FGBG4035AR(MUSEA) 【91年発売CD】
フランスのバンドだけど、キャメル・フォロワーとしてはかなりの上位に来る好グループ!流麗なフルートが彩るロマンチックさと、このバンドならではのしっとりとしたメランコリーが絶品なシンフォニック・ロック名品。
非常にフランスらしい冷ややかな質感を持ち、流麗なメロディーとフルート奏者によるリリカルな調べでCAMEL系の名グループとして知られるバンドの80年2nd。基本的な路線は前作から受け継がれたものですが、よりバンドとしてメリハリがつき、フルート、ボーカルのメロディーの洗練も素晴らしい名盤となっています。また、もともとトルコ系の人物を中心に結成されていることから、前作よりもエキゾチックなフレーズが目立ち、物悲しく郷愁を誘っています。はかなくも美しい美意識の詰まったシンフォニック・ロックの傑作です。
トルコ系フランス人のメンバー達が結成したグループ、79年1st、神秘的な美しさと粛々としたメランコリー、フレンチ・シンフォを代表する名作
2,690円(税込2,959円)
80年リリース、コロコロとした音色で丁寧に紡がれるギター&キーボード、これぞ北欧シンフォの魅力に溢れた名作1st!
のちにキャメルに参加するkey奏者キット・ワトキンス在籍の米テクニカル・シンフォ・グループ、78年作2nd
仏プログレを代表するグループ、仄暗く幻想的な音世界に惹きこまれる大傑作2nd、75年リリース
ベトナム系フランス人兄弟を中心とするフレンチ・プログレの代表的グループ、75年デビュー作
フロイド、クリムゾンからの影響を取り込んだ、アーティスティックなフレンチ・プログレの傑作、77年作
フランス出身、70sユーロ・シンフォを代表する傑作、名手J.P.アラルセンの流麗かつ緊張感あふれるギターが炸裂する73年唯一作
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雪景色にぴったりの幻想プログレ紀行〜ユーロ、北米、南米周遊の旅〜
『雪景色にぴったりの幻想プログレ紀行』と題しまして、透明感あるファンタスティックでリリカルな作品を求めて、世界中をご案内!
かつて2枚の名作を残した仏シンフォ・グループが、奇跡の3rdをリリース!クラシカルなオルガンと悲哀を帯びたトーンのギター、妖艶なフルート、憂いを秘めたヴォーカル...。すべてが往年のまま繰り広げられるサウンドに冒頭から早くも胸が熱くなります。
レーベル管理上、紙ジャケットに若干圧痕がある場合がございます。ご了承ください。
テクニカルで硬質な演奏ながら、ひんやりと肌触りの良いキーボードのロングトーンが効いており、聴き心地はマイルド。フランスらしい粛々としたメランコリーの中にトルコ由来のエキゾチズムが滲むユーロ・シンフォ必聴作!
紙ジャケットに圧痕があるため、値引きセール品になります。
テクニカルで硬質な演奏ながら、ひんやりと肌触りの良いキーボードのロングトーンが効いており、聴き心地はマイルド。フランスらしい粛々としたメランコリーの中にトルコ由来のエキゾチズムが滲むユーロ・シンフォ必聴作!
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不毛の80年代に生まれた名作(11 拍手)
0321PROGさん レビューをすべて見る
80年発表の2nd。
冷ややかなフルートと、ジェントルなボーカル、そして、ハードに展開しても
終始どこか儚げで透明感ある楽曲群。傑作としか言いようがありません。
変拍子で迫るパートとメロウなボーカルパートのコントラストが素晴らしい名盤。
フルートがリードする数あるグループの中でも、スペインのGoticなどと
並んで別格な個性に溢れたグループでしょう。
トルコ系のメンバーがフランスで結成したと言うことも、このバンドの無国籍な
個性に繋がっているように思います。
良さが、こみ上げてくる名盤(4 拍手)
easy livin’さん レビューをすべて見る
こりゃ又俺が浪人時代自主制作レコード盤買って毎日家で聴いたよ。まだ、その頃CDなんて世になかった。後程レコード裏面にブタの印字みたいなのが入ってる2ndプレスも買って、その後CDを買った程良かったんだ。同時平行してCDもムゼア再発レコードも無くて原盤レコード持ってる人にカセットテープにダビングして頂いたのをワンワン言いながら聞いてたSANDROSEとかさ。TAI PHONGだけならずともメタル教祖伊藤 政則氏だって周知のプログレラーとしての最大底辺に属するところだけにマストアイテムじゃん。ASIA MINOR/1st&2ndだったら2ndから味を確かめるべし。10代以降の音楽ファン、カケレコ音楽教師陣に教えを学び、プログレ、洋楽ロックに今こそ開眼し供に遠方で共感し喜びましょう。ASIA MINOR/2nd=いい仕事してるから買って家宝にしようよ。ジャケはタイトルを表す。いいから、ちょっと買ってみようよ。プログレ中毒の俺だって振り返り故郷の思い出は変わらぬ。それが2ndだったりもする。でも俺のプログレの初恋は何かは秘密なのだ。是非貴方もASIA MINORを。
今の世の中は大変。だからこそ貴方だけの素敵な夜の友に。「音楽を愛する者は幸いなり」って俺も極力忘れない様にしてる言葉なんだよ。名盤なんて今更陳腐な言葉で、その上の言葉を俺は学がないからさ。寿司屋の名店のカウンターでトロの世界の名盤。
果てしなくメロディアスなフレンチ・シンフォ作品(2 拍手)
yes_90125さん レビューをすべて見る
パステル画のようなジャケットが印象的なASIA MINORの2ndアルバム。
テクニカルではないが繊細なサウンドは実に日本人好みで、1曲目や5曲目で主役を担うフルートを聴くとCAMELフォロワーと呼ばれるのも納得がいく。
英語で歌われているため、フランス語独特のクセもなく聴きやすい。
それでも、全編を通して漂う優美な雰囲気は英米産のバンドにはないもので、ジャケット・イメージそのままのメロディアスな美曲が並んだ80年代を代表するフレンチ・シンフォ作品♪
発売当時はレコードだったのだけれど、その後CDでも購入し、未だに聴き続けているお気に入りの1枚なので、聴いたことがない人には、是非聴いてみて欲しい。