スタッフ・レコメンド

70年代に活動したグループの04年録音なのですが、00年代とは思えぬ程に70年代当時の空気を濃厚に纏ったアルゼンチン・プログレの逸品！ESPIRITUあたりがお好きなら、こりゃたまらないはず☆

会心の出来栄えとなった22年フルアルバム『A SONG OF SPRING』の別ミックスを中心に収録したEPが同時リリース！

カエルジャケが世界にどれだけあるのかは知りませんが、インパクトではNo.1ではないでしょうか。当時「クリームの再来」とも謳われたというスイスの名ハード・ロック・グループ！

『1984』や『蠅の王』といった不朽の文学作品をテーマに、フロイド憧憬のメランコリックかつ劇的なタッチで丹念に描く21年作。相変わらずリック・ライト譲りの美しくも陰鬱に広がるシンセのプレイには息をのみます。

GENESIS＆CAMELを受け継ぐ、どこまでも瑞々しくファンタジックなメロディアス・シンフォニック・ロックに心躍ること間違いなし！CAMELのキーボーディストに抜擢された才能が、持ち前の演奏技術とメロディセンスを惜しみなく注ぎ込んだ会心作！

従来はシンフォニックで壮大な作風でしたが、この4thはタイトな音作りとバラエティに富んだ曲想が魅力。パブロフズ・ドッグのvoデヴィッド・サーカンプが歌う「Ancient Ones」は見事な構築性を持つドラマ性溢れる名曲！

EL&Pタイプのアグレッシヴなキーボード・プログレに、PINK FLOYDのメランコリックでミステリアスな奥行き感を加えたようなフランス新鋭！？厳粛な聴き応えを持つヴォーカル＆コーラス・ワークもプログレ然としていて素晴らしい！