強靭な声帯の持ち主であるDemetrio Stratosを中心に結成され、超絶的なテクニカルさとバルカン独特の叙情香る、イタリアのプログレッシブ・ロックシーンを代表するジャズ・ロックグループの75年3rd。彼らの代表作に数えられることの多い本作は、デビューアルバムのバルカン・ジャズロックサウンドをより強力に示し、複雑で技巧的な演奏に磨きをかけた地中海ロックの大傑作であり、前作で見せたアヴァンギャルドな実験色はテクニカルなインプロヴィゼーションなどに昇華されています。息つく暇もないゴリ押しの名盤です。
イタリア、地中海/中近東的エキゾチズムと超絶ヴォーカルを擁する熱量ほとばしる演奏が融合した、まさしく唯一無二のジャズ・ロック、衝撃の73年作1st!
950円(税込1,045円)
イタリアを代表するジャズ・ロック・グループによる74年デビュー作、超絶テクニックとイタリアらしい豊かな叙情性がバランスしたユーロ・ジャズ・ロック大傑作!
890円(税込979円)
「プ」はプログレの「プ」〜ジャズ・ロック無頼篇〜 で流れた曲&関連カケレコ記事まとめ♪
1月3日放送のラジオ番組『「プ」はプログレの「プ」 ジャズ・ロック無頼篇』で流れた曲と関連カケレコ記事をまとめました。聞き逃し配信と合わせてお楽しみいただければ幸いです♪
「音楽歳時記」 第八十回 10月12日 たまごの日 文・深民淳
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祝来日!イタリアン・ジャズ・ロックの双璧 AREA & ARTI&MESTIERI特集
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AREA / LUGLIO AGOSTO SETTEMBRE (NERO) - プログレ今日の一曲!
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【ユーロロック周遊日記】AREAの名デビュー作『Arbeit Macht Frei』
イタリアが誇るジャズ・ロック・グループAREAの73年の名デビュー作『Arbeit Macht Frei』をピックアップいたしましょう。
祝本年2度目の来日!イタリアが誇るテクニカル・ジャズ・ロック・バンドAREAを特集!
いよいよ今週の土曜、日曜に迫ってきたアレアとニュー・トロルスの来日公演。というわけで、本日は1日目にメインで演奏するイタリアが誇るテクニカル・ジャズ・ロック・バンドAREAを特集してまいります!
帯【-】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ カビ・解説に若干折れあり、ボックスに経年変化あり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 2枚は無傷〜傷少なめ、2枚は傷あり、ボックスに角潰れ・若干汚れあり、紙ジャケに小さい汚れ・若干圧痕あり
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、色褪せあり
クリムゾン「21世紀の精神異常者」に匹敵する爆発的なテンション!そこに地中海音楽のエキゾチズムも注入されて、強烈にウネリまくってます。ユーロ・ロックの金字塔ですね。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
クリムゾン「21世紀の精神異常者」に匹敵する爆発的なテンション!そこに地中海音楽のエキゾチズムも注入されて、強烈にウネリまくってます。ユーロ・ロックの金字塔ですね。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 紙ジャケに若干折れあり、その他は状態良好です
強靭な声帯の持ち主であるDemetrio Stratosを中心に結成され、超絶的なテクニカルさとバルカン独特の叙情香る、イタリアのプログレッシブ・ロックシーンを代表するジャズ・ロックグルー
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干カビあり
超絶技巧によるフリー・インプロヴィゼーション、カオスなテープ・コラージュも衝撃的ですが、何よりデメトリオ・ストラトスの人間離れした歌唱?絶叫?が凄い・・・。前衛と混沌の中に瑞々しいバルカン叙情が溢れ出す、アナーキーな名作。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
地中海ジャズ・ロックと言ったらこの作品ですね。イタリアのみならず、バルカン半島、北アフリカ、ギリシャなど、地中海の音楽を幅広く取り込んだエキゾチックかつ強靭な名作。
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、若干カビあり
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無
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ロシアとウクライナの情勢が不安定になってきたので(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
「レレファンテ・ビアンコ」(白い象)は、いつもの例によってスピード感のある冒頭曲です。歌詞の内容は白い象そのものに呼びかけているようです。立ち止まって考えずに前を向け、というメッセージが繰り返されます。アラビックなアナログ・シンセサイザーは、デメトリオ・ストラトスが弾いていると思われます。「ラ・メラ・ディ・オデッサ」の副題1920年は、ウクライナ・ソビエト戦争の年号を表しているようです。曲の主人公はリンゴそのもので、葉っぱに乗って旅に出たリンゴに向かって、「世界が平らであると思うのならこの地はこの世の果て。世界が丸いと思うのなら、もっと登りつめるんだ」と呼びかけています。
「メガロポリ」は、迫力のあるインスト曲。スピード感あるジャズであり、彼らの演奏はけして冷たくなりません。「ジオイア・エ・レボルーツィオーネ」の内容はアレアの活動宣言みたいなものです。音楽を武器として革命戦を闘う、と明るいカントリーフォークにのせて歌われます。音楽実験が先行したファースト、セカンドの要素を消化し、ポピュラリティが前に出てきたレコード。特にボーカル曲3曲の明るさと鮮やかさが強い印象を残します。また、インスト曲においても、メンバーの人間関係が馴染んできたようで、丁々発止の演奏の中に有機的な感情の流れのようなものを感じます。要約するとアレアの作品中で最も「暖かさ」を感じる作品だと思います。
わたしは率直に申し上げて現在の米国民主党政権の外交手腕に疑問を抱いています。ロシアをむやみに挑発するな、と思っています。2022.02.20