ロシアのグループ。前作「New Faust」から早くもリリースされた06年作。1曲目こそヘヴィなギターが炸裂していますが、その他は、格調高いタッチのリリカルなピアノと優雅なストリングスによる流麗なクラシカル・ロックが中心。胸を締め付ける美しいフレーズ&メロディ満載。相変わらずテクニックは抜群です。
BRIGHTEYE BRISON/BELIEVERS AND DECEIVERS
優美なメロディとメリハリ豊かなドラマティックな構成が魅力の北欧シンフォ新鋭による傑作、08年作の3rd
1,590円(税込1,749円)
【4/28アップデート】3〜4月の中古入荷からオススメのプログレCDを中心にピックアップ!
3〜4月にかけての要チェックなプログレ中古CDをご紹介させていただきます!
7月のカケレコ・ベストセラー、TOP10を大発表いたします!
トレース『鳥人王国』から出発、クラシカルな美旋律に彩られたキーボード・プログレ探求!
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1stアルバム『トラジェクトリー(軌跡)』リイシュー記念☆ ロシアン・プログレの至宝LOST WORLD BAND特集!
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マイナー言語のユーロ・ロック・セレクション<90年代〜新鋭編>
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netherland dwarf のコラム『rabbit on the run』 第19回 LITTLE TRAGEDIES / At Nights (Russia / 2014)
「ミュージシャンの視点からプログレッシブ・ロック作品を捉える」ことをコンセプトに、同じ時代を生きる世界中の素晴らしいプログレッシブ・ロックアーティストたちの作品を幅広く紹介するコラム。担当は、MUSEAからデビューした日本のアーティストnetherland dwarf!
2014年にリリースされた新鋭プログレ作品のベストセラーTOP15!
2014年に発表された新鋭プログレ作品のベストセラーを発表します!
2014年総まとめ「カケレコが選ぶプログレ/ロック新譜・リイシュー盤 2014」
カケレコ的2014年総括として、2014年に発売されたCDの中から、ベストセラー盤をピックアップしつつ、いくつかのテーマに分けながら、1年間のプログレ/オールド・ロック・シーンを振り返ってまいります。
【タイトル追加】EL&P『展覧会の絵』、トレース『鳥人王国』から出発するクラシカルなキーボード・プログレ特集!
クラシカルな美旋律に彩られたドラマティックなキーボード・プログレをピックアップ!往年の名作から90年代以降の新鋭作品までセレクトいたしましたよ〜。
ロシアン・プログレの雄LITTLE TRAGEDIESストーリー&最新作『ZAPECHNYJ RAJ(PARADISE BEHIND THE STOVE)』
あのチャイコフスキーも輩出したサンクトペテルブルク音楽院出身で、作曲家/Key奏者のGennady Ilyinにより94年に結成された、90年代以降のロシア・プログレを牽引するグループ、LITTLE TRAGEDIESを特集!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干カビあり
ロシアのグループ、07年作。漢詩を元にしたコンセプト・アルバム。ただ中国風味は、キーボードが琴や縦笛風の音色を時々奏でる程度で、ほとんどは、クラシカルなキーボードをフィーチャ
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
現ロシア不動の代表格バンドが、中国の古詞をコンセプトに作り上げた2007年作。中国要素は...?と問いかけたくなるほどいつも通りのLTですが、「静」と「動」が鮮烈に対比された激烈にドラマチックなシンフォ・サウンドはバンド史上でも屈指の完成度!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干ケースツメ跡あり
現代ロシアを代表するバンドのKey奏者によるソロ作で、後のバンド・スタイルの様式を形作った一枚。ロシアの地を感じさせる格調高いクラシカル要素とロック的ダイナミクスを巧みに融合した、完成度の高い内容!
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本格ロマン派クラシカル・ロック(2 拍手)
Waku Luckyさん レビューをすべて見る
前作"New Faust"と比較すると、静かで美しいパートが増えた印象があります。10分以上ハイテンションなまま突っ走るような演奏は影を潜めた代わりに、独特な味わいのあるロシア語ヴォーカルと滑らかに歌い上げるサックスの活躍が増えています。
クラシカルなメロディーは相変わらず健在で、特にギターとサックスの音・演奏はロック/ポップスというよりはクラシック音楽のバイオリンやオーボエを思わせます。キーボーディストのG. Ilyin氏はキース・エマーソンを引き合いに出されることが多いようですが、本作ではどちらかというとトニー・バンクス風のさざめくようなフレーズを前面に出しているようです。
現代音楽的な偏屈さはまったくなく、本格的なロマン派クラシカル・ロックといえるでしょう。変拍子でたたみ掛ける場面でさえ、感情の高まりをストレートに表現しているようです。
トニー・バンクス風のキーボードに感傷的な歌・・・80年代ポップス的な音使いがほとんどないのであまり気になりませんが、実はネオ・プログレを根に持つ人たちなのかもしれません。
テクニカルです(0 拍手)
レッドヒデさん レビューをすべて見る
カラフルな音色を使い分けるキーボード群。
ピンクフロイドの「狂気」でのサックス使いを連想させる曲。
時にメタル的なギターの音。
ロシア語の歌には、哀愁が漂っておりテクニックも素晴らしいです。
全体的に憂いを含んだ作品は、ロシアを感じさせます。