スタッフ・レコメンド～ユーロ・ロック

名実ともに北欧のレジェンドと言えるグループ、24年リリースの15thアルバム。北欧の雪原や雪深い森を映し出すような叙情的で粛々とした演奏が続く序盤から、悠然と立ち上がってくるKAIPAならではの世界観に惹きこまれます。傑作。

NEW TROLLSに在籍したドラマーが74年に録音した作品。サンバ、ロック、アフロ・キューバン、スウィング、ジャズなど様々なジャンルのドラム演奏を収めたデモンストレーション的内容で、幻の作品として長らく激レア盤として語られてきた一枚！

オランダの名ジャズ・ロック・グループによる74年の発掘ライヴ音源。なんとElton Deanがツアーメンバーとして参加していて、あのギラギラしたフリーキーなサックスが全編で炸裂！他の3人も負けじとスリリングで熱い演奏を披露していて、この音源は注目ですよ〜！

爆撃を行なうハトを描いたジャケの1stで名高いイタリアン・ロック・バンドと言えば？叙情的でメロディアスな上質のモダン・イタリアン・ロックと、1stに負けないテンションのキーボード・ヘヴィ・シンフォが収められた充実の24年作！

TVドラマシリーズのため制作された全曲インストの81年サントラ作品！持ち前の演奏力を発揮したスリリングなジャズ・ファンクからクラウト・ロック顔負けの深遠なシンセ・ミュージックまでを披露する、BANCOというバンドの知られざる一面が垣間見られる内容です。

後のSBBがバックを務めた72年の6thアルバム。重厚なオルガン、エッジの立ったスリリングなギター、アグレッシヴなヴァイオリン、パワフルなリズム、情熱的なヴォーカルが一体となったドラマティックなプログレを鳴らす傑作です。

ウィスキーのCMに使用され日本でも注目されたソロ代表曲「Persian Love」収録。東洋趣味とテープ・コラージュ、そして持ち前の捻くれたポップ・センスが炸裂する名盤です。

テクニカルで硬質な演奏ながら、ひんやりと肌触りの良いキーボードのロングトーンが効いており、聴き心地はマイルド。フランスらしい粛々としたメランコリーの中にトルコ由来のエキゾチズムが滲むユーロ・シンフォ必聴作！

77年の自主制作シンフォ名盤で知られる彼らが95年に発表した再結成作。クラシカルで叙情的なピアノやオルガンを軸とするシンフォニック・サウンドにクリアなハイトーンの女声が響く、1st同様RENAISSANCEやGENESISファンにオススメできる充実作！