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CROSS

LITTLE TRAGEDIES(MT)

MALS289(MALS

紙ジャケット仕様、内袋・ブックレット付仕様。

評価:40 2件のレビュー

現ロシアン・プログレ不動の代表格。これでもかと大仰かつ荘厳なキーボード・サウンドと東欧ものにも通じる翳りが見事にバランスした、強烈に泣きまくるヘヴィ・シンフォ!

ロシアの90年代プログレシーンを牽引する世界基準のキーボード・プログレ・グループ、08年作

ロシア南西でウクライナに近い町、クルスク出身。あのチャイコフスキーも輩出したサンクトペテルブルク音楽院で学んだ作曲家/Key奏者のGennady Ilyinにより94年に結成された90年代以降のロシア・プログレ・シーンを代表するキーボード・プログレ・バンド。08年作。豊穣なロシア近現代クラシックに根ざしたキーボード・ワークとメタリックなギター&リズム隊による対比によるダイナミックなサウンドは本作でも健在ですが、00年代はじめの硬質なサウンドと比べると、だいぶヴィンテージ側に振れて、マイルドに一体感溢れるサウンドとなっている印象。独特の語感を持つロシア語のヴォーカルなど、ロシアならではの哀感も特徴で、ハンガリーのソラリスに通じるような、垢抜けなさもまた魅力。イタリアのレ・オルメや東欧のソラリスあたりのユーロ・キーボード・ロックのファンが何か新鋭を聞いてみたい、という時に最適な一枚と言えるでしょう。

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レビュー一覧

評価:4 2つの大作がやはりすばらしい!(2 拍手)

Waku Luckyさん レビューをすべて見る

1曲目の表題曲と7曲目の大作(19分!)がすばらしいです。"Return"や"New Faust"のときのような「最初から最後までクライマックス」状態の重厚で華麗なサウンドが堪能できます。
以前の作品とくらべてキース・エマーソンからの影響は薄くなっているように思います。はちゃめちゃな引き倒しキーボードが減り、バンドとしての複雑で力強いアンサンブルに力点が置かれているかんじでしょうか。

そのぶん、ほかの短めの曲がThe Enid風のゴージャスな音の哀愁バラードになってしまっていて、プログレとしての魅力は薄い気がしてしまいます。
しかし、こういう哀愁歌ものが基本にあるので、演奏が激しくなってもメタルにならずプログレに聞こえるのかもしれないと、ふと思いました。

独特な味わいのロシア語ヴォーカルは今回も大活躍しています。

ナイスレビューですね!

評価:4 初めてのロシアン・プログレ(2 拍手)

キックボンさん レビューをすべて見る

ヘヴィ・シンフォということで、購入しました。アングラガルドやアネクドテンのような北欧系のサウンドを想像していたのですが、若干趣は違いました。壮大さや幽玄さがもう少し欲しい、と感じたため、「4」としましたが、他のアルバムも聴いてみたいと思わせるバンドであることは間違いありません。

ナイスレビューですね!