまでのロックの概念を打ち崩すのに十分すぎるインパクトを放っています。現代の感覚で聴いても戦慄せずにはおれないこの重厚感とスピード感たるや!
ご存知、英国が生んだ孤高の暗黒プログレ・バンド、70年作より。デヴィッド・ジャクソンのサックスが大幅にフィーチャーされたナンバーをどうぞ。時にフロントマン、ピーター・ハミルの存在感みなぎるヴォーカルすら押しのけてフリーキーにほとばしるサックスのカッコよさと言ったらありませんね!
双子のゴールドリング兄弟が率いる、演奏の強度とユニークさにかけてはVDGGにも引けをとらないプログレ・バンドがGNIDROLOG。狂騒感たっぷりに疾走するサックスが痛快ですね~。00年に再結成作をリリースしたものの、これだけの個性派、是非全盛期にさらなる名作を残して欲しかったものです。
フロイド直系のメランコリーにオルガンやシンセが淡い色彩を加える情緒豊かな名ソロ作。とは言えフロイドほどのある意味でのドギツさはなく一貫してソフトでメロウな語り口が実にこの方らしいところ。トップ画像にもご登場いただいているメル・コリンズのドラマティックなサックスが、透明感のあるサウンドに映えますね~。
サックスはじめ様々な管弦楽器をふんだんに盛り込んだ芳醇なシンフォニック・ロックを聴かせてくれるイタリアの名バンドをピックアップ!サックスは渋めのジャジーなプレイで弾むような躍動感と優美さに満ちたサウンドに見事なアクセントを加えます。
長年ユーロロックの名盤として語り継がれてきたスイスのプログレ・グループによる77年作2nd。ジャケットからはファンタジックなシンフォ作品をイメージしますが、中身はクリムゾンばりの強度とヘヴィネスでスリリングに突っ走るテクニカル・プログレ。フルートを含め異様なまでのテンションを感じさせる演奏ですが、サックスは比較的クールに抑えたプレイを聴かせています。フリオ・キリコばりの超絶ドラミングも聴きもの!
スペインの秘境バスクを代表する名バンド、ヴァイオリン、サックスを導入し洗練されたサウンドを聴かせるようになった80年の名作。ジャジーに舞うサックスも耳に心地よい躍動感たっぷりに弾むアンサンブルと、どこか切なげでナイーヴなバスク語ヴォーカルの組み合わせが、異国情緒を含んだ不思議なセンチメントを醸し出しています。
ムーミンの住む国フィンランドにこんな凶暴なバンドが居たとは・・・。クリムゾン『アイランド』ばりの静寂から、サックスやファズ・ギターが炸裂する『宮殿』ばりの混沌へと雪崩れ込む展開が強烈!ジャケのエグさもムーミン的世界観とは対局に位置する代物!
ユダヤ人メンバーが居るボストンのグループなんですが、とにかくブラス・ロックもかくやという疾走しまくるホーンがもう強烈過ぎ!エネルギッシュに舞うヴァイオリンもプログレファンのハートをわし掴みにします。こ、こんな凄いバンド72年のアメリカにいたなんて!
最後は南米アルゼンチンより、同国を代表するプログレ・グループARCO IRISの75年作をセレクト。南米らしいセンシティヴな叙情を持つサウンドを、哀愁に満ちたサックスのプレイがさらにドラマティックに盛り立てていくアンサンブルが素晴らしいですよね。
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淡い叙情性だったり、知的な凶暴性だったり、プログレッシヴな感性を持ったジャズ・ロック/アート・ロック作品を世界中からピックアップして紹介いたしましょう。
3枚組ボックス、オリジナル・ポストカード11枚セット付仕様、定価6825
盤質:傷あり
状態:
帯有
1枚は盤無傷/小傷程度、ボックス糊付け部剥がれありその他は良好です
紙ジャケット仕様、帯元から無し、情報シール付仕様、定価2200
盤質:傷あり
状態:並
帯-
情報シール無し、解説無、若干カビあり・汚れあり、盤に目立つキズあり
3タイトル4枚組ボックス、ボーナストラック2曲、定価7665
盤質:傷あり
状態:並
帯有
2枚は盤無傷/小傷程度、小さいカビあり、ボックスに圧痕あり
3タイトル4枚組ボックス、ボーナストラック2曲、定価7665
盤質:無傷/小傷
状態:
帯無
帯無、ボックス無し、若干タバコによる黄ばみあり、その他は状態良好です
4枚組、デジパック仕様(トールサイズ)、ビニールに情報シール付き仕様、帯元からなし、解説付仕様、定価8900
盤質:傷あり
状態:並
帯-
情報シール無し、小さいカビあり
3枚組4CDボックス、各CDはプラケース・ボックス付き仕様、定価7665
盤質:傷あり
状態:並
帯有
一部に若干カビあり、若干黄ばみあり、ボックス側面部に色褪せ・スレあり、帯に若干破れあり
3枚組4CDボックス、各CDはプラケース・ボックス付き仕様、定価7665
盤質:傷あり
状態:並
帯有
若干カビあり、その他は状態良好です
69年のBBCセッションと69年10月のアメリカ公演を収録したライヴ・アルバム。
第一期キング・クリムゾンの貴重なライヴ音源をコンパイルした人気作。Vol.1からVol.4までのパッケージ化。
IECP20025/28(WHD ENTERTAINMENT)
紙ジャケット仕様、4枚組、スリップケース付仕様、初回盤特典「キング・クリムゾン・サンプラーVOL.1」付き仕様、定価7825
盤質:傷あり
状態:
帯無
帯無、スレあり、側面部に若干色褪せあり
トールサイズデジパック仕様、2枚組、情報記載シート・解説・ブックレット付き仕様、定価4000+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯-
若干スレあり
トールサイズデジパック仕様、2枚組、情報記載シート・解説・ブックレット付き仕様、定価4000+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯-
2014年秋の米国ツアーから、9月30日と10月1日にLAはOrpheum Theatreで行われたライヴから7曲を収録。『RED』収録の「One More Red Nightmare」や「Starless」、『アイランズ』収録の「Sailor’s Tale」など、蘇る70年代クリムゾンの楽曲に歓喜。収録曲は、
1. Walk On: Monk Morph Chamber Music
2. One More Red Nightmare
3. Banshee Legs Bell Hassle
4. The ConstruKction of Light
5. The Letters
6. Sailor’s Tale
7. Starless
紙ジャケット仕様、K2HD HQCD+DVDオーディオの2枚組、ステッカー付仕様、定価4000+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
帯に若干折れあり
紙ジャケット仕様、K2HD HQCD+DVDオーディオの2枚組、ステッカー付仕様、定価4000+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
1枚は盤に傷あり
紙ジャケット仕様、K2HD HQCD+DVDオーディオの2枚組、ステッカー付仕様、定価4000+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
盤無音部に若干傷あり
DGMSP2(DISCIPLINE GLOBAL MOBILE)
デジパック仕様、CDとDVD-Audio(ハイレゾ音源)の2枚組で収録曲は同一、NTSC方式、リージョンフリー
盤質:傷あり
状態:並
DGMSP2(DISCIPLINE GLOBAL MOBILE)
デジパック仕様、CDとDVD-Audio(ハイレゾ音源)の2枚組で収録曲は同一、NTSC方式、リージョンフリー
盤質:無傷/小傷
状態:良好
1枚は盤に傷あり、若干圧痕あり
DGMSP2(DISCIPLINE GLOBAL MOBILE)
デジパック仕様、CDとDVD-Audio(ハイレゾ音源)の2枚組で収録曲は同一、NTSC方式、リージョンフリー
盤質:傷あり
状態:良好
DGMSP2(DISCIPLINE GLOBAL MOBILE)
デジパック仕様、CDとDVD-Audio(ハイレゾ音源)の2枚組で収録曲は同一、NTSC方式、リージョンフリー
盤質:傷あり
状態:
紙ジャケット仕様、2枚組、UHQCD、定価3519+税
盤質:無傷/小傷
状態:並
帯有
タバコ臭の黄ばみあり、その他は状態良好です
奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの69年デビューアルバム。プログレッシブ・ロックのスタートラインとなった記念碑的作品であり、「21世紀の精神異常者」のヘヴィーなサウンドで幕を開け「クリムゾン・キングの宮殿」の荘厳なメロトロンで終幕するまで、全く非の打ち所の無いフレーズとインプロヴィゼーションの応酬が乱れ飛びます。大きな衝撃を以って迎えられた本作は、プログレッシブ・ロック時代の幕開けを象徴する1枚として語り継がれています。
紙ジャケット仕様、HQCD、04年24bitデジタル・リマスター、定価2835
盤質:傷あり
状態:
帯有
盤キズ多めにあり、帯に折れあり、その他は状態良好です
紙ジャケット仕様、24ビット・リマスター、歌詞対訳付き仕様、日本盤のみピュア・ゴールドCD・エンボス紙仕様、定価2415
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
紙ジャケット仕様、40周年記念エディションDVDオーディオとHQCDの2枚組、2009年リマスター、ROCKAGEキャンペーン花帯付き仕様、NTSC方式、リージョンフリー、定価4410
盤質:傷あり
状態:良好
帯無
帯無、若干スレあり
HDCD、ORIGINAL MASTER EDITION
盤質:無傷/小傷
状態:
若干タバコ臭ありその他は状態良好です
ボーナス・トラック2曲、音源:オーディエンスレコーディングブートレグ、定価1833+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
ケースツメ跡あり
奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの70年2nd。Ian McDonaldが脱退、レコーディングには参加しているもののMichael Gilesも脱退を表明し、ボーカリストとしてのみの参加であるGreg LakeはEmerson Lake & Palmer結成へと動き始め、Keith Tippett、Mel Collinsといった新メンバーを加えるなどバンド内が慌しい状況であったにもかかわらず、その内容はデビュー作に負けず劣らずな名盤となっています。過渡期と言うこともあり正当な評価を仰げない不遇もあった本作ですが、その音楽性は前デビュー作の内容を下地にしながらも、よりバリエーションに富んだ作風となり、Keith TippettのピアノやGordon Haskelの素朴なボーカルなど、バンドに新たな表情が生まれた傑作です。
ロバート・フリップによる89年リマスター、定価2345
盤質:無傷/小傷
状態:並
帯無
帯無、折れ・小さいカビあり、ファミリーツリー付き
紙ジャケット仕様、HDCD、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲、ステッカー付き仕様、定価2625
盤質:傷あり
状態:良好
帯無
帯無
紙ジャケット仕様、40周年記念エディション、HQCD+DVDオーディオの2枚組、ボーナス・トラック3曲、巻帯付き仕様、定価4725
盤質:傷あり
状態:良好
帯無
帯無、巻き帯に若干折れ
帯3種・17cm紙ジャケット2種付き仕様、プラチナSHM+DVDオーディオの2枚組、DVDはリージョンフリー、ターコイズブルーレーベル、HRカッティング、ボーナストラック15曲・特典映像1曲入り、オリジナル英文ブックレット訳付、解説:山田順一、定価5093+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの70年3rd。前作「ポセイドンの目覚め」をリリース後、Robert Fripp、Peter Sinfield以外のメンバーは脱退してしまいますが、Keith Tippett人脈やジャズ畑の技巧派ミュージシャンを新たに揃え、インプロヴィゼーション・フリージャズ色を押し出した作風へ。中でもYESのJon Andersonがゲスト参加した20分に及ぶ表題曲は圧巻の出来であり、常に先鋭的であろうとするRobert Frippの意思を反映した素晴らしい作品となっています。
40TH ANNIVERSARY SERIES、デジパック・スリップケース付き仕様、CD+DVDオーディオの2枚組、ボーナストラック3曲、DVDはNTSC方式、リージョンフリー
盤質:傷あり
状態:良好
ブックレットに若干ホチキス錆あり、スリップケースに若干圧痕あり
奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの71年4th。全てを静観するような達観したサウンドが特徴的であり、Boz BurrellのボーカルはPeter Sinfieldのメッセージを優しく歌い上げ、空間を彩るサウンドはジャケット通り宇宙的な広がりを見せます。Peter Sinfieldは本作を持ってバンドを離れ、Robert Frippは解散を宣言、次作「太陽と戦慄」まで少しの間KING CRIMSONは形骸化することとなります。バンド崩壊ギリギリの輝きが感じられる、彼らの作品の中でも最も儚く美しい名盤です。
紙ジャケット仕様、40周年記念エディション、HQCD+DVDオーディオの2枚組、NTSC方式、リージョンフリー、ボーナス・トラック6曲、巻帯付き仕様、定価4725
盤質:傷あり
状態:並
帯無
帯無、小さいカビあり
カセット・テープのヒス・ノイズまで忠実に再現する逆説的高音質盤。ますます問題作となったクリムゾン初のライヴ・アルバム。
奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの73年5th。前作を発表後休眠していたKING CRIMSONでしたが、Robert Frippが当時YESで成功を収めていたBill Brufordのドラムに感銘を受けたことをきっかけに、ヴァイオリンのDavid Cross、パーカッションのJamie Muir、そしてJohn Wettonを加え再始動しました。その内容は即興演奏と実験音楽の頂点と位置づけられるものであり、フリーフォームに繰り広げられていく各メンバーの技巧と爆発的な音楽のひらめきが詰まった大名盤です。
紙ジャケット仕様、40周年記念HQCD+DVD-AUDIOの2枚組、K2HDマスタリング、復刻巻帯付き仕様、NTSC方式、リージョンフリー、定価4725
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
帯に若干折れあり
プラ製スリップケース付き仕様、2枚組、定価3873
盤質:無傷/小傷
状態:並
帯有
1枚は盤無傷/小傷程度、スリップケースなし、若干カビあり
奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの74年7th。「太陽と戦慄」からの布陣であるRobert Fripp、John Wetton、Bill Brufordのトリオによるラストアルバムであり、その内容はへヴィ・メタルの原型とも言われる評価も納得の重々しいギター・リフで幕を開け、これまでの活動の集大成といった趣の幅の広さをもったものです。「クリムゾン・キングの宮殿」でプログレッシブ・ロック・シーンの夜明けを作った彼らは本アルバムをもって解散、ジャケット裏のメーター表示がレッド・ゾーンを振り切っていることが全てを伝えています。第一期KING CRIMSONの終焉は衰退の様相を見せたプログレッシブ・ロック・シーンを象徴する出来事であり、時代の移ろいを感じさせます。
奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの74年6th。前作を最後にパーカッションのJamie Muirが脱退しRobert Fripp、John Wetton、Bill Bruford、David Crossという4人編成となったその内容は、メタリックに構築されたサウンドとスリリングな魅力に溢れたインプロヴィゼーション、そして前作の前衛性を共存させた作品であり、大半がライブ・レコーディングの素材を元に製作されていると言う驚愕の名盤となっています。全編に流れるとてつもない緊張感は特筆すべきものであり、ハードなギター・リフと硬質なリズム・セクションで聴かせる作品です。
紙ジャケット仕様、DVDオーディオとHQCDの2枚組、デジタル・リマスター、40周年記念エディション、巻帯付き仕様、定価4725
盤質:傷あり
状態:良好
帯無
帯無、盤キズ多めにあり
40TH ANNIVERSARY SERIES、デジパック・スリップケース付仕様、2枚組(CD+DVD)、ボーナストラック5曲、ⅮVDはNTSC方式、リージョンフリー
盤質:傷あり
状態:良好
若干圧痕あり
75年発表のライブ・アルバム。「RED」発表前の74年に録音されており、当時のラインナップはRobert Fripp(g)、John Wetton(b、vo)、 Bill Bruford(ds)、David Cross(vln、key)の4人編成。アルバム中3曲でEddie Jobson(vln、key)のパートがダビングされています。鮮やかなヴァイオリンの旋律を切り刻むメタリックなギター・リフ、グイグイとウネリを生み出して暴走するリズム隊。この時期ならではのパワフル且つ緊迫感溢れる即興演奏に終始圧倒されっぱなし。代表的名曲「21st Century Schizoid Man」では原曲のサックス部分をヴァイオリンで再現しており、よりヒステリックな爆発力を楽しむことが出来ます。沸点目掛けて上り詰めるRED期クリムゾンの凄さを体験出来る名ライブ盤。
40周年記念エディション、デジパック仕様、 K2HD HQCD+DVD-AUDIOの2枚組、定価3240
盤質:傷あり
状態:並
帯無
帯無、ウォーターダメージあり
紙ジャケット仕様、HQCD、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック1曲、定価2835
盤質:傷あり
状態:良好
帯無
帯無、若干圧痕あり
4枚組ボックス、帯・解説付仕様、ブックレット・ファミリーツリー付仕様、定価10194
盤質:傷あり
状態:不良
帯無
帯無、全体にカビあり、ケースツメ跡あり
紙ジャケット仕様、初回プレス、3枚組(初回盤特典「キング・クリムゾン・サンプラーVOL.3」付き)、デジタル・リマスター、定価3675
盤質:傷あり
状態:
帯有
帯中央部分に色褪せありその他は状態良好です
3枚組ボックス、ボーナス・トラック1曲、48Pブックレット付仕様(英語版・日本語版)、定価6825
盤質:傷あり
状態:並
帯有
カビあり
3枚組ボックス、ボーナス・トラック1曲、48Pブックレット付仕様(英語版・日本語版)、定価6825
盤質:傷あり
状態:不良
帯有
盤に緑マジックで縁取りあり、カビ・ケースツメ跡あり、ボックス・帯・ブックレットに汚れ・いたみあり(テープ貼り付けあり)
3枚組ボックス、ボーナス・トラック1曲、48Pブックレット付仕様(英語版・日本語版)、定価6825
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯無
解説無、帯無、ボックスなし、ブックレット無し
DGM0551(DISCIPLINE GLOBAL MOBILE)
ブックレット一体型デジパック仕様(トールサイズ)、三方背ケース付き仕様、4枚組
盤質:傷あり
状態:並
小さいカビあり
Colin GoldringとStewart Goldringの兄弟によって結成され、フルートやサックスを取り入れたジャズ・ロックを基本にKING CRIMSON、VAN DER GRAAF GENERATORのような音楽性を放つイギリスのプログレッシブ・ロックグループの71年作1st。その内容はサイケデリックな質感を有したダークな質感が個性的なサウンドであり、呪術的とすら言える様なヘヴィーなアート・ロックを奏でています。加えて、バロック、古楽風のアンサンブルや繊細なフォークタッチも顔を見せており、ナイーブさとアグレッシブさのコントラストが際立った1枚と言えるでしょう。
デジタル・リマスター、ドラマーのNigel Pegrumが所有していた音源からバンド最初期69年の音源など4曲をボーナス・トラック収録
盤質:傷あり
状態:良好
Colin GoldringとStewart Goldringの兄弟によって結成され、フルートやサックスを取り入れたジャズ・ロックを基本にKING CRIMSON、VAN DER GRAAF GENERATORのような音楽性を放つイギリスのプログレッシブ・ロックグループの72年2nd。基本的な方向性は前作からの流れを汲んでおり、サックスやフルートが鳴り響くへヴィー・ロック的な作風ですが、より洗練されたアンサンブルと、カオティックな中にドラマ性と一筋のロマンティシュズムを感じることが出来る名盤となっており、やはり繊細な質感とダイナミックなサウンドのコントラストが映える作品と言えるでしょう。
印象的なジャケットの2nd『LADY LAKE』で知られるグループ。71年の1stと72年2ndとの間に行われたライヴの発掘盤。『LADY LAKE』からは12分を越える名曲「I Could Never Be A Soldier」を演奏。サックスが暴れるテンション溢れるパートとフルートがむせぶ叙情的なパートとの間を行き交うダイナミックなアンサンブルが聴き所。
言わずと知れたPINK FLOYDのキーボード奏者。78年のソロ・デビュー作。『狂気』収録の「虚空のスキャット」での静謐でリリカルで格調高いピアノ、『原子心母』収録の「Summer 68」でのゆったりとたうたうようなヴォーカルとメロディ。PINK FLOYDのそれらの楽曲や、彼の作るメロディやヴォーカルが好きな方は間違いなく気に入るサウンドがここにあります。サックス&フルートのMel Collins、ギターのSnowy Whiteなどバックの演奏も絶品。フロイドの作品のような強靱さや存在感こそありませんが、柔らかな叙情美に包まれた心地良い名作。
イタリアン・ロック史上の名盤として愛される75年作で知られる彼らが、キーボード/ヴォーカルのSergio Lattuadaとギター/キーボード/ヴォーカルのAlberto Ravasiniを中心として08年に活動を再開、13年には来日公演も果たし、満を持してリリースした17年復活作。冒頭より、ヴァイオリンが格調高く響き、タイトなリズムと共にエレピ&ギターがダイナミックに躍動する、瑞々しく張りのあるサウンドに驚きます。Alberto Ravasiniが歌い上げる、バロック音楽の伝統と豊かなポップセンスに裏打ちされた優雅で芳醇なメロディも健在。さらに変拍子を織り交ぜつつもしなやかにビートを刻むリズム隊を軸に、ピアノ、オルガン、ヴァイオリン、そしてやや重みあるトーンのギターらが緻密かつ流麗に駆け抜けていくインストゥルメンタル・パートは、75年作を思い出さずにはいられないサウンドで実に感動的。哀感を秘めたアコースティックギターの調べは、イタリアらしい芳醇な地中海エッセンスを漂わせていて絶品です。充実したインストゥルメンタルで楽しませてくれる一方、あくまで歌ものとしてしっかりと聴かせる、その見事なバランスも75年作のまま。ジャジーなタッチが加わっていて全体に音の質感が洗練された印象は受けるものの、基本的にはMAXOPHONEらしさに溢れるサウンドです。75年作を愛聴してきた方はもちろん、これはすべてのイタリア・ロック・ファンにお聴きいただきたい一枚!
単発ながらイタリアン・シンフォニック・プログレッシブ・ロックの頂点に君臨する名盤を生み出したグループによる75年作。非常にポピュラリティーに富んだ名作であり、バンド・アンサンブルに加えてヴァイオリン、チェロ、サックス、フルートといった管弦セクションを充実させ、ロックのダイナミズムとクラシカルな彩り、そしてアコースティックな音像が醸し出すイタリア叙情と言う点で、まさしくイタリアン・プログレッシブ・ロックの最高峰に位置する作品です。同郷PREMIATA FORNERIA MARCONIや、やはり単発ながら叙情的な名盤を作り上げたLOCANDA DELLE FATEの牧歌性にも共通する質感を有しており、また、メロディアスなボーカルはイタリアン・カンタトゥーレとしても絶品です。
スイスを代表するプログレ・グループ。77年作の2nd。フリオ・キリコばりのスリリングなドラム、クリムゾンを想わせるサックス&フルートを中心に絶えず畳み掛けるスリリングな展開は、これぞプログレ。リリカルなパートも交えた緩急の構成も見事。アナログのB面すべてを使った大曲「Movin’ On」は彼らの魅力がすべて詰まった名曲。必聴盤。
バスク地方出身の好グループ。シンフォニック・ロックの大傑作「ITOIZ」に続いてリリースされた2ndアルバム。80年作。ジャケットのイメージ通りのノスタルジックな雰囲気はそのままに、サックス、ヴァイオリン、シンセサイザーの導入により前作以上にバラエティに富んだプログレッシヴなサウンドが印象的。女性ヴォーカルITZIARが一曲ゲスト参加。1stと並ぶスペイン・シンフォニック・ロックの傑作。
70年代はじめから2000年以降に至るまで活動を続けるアルゼンチンの大御所バンド、75年作。荘厳なハモンド・オルガン、エッジの立ったエモーショナルなトーンで歌いまくるギターによるサイケデリック&プログレッシヴなパート、たおやかなアコギやリコーダーなどが放つフォルクローレ・タッチの哀愁溢れるパート、サックスとムーグが疾走するエキゾチックなジャズ・ロック・パートなどがめくるめく展開が聴き所。サイケ・ハードな熱量、南米的なリリシズム、民族楽器が放つエキゾチズムが同居した音楽性はいかにも南米プログレ。力作です。
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