紙ジャケット仕様、24ビット・リマスター、HDCD、歌詞対訳付仕様、定価2200+税。
72年アメリカ公演時のライヴ作、あまりに凶悪な『21世紀のスキッツォイドマン』ライヴテイクは必聴!
ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。1971年の4thアルバム『アイランズ』を発表後、Peter SinfieldがRobert Frippと対立し解雇され、さらに残る3名もRobert Frippとの音楽性の違いが明確になりKING CRIMSONは解散となりました。1972年に発表された『アースバウンド』は、解散決定後のアメリカ・ツアーの模様を収録したライブ・アルバムであり、KING CRIMSONのディスコグラフィーの中で最も批判的意見の多い作品と言えるでしょう。その最も大きな理由は音質の悪さにありますが、やはり録音状態の良し悪しは作品の評価に直結してしまうため、本作に対する評価は必ずしも高くありません。ただし、発売から半世紀が経過した現在であれば、本作にもKING CRIMSONの歴史上重要な史料的価値があります。ライブ・アルバムとしては必ずしもオススメできる作品とは言い切れませんが、『クリムゾン・キングの宮殿』から『アイランズ』までを聴いた後でこの作品に触れると、KING CRIMSONに関する知識をより深めることができるでしょう。
KING CRIMSON/STARLESS AND BIBLE BLACK
精緻にしてヴァイオレンス!ライヴ音源とスタジオ音源に巧みな編集を施した74年作7th、クリムゾン史上の難曲「FRACTURE」収録
472円(税込519円)
KING CRIMSON/LARKS' TONGUES IN ASPIC
フリップ以外のメンバーを一新して制作された73年作5th、圧倒的な緊張感とダイナミズムが支配する大傑作!
1,832円(税込2,015円)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. 21st Century Schizoid Man(Originally recorded at Wilmington, Delaware on 11th February 1972) |
2. Peoria(Originally recorded at Peoria on 10th March 1972) |
3. The Saylor's Tale(Originally recorded at Jacksonville, Florida 26th February 1972) |
4. Earthbound(Originally recorded at Orlando, Florida 27th February 1972) |
5. Groon(Originally recorded at Wilmington, Delaware on 11th February 1972) |
「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」 第五十一回 なお「ム」。 文・市川哲史
音楽評論家/ライターの市川哲史氏によるコラム「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」。今回は、史上初のプログレ・バンドとも云われ、英国・米国で大きな成功を収めてきたバンド、ムーディー・ブルースに切り込みます。
「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」 第四十七回 産業ロック(笑)。 文・市川哲史
音楽評論家/ライターの市川哲史氏によるコラム「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」。今回は80年代に残された、プログレ・バンドによる「産業ロック」作品について考察します!
【カケレコンピ】夏〜秋の季節の変わり目にマッチするメロトロンの名曲 (ブリティッシュ・プログレ定番)!
カケレコの豊富な新品・中古在庫から、お題にフィットする楽曲でコンピレーション・アルバムを作ってしまおうという、名付けて「カケレコンピレーション」。今回は「夏〜秋の季節の変わり目にマッチするメロトロンの名曲」でカケレコンピ!
今から50年前の1973年3月23日に誕生したキング・クリムゾン『太陽と戦慄』をピックアップ!
「プ」はプログレの「プ」〜ジャズ・ロック無頼篇〜 で流れた曲&関連カケレコ記事まとめ♪
1月3日放送のラジオ番組『「プ」はプログレの「プ」 ジャズ・ロック無頼篇』で流れた曲と関連カケレコ記事をまとめました。聞き逃し配信と合わせてお楽しみいただければ幸いです♪
「音楽歳時記」 第九十四回 11月23日 勤労感謝の日 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
【結果発表】いずれ劣らぬ個性派ギタリスト4人の中から、一番のお気に入りを教えてください☆【アンケート企画】
アンケート企画、「いずれ劣らぬ個性派ギタリスト4人の中から、一番のお気に入りを教えてください」、今回もたくさんのご回答を頂戴することができました。アンケートへのご協力、ありがとうございました!それでは、アンケート結果をご覧ください!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 紙ジャケに若干スレあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯中央部分に色褪せあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なスレあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
『アースバウンド』と対を成す、71-72年の壮絶なライヴ音源集
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯中央部分に色褪せあり
帯【-】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 情報シール無し、カビあり
帯【-】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なスレあり、若干汚れあり、情報記載シール無し
帯【-】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ カビあり
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、ステッカー付き、軽微なカビあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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いい音で聴きたいとは全く思いません(5 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
音楽的なリーダーであるロバート・フリップと、グループのコンセプトをつくるピート・シンフィールドが並び立たなかった理由はよく分かります。では、シンフィールドが抜けてフリップがどんな音楽を展開したかったか、と言えばよく分かりません。このライブ、フリップの迷いが顕著に出ちゃっています。イアン・ウォレス、メル・コリンズという有能なメンバーを得ているのに、曲によってはリズム・ギターに徹しています。
それに比べボズのボーカル、ウォレスのドラミング、コリンズのソロと言ったら存在感あることあること。音が悪いことは、ウォレスにとって何の支障もありません。「アイランズ」での、この三人の姿は、表面上のものだったんだ、と思えてしまいます。 このメンバーが集まったのは、集まるべくして集まったような気もしますし、単なる偶然だった気もします。おそらくは、グループの決算をせよ、との見えざる意向が働いていたのでしょう。
もし、この作品が出ていなくて「イン・ザ・コート・オブ」と「ラークス・タンズ」だけだったら今みたいな神格的な人気につながっていたか。つくづくクリムゾンは、不思議なユニットです。必要な時期に必要な人材が集まってしまうし、去っていく、という意味では。
音の話ですが、そもそもブルーズが電化したときからロックには「いい音」という概念が希薄です。歪んだ音がカッコいい、という他のジャンルでは考えられない常識がまかり通るジャンルです。この作品の場合、ひずみ歪みが何よりの属性なので、いい音で聴きたいとは全く思いません。
えげうない程の超ど迫力ライブ(3 拍手)
TAKASHIさん レビューをすべて見る
高校生の時、輸入盤のLPレコードを買って、その超ど迫力の演奏にぶったまげた記憶があります。海賊版なみの音質の悪さがぴったりはまっています。音質の悪さを十分に補う迫力満点の演奏が聴けます。1曲目の21世紀のスキッゾイドマンから最終曲グルーンまでの緊張感・凄まじさは他の追随を許さない。
凶暴、狂暴!(1 拍手)
りょじろうさん レビューをすべて見る
狂暴な、凶暴なサウンド。ボスバレルやメルが大活躍してる。これをリマスターしてどないすんねん、って感じの音だが、まあそれが良いんどよね。カセットで録ったって噂あったくらい。迫力のライヴをどうぞ。