スタッフ・レコメンド～ユーロ・ジャズ・ロック

オランダの名ジャズ・ロック・グループによる74年の発掘ライヴ音源。なんとElton Deanがツアーメンバーとして参加していて、あのギラギラしたフリーキーなサックスが全編で炸裂！他の3人も負けじとスリリングで熱い演奏を披露していて、この音源は注目ですよ〜！

60年代のマイルスを支えた名ドラマーが、欧州の気鋭ミュージシャンと組んだ74年作！ロック魂をむき出しにしたエネルギッシュなドラミングに食らいつくように、各プレイヤーが技巧的で緊張感ある演奏を繰り広げる、終始スリリングなジャズ・ロックは聴き応え抜群。

NEW TROLLSに在籍したドラマーが74年に録音した作品。サンバ、ロック、アフロ・キューバン、スウィング、ジャズなど様々なジャンルのドラム演奏を収めたデモンストレーション的内容で、幻の作品として長らく激レア盤として語られてきた一枚！

オランダの名ジャズ・ロック・グループによる74年の発掘ライヴ音源。なんとElton Deanがツアーメンバーとして参加していて、あのギラギラしたフリーキーなサックスが全編で炸裂！他の3人も負けじとスリリングで熱い演奏を披露していて、この音源は注目ですよ〜！

ドイツのマイナー・バンドですが、ジャズ・ロックとシンフォの要素が調和したサウンドが見事な80年唯一作。GENESISやポンプ勢に通じる華やかなファンタジーと、CARAVANらカンタベリー系に近いポップさや淡い叙情性も漂わせたハイレベルな内容です！

旧チェコスロバキアが誇る2バンドの70年共演作。手数多く乱れ打つドラム、フリーキーに荒れ狂うサックス、ブルージーにのたうつギター。オルガン、フルート、ピアノも参加して繰り広げるスリリングかつ強靭な即興演奏は、初期アレアにも匹敵！

知る人ぞ知るドイツはニュルンベルクのグループ、1st＆2ndを収録。手数多く緻密に刻むドラムスと即興も交えたスリル満点のギターが躍動する、べらぼうにカッコいいジャズ・ロック！

後のSBBがバックを務めた72年の6thアルバム。重厚なオルガン、エッジの立ったスリリングなギター、アグレッシヴなヴァイオリン、パワフルなリズム、情熱的なヴォーカルが一体となったドラマティックなプログレを鳴らす傑作です。

ZAOやCLEARLIGHT等のメンバーも参加した独特のプログレッシブな曲調に、朗々としながらも酩酊しているような歌声…。ちょっと風変わりな歌モノをお探しの方、アシッド・フォーク・ファンにも推薦の、フランスの異色シンガー！

北欧産とは思えぬ濃厚なファンキー・グルーヴがカッコいいテクニカル・ジャズ・ロックで、その筋の定番Herbie Hancock『Head Hunters』にかなり影響を受けてそう。グルーヴィに跳ねまわるクラヴィネットとジャジーなフルートの絡みが絶品ですなぁ。