BRCD002(BLOMLJUD) 【2008年発売CD】
2枚組、レーベル面は黒い手形のデザイン。
今や現プログレシーンの顔とも言える北欧の名バンド。3rdが出世作となりましたが、2ndの時点でもう凄かった!美しく流麗なメロディと雄大なスケールのシンフォ然とした演奏が理想的に合わさっていて、プログレアルバムとしての完成度は一番かも!
スウェーデンのシンフォニック・ロック・グループ、08年作2nd。柔らかく広がるメロディアスなキーボード、流麗なピアノ、繊細なタッチのアコギ。ヘヴィさは無く、手工芸品のように丁寧に音を編んだファンタスティックなアンサンブルが持ち味。ただ、緩さは無く、キメのパートでのドラマティックさと優美さは、GENESISにも負けていません。親しみ溢れる歌声のヴォーカルと優美なメロディ、そして卓越したコーラス・ワーク。とにかくアンサンブルのどこを切っても、叙情性がとめどなく溢れ出ます。70年代の作品と言われても分からない、温かみ溢れるサウンドもアンサンブルの魅力を一層引き出しています。北欧シンフォの名作。
BRIGHTEYE BRISON/BELIEVERS AND DECEIVERS
優美なメロディとメリハリ豊かなドラマティックな構成が魅力の北欧シンフォ新鋭による傑作、08年作の3rd
1,590円(税込1,749円)
SEAN FILKINS/WAR AND PEACE AND OTHER SHORT STORIES
00年代のBIG BIG TRAINで活躍したヴォーカリストによるソロ、BBT脱退後の2011年作
790円(税込869円)
【タイトル追加】KAIPAファンに聴いて欲しい、優美でファンタスティックな北欧プログレ・セレクション☆
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梅雨の真っ只中にあってもひと時の爽快感をもたらしてくれる、シャープで透明度の高い北欧プログレ作品をオススメしてまいります!
ファンタスティックで爽快な演奏、完璧なコーラスワーク、キャッチー&リリカルな珠玉のメロディ。変わらぬMOON SAFARI印のサウンドを軸としつつも、メロハー的エッジ感や初期QUEENばりの荘厳さなど新たな要素も取り込んで進化を見せる傑作。文句なしにカケレコメンド!
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本当にハズさないバンド(17 拍手)
0321PROGさん レビューをすべて見る
08年2nd
The Floweer KingsのTomas Bodinがプロデュースしたデビュー作は元気
いっぱいの北欧らしいシンフォニックプログレでしたが、2枚組のボリュームで
リリースされた本作も、前作に勝るとも劣らない傑作となりました。
前作に比べると、明るく人懐っこい所はそのままですが、よりメロウな雰囲気を
大事にした、じっくりと聴ける作品になったように思います。
相変わらずコーラスが絶品。
1stと一緒に持っていたい名盤でした。
すっきりコーラス(9 拍手)
syouimai2002さん レビューをすべて見る
素晴らしいコーラス部分があり、それがこの作品にメリハリをつけている。
入手ししばらく繰り返し聞いた名盤。
YESとは違った、清涼感あり。
プログレッシヴ・シンフォ・ポップ(8 拍手)
KCさん レビューをすべて見る
Tomas Bodinプロデュースということで、フラキンのようなシンフォプログレを期待してこのアルバムを手にする方も多いことと思います。
その場合、期待に答えてくれることは間違いないでしょう。
フラキンに比べるとメロディー、コーラスともにポップですが、明るい楽曲を飽きさせずに聴かせるセンスがあります。
カケハシレコードさんではmoon safariの3rdが大きな話題になったようですが、3rdがポップすぎるだろ と感じた方はこちらをチェックしてみてもいいのでは?
良かったです(5 拍手)
ロキさん レビューをすべて見る
Flower Kingsのようなシンフォニックが苦手な自分ですが、この作品は好印象です。
あちこちに散りばめられている素晴らしいメロディと、心地良いアコギの響きが印象的でした。
温かい音楽です。
2010年で一番の傑作!(4 拍手)
STOLASさん レビューをすべて見る
カケハシ・レコードさんのすごい長さのレビュー(笑)を見て購入しました。これは一聴の価値大アリ!レビュー通りのアルバムでした!どの曲もメロディが良くて、ひとつひとつの音が本当に綺麗です。プログレを聞かない方にも普通にオススメできると思います!ぜひ、たくさんの方に聴いてほしい作品です。
「道は『ラバーズ・エンド』へ続いている」(3 拍手)
F.Greenさん レビューをすべて見る
いきなり、ア・カペラ。でも、そのメロディーはクラシカルではなく、どこかビートルズを彷彿とさせるもの。そして、アコギとピアノに導かれ、アルバムの奥へ奥へと進んでしまう・・・。ムーン・サファリ、渾身の2枚組セカンドアルバムも名盤と言わせてもらおう。全体的に美メロ満載なのはいつものことなのだが、2枚目1曲目のイントロにびっくり!
ギターが、ちょいとアメリカンロックしているのだ。歌が始まるとそれほどアメリカンなわけではなく、彼ら流のポップに昇華されていくのだが、ちょっと「ハードロック」的な一面も持っていたのか、と思わせる、良い意味で『引っかかる1曲』と言える。で、タイトルを見ると「ヤスガーの農場」。思わず50男の私はニヤリ・・・。ウッドストックやん!(歌詞内容がズバリかどうか、分かりませんが。英語に疎くて)何か、遊び心を感じさせるセカンドです。これを経て、さらなる名盤サード『ラバーズ・エンド』へと、彼らは突き進むのであった!
F.Green
メロディーに益々磨きがかかってます(2 拍手)
keithさん レビューをすべて見る
一曲目の出だしはビーチボーイズかと思うぐらいののコーラスで始まり、その後はこの2ndアルバムでMoon Safariの色が完成された力作が10曲続きます(2枚組み全11曲)。一気に聞き終えると癒された気分になっているでしょう。