イタリアン・ロックの新鋭たちの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!
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02年にデビューしたイタリアン・プログレ・バンド、2020年作4thアルバム。BIG BIG TRAINやSPOCK'S BEARDあたりのグループに通じる、GENESISをはじめとする70年代プログレ的ヴィンテージ・テイストと、明快かつスケール大きく広がるモダンな音作りが見事に共存する、聴きやすくも風格に満ち満ちたシンフォニック・ロックは、8年というブランクを微塵も感じさせない素晴らしさです。どっしり安定感のあるリズム・セクションを土台に、新加入のキーボーディストによるジョワーっと芳醇に鳴るヴィンテージなオルガンと艶やかで輝かしい音色を響かせるシンセ、シャープながらエモーションいっぱいのメロディアスなプレイで躍動するギター、スタイリッシュさと繊細さが絶妙に共存する男性ヴォーカルらが力強く紡ぐシンフォニック・ロックには、終始感動が収まりません。パワフルなアンサンブルが不意に静まり、アコギやピアノによる気品あるパートへと切り替わるしなやかさを持つ演奏も特筆。上記2バンドやアメリカのECHOLYNなどがお好きな方ならグッとくる事間違いない傑作です!
多国籍シンフォ・プロジェクトSAMURAI OF PROGの中核メンバー2人によるサイド・プロジェクトの2021年作。今作で題材となっているのが「ロビンソン・クルーソー」。20年作『BEYOND THE WARDROBE』より迫力あるストリングスをフィーチャーしたクラシカル・シンフォ路線へと舵を切ったSAMURAI OF PROGと呼応するように、こちらのユニットも従来より気品高いクラシカルな色合いを強めています。そのサウンドはまるでNEW TROLLS『CONCERTO GROSSO 1&2』にGENESIS/CAMEL的なファンタジーを注ぎ込んだかのよう。ヴァイオリンによる荘厳なリフレインをバックにフルートが物悲しい旋律を紡ぐ重厚な導入から、ドラムがなだれ込みシンセがアグレッシヴに疾走し、一気にダイナミックに動き出すアンサンブル。いきなりの壮大すぎる音の流れに圧倒されます。2曲目ではそんなクラシカル・シンフォにGENESIS的な英国的叙情性が加わり、ヴィンテージ・テイストを帯びた色彩豊かなサウンドが繰り広げられ悶絶。3曲目の流麗かつファンタジックなピアノ独奏ナンバーも素晴らしい。エマーソンが弾きそうなフレーズを柔らかく繊細なタッチで綴る演奏が特筆です。ずばり本流のSAMURAI OF PROGにまったく引けを取らない完成度の逸品!
94年にデビューし、05年までに4枚を残したイタリアン・プログレ新鋭バンドGERMINALEを率いるベーシスト/ギタリスト/ヴォーカリストが、キーボーディストとドラマーの3人編成を軸に制作した2021年作。往年の伊プログレを彷彿させるちょっとバタバタしたダイナミックなドラムに乗って、瑞々しくかき鳴らすアコースティック・ギターとヴィンテージ・テイストの淡いオルガンが美しく調和するアンサンブル。そこに語り掛けるように実直なイタリア語ヴォーカルが乗る、キャッチーで詩情溢れる歌ものプログレを鳴らします。そんなポップなサウンドに、シンセやピアノが気品高く音を重ねるシンフォニックな味付けもまた秀逸。凝った展開は控えめに、往年のカンタゥトーレ作品に通じる素朴でロマンティックな歌の魅力を第一に感じさせてくれる実に良い作品です。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
内袋に若干指紋あり
イタリアの新鋭シンフォ・バンドによる12年作。美声女性ヴォーカルをフィーチャーしたフォーク・タッチのシンフォニック・ロックを展開。特徴的なのが何と言ってもその物悲しくもひたすら美しいメロディで、女性ヴォーカルの高い表現力によって神秘的な作品世界が眼前に広がります。さらに演奏面でも繊細に爪弾かれるアコギ、クラシカルな素養が滲むピアノ、演奏をゆったりと支える気品高いストリングスなど、クラシカルなシンフォニック・ロックとしては近年で最高レベルの完成度。RENAISSANCEなどの格調高い英国シンフォから気品漂うメロディアスさを抽出し、より繊細に情感豊かに蘇らせたかのような名作。まさに珠玉の一枚という表現がふさわしい作品です。
90年代を代表するイタリアン・シンフォ・グループMOONGARDENで活躍したドラマー/マルチ奏者による12年作。イタリア然とした濃厚なヴォーカルを軸に、徹頭徹尾ドラマティックに進行する曲展開が圧巻のシンフォニック・ロック。GENESIS、CAMELを宿す優美な旋律を、ロング・トーンで泣きむせぶギターと叙情的なピアノ、壮麗なシンセなどが時に繊細に時に力強く紡いでいくさまは、涙なしでは聴けない素晴らしさ。幾重にも重なりあうシンセによって演出される大海原を思わせる音空間も、聴き手を引き込む圧倒的な雄大さを持って迫ってきます。零れ落ちんばかりのイタリアらしいドラマティシズムに包まれた名作です。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
若干圧痕あり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
軽微な折れあり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
2017年にデビュー・アルバムをリリースしたイタリアの新鋭ジャズ・ロック・バンド、4年ぶりの2ndとなる21年作。リズム隊+キーボード+サックスというギターレスの4人編成で、前作同様ピアノとサックスがメロディアスに舞うフュージョン・タッチのジャズ・ロックを聴かせてくれます。エレガントな音運びで耳を奪う輝かしくもクールなピアノと、地中海フレイヴァーを帯びたメロウで饒舌なサックスが対比する歌心に富むアンサンブルがとにかく絶品。ジャズ色よりはロック的なダイナミズムが強く出たリズム隊のプレイも躍動感に満ちていてカッコいいです。中でもヴォーカルもフィーチャーしたラスト・チューンは、地中海的な芳醇さとスケールを生かしつつ、プログレ然とした技巧もたっぷり注入した必聴ものの一曲。力作です。
イタリア北部ブレシア出身の4人組ジャズ・ロック・グループ。『ハットフィールド meets キャメル』といった感じの叙情性溢れるジャズ・ロック・サウンドでプログレ・ファンから高く評価された2011年デビュー作に続く2016年作2nd。サウンドの強度がグッと増した印象で、ソフト・マシーンやハットフィールド、アレアやエトナなど、往年の英&イタリアの名バンドにも比肩するジャズ・ロック・サウンドが印象的。シャープなリズム隊を土台に、クラヴィネットが弾み、ヘヴィに歪んだギターとムーグ・シンセが早弾きリードを炸裂させるテンションいっぱいのパートあり、ギターとキーボードのアルペジオが精緻にからみあうハットフィールド的パートあり、キーボードの変拍子のミニマルなフレーズを軸にしたハード&静謐なソフト・マシーン的パートあり、地中海が香る軽やかなパートあり、荘厳にそそり立つようなイタリア的なパートあり、流麗なピアノとフレットレス・ベースが奏でるメロディをフィーチャーしたジャズ/フュージョンなパートあり、表情豊かで安定感抜群のアンサンブルは絶品の一言。インストが中心ですが、ヴォーカル・パートもあり、アレアを彷彿させる土着的な歌声も魅力的です。ラスト曲では清涼感あるトーンのシンセをバックにロマンティックなギター・ソロが入って、イル・ヴォーロが頭に浮かびました。これはカンタベリー・ミュージックやユーロ・ジャズ・ロックが好きな方にはたまらないはず。70年代のDNAを継ぐ傑作です。
94年にデビュー、ジェネシス影響下のイタリアン・プログレを代表するバンドとして知られる彼らの5年ぶりのアルバムとなる23年作!「2066年のクリスマス」をコンセプトに、圧倒的なスケールとドラマ性で展開される一大シンフォニック・ロックに終始圧倒されます。メタリックな攻撃性とメロウな叙情性を備えたギター、トニー・バンクスを受け継ぐ華麗なシンセとクラシカルなピアノが印象的なキーボード、そして全編で活躍するひたすら劇的なヴァイオリン。ジェネシス色を残すのはキーボードのみとなりますが、重厚にしてファンタジックな、聴き応え抜群のモダン・シンフォニック・ロックは、問答無用の完成度を誇っており流石です。
GENESISやPINK FLOYD、SUPERTRAMPらをカヴァーするバンドから発展、16年にデビューしたイタリアの新鋭プログレ・バンド、22年作3rdアルバム。キラキラしたピアノにヴィンテージ・トーンのオルガン、そしてTony Banks愛いっぱいに疾走するつややかなシンセらを配したファンタジックなキーボードを軸に、Steve Hackett譲りの気品あるプレイにヘヴィな表情も足した硬軟自在のギターも活躍する、初期GENESISへの憧憬に満ち溢れた完成度の高いシンフォニック・ロックは、前18年作からのスタイルを継承するもの。そんなアンサンブルに乗るイタリア語ヴォーカルは、PFMのFranz Di Cioccioに近いイタリア然とした朗々と歌い上げるタイプで、GENESISライクなサウンドにしっかりとイタリアン・ロックらしい風格を与えていて素晴らしいです。GENESIS好きにも70sイタリアン・ロック好きにもアピールする堂々たるサウンドを聴かせてくれる好作品!
イタリア出身、スタジオ・ミュージシャンとして長年活動してきたマルチ・ミュージシャンJerry Cutilloが率いるシンフォ・バンドによる18年作。リリース当時はLPにのみ付属していたCDの、2020年単独リリースとなります。David Jackson/Richard Sinclair/Sonja Kristinaなど豪華ゲストが参加。ストリング・シンセとチャーチ風のオルガンが荘厳に溢れ出すオープニングで、早くも傑作の予感がぷんぷん。クラシカルなタッチの気品高いピアノとフルート、そして枯れた哀愁を帯びたアコギらが織りなす中世ロマンを湛えたアンサンブルも素晴らしく、全編にわたり薫り高き本格派シンフォニック・ロックを鳴らします。さらに特筆なのがあまりに芳醇なJerry Cutilloのイタリア語ヴォーカル。往年のカンタゥトーレ達に通じる、まるで語り部のように一語一語をジェントルに歌いこむスタイルには、イタリアン・ロック・ファンならグッと来るはず。彼とドラマチックなデュエットを披露するSonja Kristina、変わらぬ素朴ながら味わいある歌声を聴かせるRichard Sinclair、渋くむせぶさすがのプレイを提供するJacksonのサックスと、レジェンドたちの好演も聞き所です。これは文句なしに抜群の完成度を誇るクラシカル・シンフォの名品です!
リリース当時はLPにのみ付属していたCDの、2020年単独リリース
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
イタリアのヘヴィ・シンフォ・バンドによる22年3rdアルバム。99年にデビューを果たし、10年後の09年に2ndアルバムをリリース、そして今度は13年を経てリリースされたのが本作です。これはもうイタリアン・ロック・ファンは必聴ですよ。導入の短い1曲目を経て、いなたく刻む前のめりなリズムにオルガン&ギターがユニゾンで合わせフルートが奔放に舞う、アグレッシヴかつどこか祝祭感も香り立つアンサンブルに乗って、憂いの滲む伊語ヴォーカルで歌うこの2曲目。JETHRO TULL+OSANNAなんてフレーズが浮かんできます。ギターがこれでもかと哀愁ほとばしるソロで躍動する後半のドラマチックさは、OSANNAの叙情的なナンバーを想起させる素晴らしさ。伸びやかな美声で歌う男性ヴォーカルは時折Demetrio Stratos影響下の喉を使ったパフォーマンスも披露していて凄いです。この2曲目だけでもかなり熱くなれますが、同じくOSANNA好きには堪らない叙情バラードの3曲目、ヘヴィなギターを圧倒する熱量で爆走するハモンドのプレイが痛快無比な続く4曲目と各曲に込められたエネルギーが尋常ではありません。過去2作品が気に入っていた方なら、きっと13年待った甲斐があった...!と思える内容です。OSANNAファンは是非に!
女性ヴォーカル兼key奏者とギタリストを中心に09年に結成され12年にデビューしたイタリアのプログレ・バンド、2023年作。ヴィンテージ・トーンでワイルドに唸るオルガン、ジャジーで洒脱なタッチのピアノ、ハード・ロック気質の骨太なギターらが絡み合いながら疾走する、バンド名通りの70年代テイスト満点のアンサンブルからして最高なのですが、やはり一番の特徴はケイト・ブッシュばりに妖艶な女性ヴォーカルの存在。と言ってもケイトほどエキセントリックではなく、少しミステリアスな空気を漂わせながらもしっとりと歌い上げるタイプで、美声女性ヴォーカル好きの方にもアピールする声質です。ピアノがリードするジャジーなパートでのお洒落な歌いぶりも堪りません。それにしても、この素晴らしいヴォーカル・パフォーマンスとヴィンテージ度100%のオルガンのプレイを同一人物が務めているとは、何という逸材でしょう。女性ヴォーカル&70年代憧憬サウンドという2つの人気要素を余すことなく楽しませてくれる快作!
イタリアはサルデーニャ島出身の新鋭ジャズ・ロック・グループ、キーボード・トリオ編成となって制作された20年作2nd。スコンと抜けの良い硬質なドラミング、歌うように芳醇な音運びのベース、そして色彩あふれる煌びやかなピアノ&シンセによる、フュージョンやエレクトロなタッチも交えたジャズ・ロックを鳴らします。80sニューウェーブ的なちょっぴりレトロなシンセ・サウンドとタイトなジャズ・ロック/フュージョンという組み合わせが、ユニークかつ抜群に心地いい音像を形作っていてお見事。一音一音がキラキラと輝くようなピアノのプレイも素晴らしいです。サックスと共にギラギラ野心みなぎるジャズ・ロックをやっていた前作も良かったですが、絶妙に肩の力が抜けたこちらも魅力的!
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
ARTI E MESTIERIの名ドラマーFurio Chiricoのソロ作品やROME PRO(G)JECTの17年作などに参加したイタリアのキーボーディストPaolo Ricca率いるジャズ・ロック・グループ、SOFT MACHINEのギタリストJohn Etheridgeをゲストに迎えた18年作2nd。バンドの編成は、キーボード、クラリネット、リズム隊の4人組。ARTI E MESTIERIやそのギタリストGigi VenegoniによるバンドVENEGONI & COに通じる、フュージョン・タッチのメロディアスさと高い技巧をあわせ持ったジャズ・ロック・サウンドを展開します。鋭くタイトな打音がカッコいい手数多く硬質なリズム・セクションを土台に、クラリネットが地中海音楽の流れをくむ美しいメロディを奏で、フェンダーローズが流麗に舞う、テクニカルさの中に叙情匂い立つような音世界は、上記2バンドにも負けないほどに魅力的。特にクラリネットは、角のないふくよかな音色を活かした気品溢れるプレイを聴かせており素晴らしい。また冒頭2曲にゲスト参加するJohn Etheridgeのプレイも特筆で、伸びやかなフレーズと畳み掛けるような速弾きを滑らかに繋げて緩急をつける独特のプレイは、一聴して彼と分かる存在感を放っていてやはりさすがです。これはARTI E MESTIERIファン、VENEGONI & COのファンなら必聴と言いたい快作!
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
Fabio Zuffanti率いるFINISTERREやHOSTSONATENの管弦楽アレンジやキーボード演奏を担うFabioの右腕であり、その後、HOSTSONATENにメンバーとして加入、同時にヴィンテージな新鋭バンドLA COSCIENZA DI ZENOでも活躍するミュージシャンLuca Scherani中心に、Lucaの他はヴァイオリン/チェロ奏者3人+フルート奏者+ヴォーカリストで構成された別働プロジェクト、2015年のデビュー作。色彩豊かな瑞々しい音色で華麗に舞う管弦楽器アンサンブル、そして、優しく艶やかな男性ヴォーカルが包み込むように歌い上げる流麗なメロディ。アルバムのどこを切り取っても、イタリアらしい「気品」と「詩情」が溢れ出る逸品です。HOSTSONATENのファンは必聴!
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
小さいケースツメ跡あり
08年結成のイタリアン・プログレ新鋭、19年デビュー作。ささくれ立ったようなディストーション・ギターと重厚なオルガンが熱くせめぎ合い、スリリングなリズム隊と共にゴリゴリと畳み掛ける。IL BALLETTO DI BRONZOやMUSEO ROSENBACHといった往年の伊ヘヴィ・シンフォの空気をそのまま詰め込んだかのような、ヴィンテージ感たっぷりのアンサンブルを全編に渡り展開していて感動!ダークで緊張感みなぎる楽曲はもちろん、エモーショナルなヴォーカルが瑞々しいメロディを歌い上げる叙情的な楽曲も絶品。70年代イタリアン・ヘヴィ・シンフォのファンは要チェックの好盤です!
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
1枚は無傷〜傷少なめ、1枚は傷あり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
小さいケースツメ跡あり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
カビあり
イタリアの新鋭シンフォニック・フォーク・グループによる21年作。LETHE、THE WATCHで活動したギタリストValerio Vadoを中心とするプロジェクトで、オーストリアの詩人リルケの作品「オルフォイスへのソネット」を題材にしたコンセプト作です。ディレイやリヴァーブを深くかけたギターサウンドを繊細に折り重ねた夢想的かつ物悲しい音空間と、イタリア語による慈愛に満ちた女性ヴォーカルの調和が息をのむほど素晴らしいシンフォニック・フォークを奏でます。ギターはおそらくMike Oldfieldの影響下にありそうですが、Steve Hillageがプログレ・フォークをやったら...なんてフレーズも頭に浮かんできました。どこかAnnie Haslamの声質に似る女性ヴォーカルもスッと耳になじむ心地よさがあります。終始この世とは思えない幽玄の世界を描写するようなサウンドに圧倒される、ただならぬ一枚です。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
FINISTERREやHOSTSONATENの中心人物によるニュー・プロジェクト。08年作。静寂の音空間。言葉を失う美しさ。ピアノ、ヴァイオリン、フルートなどが織り成すリリカルで美しい音世界にただただ酔いしれるばかり。ジャズ/アヴァンギャルドなテイストも織り交ぜ、柔和さと緊張感の間を音がたゆたいます。インスト曲もヴォーカル曲も、テーマのメロディのファンタスティックな美しさにまた絶品。名作。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
カビあり
デジパック仕様
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
90年代初頭より活動するベテラン・イタリアン・プログレ・バンドによる 19年作。以前からイタリアン・ロックの枠組みを超えた個性派として知られてきましたが、本作でもその孤高のサウンドは全開。スペース・ロック、シアトリカル・ロック、インド音楽、地中海音楽などを、AREA風のアヴァン・ロックでつなぎ合わせたかのような異次元サウンドは軽く眩暈が起きそうなすさまじさ。冒頭30分にわたり続く「Dark Matter」でノックアウト必至です。前17年作でも思いましたが「どういう発想からこんな音楽が生まれてくるの?」と問いかけたくなる、圧倒的に濃密なサウンドに飲み込まれる強烈な一品です!
イタリアン・ジャズ・ロックの新鋭、08年作。暴走するドラム、縦横無尽に暴れ回るサックス、AREAを彷彿とさせるヴォーカル、テンションみなぎるピアノ、Robert Frippに真っ向勝負なギター。もの凄いテンションです!フリー・ジャズのぶっ壊れたアンサンブルからカンタベリー・タッチの精緻なアンサンブルまで、アレンジの引き出しも多彩。テクニックも抜群。ずばり現代版PICCHIO DAL POZZO!ジャズ・ロック、アヴァン・ロックのファンは必聴の傑作です。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
若干経年変化あり
フィンランドのプログレ・ファンジン『COLOSSUS』の編集者であり、雑誌主催のトリビュート盤でも活躍するフィンランド在住のイタリア人Marco Bernard(B)を中心に、MIST SEASONでも活躍するフィンランド人ドラマーKimmo Porsti、プログレ・バンドRESISTORも率いるギター/ヴァイオリン/フルート/ヴォーカルの米国人Steve Unruhによる多国籍トリオ・グループ。19年作7th。本作の特徴は何と言ってもあのスタジオ・ジブリの作品世界に触発された作品であること。コロコロと愛らしく鳴るピアノや、美しい詩情を湛えたフルート、悠久を奏でるように格調高いヴァイオリンらがデリケートに紡ぎ上げる、宝石のように輝かしく温かなファンタジーが滲むアンサンブルが素晴らしい!圧倒的なスケールで聴き手に押し寄せるシンフォニック・ロックをメインとしていた従来から、作品テーマを受けてより繊細な表現に力を入れている印象を受けます。リリシズムが零れ落ちるような演奏と共にピアニスト/シンガーの富山優子氏が日本語で歌う6曲目なんて、本当にジブリ作品で流れていてもいいような完成度で驚き。他にもジブリ諸作品で印象的だったモチーフが各曲に散りばめられていて、お好きな方なら聴きながら思わずニンマリとしてしまうでしょう。最終曲ではイタリア新鋭IL TEMPIO DELLE CRESSIDREの美声女性ヴォーカルEliza Montaldoの日本語による慈しみに溢れた歌声が感動を呼びます。いつもながら豪華ゲスト陣にも注目で、LATTE E MIELE、HOSTSONATEN、KARFAGEN、GLASS HAMMER他、北欧から南米まで各国から実力派が集結。従来の壮大なシンフォニック・ロックに、息をのむような深みある「静」の表現力が加わった傑作です。
【カケレコ国内盤(直輸入盤帯・解説付仕様)】紙ジャケット仕様、定価2990+税
レーベル管理上の問題により、紙ジャケットに若干スレがある場合がございます。予めご了承ください。
フィンランド/イタリア/アメリカ出身のミュージシャン3人を中心とする人気シンフォ・グループの20年作8thアルバム。LATTE EMIELEのkey奏者Oliviero Lacagninaや元STERN MEISSENのサックス奏者Marek Arnold、IL TEMPIO DELLE CLEESIDREの女性ヴォーカルElisa Montaldoら過去作でもお馴染みのゲストに加え、本作ではあのKAYAKの中心メンバーTon Scherpenzeelも参加!過去作ではファンタジックで幻想的なシンフォ・サウンドを鳴らしてきましたが、本作はモーツァルトをはじめとする古典クラシックのモチーフを散りばめた、本格派クラシカル・シンフォニック・ロックを繰り広げていてビックリ。格調高く重厚なヴァイオリンの響きをバックに、陰影に富んだピアノとメロディアスに歌う芳醇なトーンのギターが絡み合い、荘厳なコーラスが湧き上がる2曲目なんて、NEW TROLLSの『CONCERTO GROSSO N.1』がお好きなら感動ものでしょう。そんなクラシカルな曲の合間に登場する、前作『TOKI NO KAZE』の続きのようなシンセやオルガンがファンタジックに溢れ出すナンバーも絶品です。丹念に歌い上げる哀愁の男性ヴォーカル、Elisa Montaldoによる儚げな美声ヴォーカル、そして柔らかな歌声が心地よい富山優子氏の日本語ヴォーカルと、多彩なヴォーカル陣も特筆。ボーナス・アルバム的位置づけとなっており、従来のような大作こそありませんが、本格的なクラシックのエッセンスを発揮した新たなSAMURAI OF PROGの一面を見せてくれる充実の必聴作!
紙ジャケット仕様、内袋付き仕様
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
紙ジャケット仕様、内袋付き仕様
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
フィンランド/イタリア/アメリカ出身のミュージシャン3人を中心とする人気シンフォ・グループ、2021年作。前20年作にも参加したKAYAKを率いるレジェンドTon Scherpenzeelが引き続き参加するほか、同じくKAYAKの現ヴォーカリストBart Schwertman、そしてお馴染みとなったメンバー、Rafael Pacha(g/LAST KNIGHT)、Octavio Stampalia(key/JINETES NEGROS)、Alessandro Di Benedetti(key/MAD CRAYON)らが集結。今作の題材はあのグリム童話です。前作『BEYOND THE WARDROBE』で提示した、ヴァイオリンやピアノが格調高く押し寄せる優雅なクラシカル・エッセンスを随所に効かせつつ、GENESISやENGLANDを受け継ぎファンタスティックかつクリアに突き抜けるSOP節のシンフォニック・ロックは、もう感動的な素晴らしさ。注目は2曲目、キレのあるヴァイオリンと哀愁たなびくシンセが緊張感あるプレイを応酬させるアンサンブルがまるでロシアの両雄LITTLE TRAGEDIESとLOST WORLDが共演したみたいな凄まじさで圧巻。そうかと思うとTon作曲の3曲目では、歌うように雄弁でメロディアスなギターと可憐に舞うフルートが導くENGLANDやKAYAK直系の心躍るファンタスティック・チューンが飛び出します。とにかくアグレッシヴにもリリカルにも変幻自在で、表現力の幅広さが半端ではありません。新境地だったクラシカルな前作を経て、独自のスタイルに一層磨きをかけたSOPサウンドに終始魅了される一枚!
紙ジャケット仕様、内袋付仕様
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
フィンランド/イタリア/アメリカ出身のミュージシャン3人を中心とする人気シンフォ・グループ、前作『The Lady And The Lion』に続く2021年作。グリム童話を題材にした2部作の後篇となります。今回もHOSTSONATEN、LA MASCHERA DI CERA、MUSEO ROSENBACH、MAD CRAYON、LA COSCIENZA DI ZENOなどイタリアを中心とするグループからの実力派ゲストを迎えて制作。マウロ・パガーニ1stの「Europa Minor」をクラシカルに寄せたような鮮烈なヴァイオリンが駆け抜けるオープニングから圧巻。流麗なオルガンとピアノを伴って、気品高くも情熱的でキレのあるヴァイオリンがこれでもかと躍動するこの堂々たるクラシカル・シンフォの1曲目、NEW TROLLS『CONCERTO GROSSO』やQUELLA VECCHIA LOCANDAあたりがお好きな方は堪らないでしょう。4曲目もイタリアン・プログレ・ファンなら感動もので、ギター、オルガン、フルート、ヴァイオリンらがダイナミックに渦巻くクラシカル・ヘヴィ・シンフォと言うべきアンサンブルに乗って、LCDZのAlessio Calandriello、LMDCのヴォーカルAlessandro Corvaglio、MUSEO ROSENBACHの名ヴォーカルStefano LUPO Galifiが三つ巴で歌い合う興奮の展開へとなだれ込みます。Galifiはミドルからハイトーンへと歌い上げる時のゾクゾクするような歌い回しが70年代と少しも衰えておらず素晴らしい。これはもうイタリアン・ロック・ファン必聴と言っていい一枚でしょう。クラシカル・シンフォニック・ロックの快作!
紙ジャケット仕様、ブックレット・内袋付仕様
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
紙ジャケット仕様、ブックレット・内袋付仕様
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
紙ジャケット仕様、ブックレット・内袋付仕様
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
フィンランド/イタリア/アメリカ出身のミュージシャン3人を中心に結成された多国籍シンフォ・グループの2022年作。本作は、リーダーであるMarco Bernardが編集担当を務めていたフィンランドのプログレ・ファンジン「COLOSSUS」と、仏MUSEAレコードの共同企画としてリリースされていた『THE SPAGHETTI EPIC』シリーズの第4弾。前3作は複数アーティストが参加したオムニバス作品でしたが、今回はSOP単独での作品となります。タイトルやジャケットからも分かるようにウェスタン映画を題材にしたコンセプト作で、従来のSOPらしいファンタスティックさと荘厳さが入り混じるスケール大きなシンフォを聴かせつつも、口笛/風/銃声/酒場での様子などを表現するSE、掛け声、荒野を馬で駆けるような勇ましいリズム隊のプレイ等が挿入された演出も楽しい一枚となっています。近作と同じくロシアのLITTLE TRAGEDIESやハンガリーのSOLARISを想起させる、アグレッシヴにうねるシンセを主役にヴァイオリンやフルートも躍動するシンフォ・サウンドをメインに格調高く熱量高く畳みかけていくサウンドはいつもながら圧巻。そんな圧倒的スケールにシンフォと西部劇テイストというミスマッチなはずの要素がちゃんと共存しているのが特筆。普段のSOP通りであるはずの泣きのギターが醸し出す哀愁やピアノの流麗なタッチが、西部劇的世界観にマッチして聴こえてくるのがとても面白いです。異色のテーマを扱った作品ですが、これまでのSOPを気に入っているなら本作も絶対楽しめます!
三面開き紙ジャケット仕様、内袋付仕様
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
若干スレあり
人気多国籍シンフォ・グループ、21〜22年リリースの4タイトル『THE LADY AND THE LION』『THE WHITE SNAKE』『THE SPAGHETTI EPIC 4』『ANTHEM TO THE PHOENIX STAR』を収録した4枚組ボックス。NEW TROLLS『CONCERTO GROSSO N.1』やハンガリーのSOLARIS、ロシアのLOST WORLD BANDやLITTLE TRAGEDIESなども彷彿させる迫力満点のクラシカルなシンフォニック・ロック路線を繰り広げた完成度の高い作品群を一気に楽しめるお買い得ボックスセットです!
フィンランド/イタリア/アメリカ出身のミュージシャン3人を中心に結成された多国籍シンフォ・グループ、24年作!22年作『AUTUMN TO THE PHOENIX STAR』にて全曲の作詞作曲を手掛けた伊マルチ・プレイヤー/コンポーザーMarco Grieco(MACROMARCO)が再び全ての作詞/作曲を担当し、いつも通り各国のプログレ・バンドから多数のゲスト・ミュージシャンが参加。殺人事件の謎に迫る探偵の物語を描いたコンセプト・アルバムで、犯行シーン、各容疑者の描写、そして解決パートへと至る、推理小説を音像化したようなオリジナル・ストーリーが展開されます。CAMEL/GENESISを土台にしたファンタジックで輝かしいアンサンブルにヴァイオリンやフルートがクラシカルな格調高さを添える、2010年代の作風に回帰したようなスケール大きくも温かみあるシンフォニック・ロックが絶品。登場人物によるセリフの掛け合いで進行するロック・オペラ的要素も素晴らしく、演奏陣も終幕に向けて物語を劇的に盛り上げていきます。CAMELファン、GENESISファン、そしてシアトリカル・ロックやロック・オペラがお好きであればきっと気に入る一枚です!
HOSTSONATE、LA COSCIENZA DI ZENOなど現イタリアン・シンフォの有力グループで手腕を振るうキーボーディストによる23年3rdソロ作。クラシカルなシンフォがお好きなら本作は絶対聴いて欲しいです。冒頭、リリカルな気品に満ちたピアノ、七色に輝くシンセ、淡く湧き上がるオルガンらキーボード群と美麗な管弦楽器が絡み合い描くクラシカル・シンフォで、早速聴き手を途方もなくロマンティックで格式高い音世界へと惹き込みます。細やかで流麗な音運びのピアノ、ピッチとトーンを自在に操るセンスみなぎるシンセのプレイが特に素晴らしい。管弦をメインに本格派の室内楽を聴かせる楽曲の美麗さも特筆だし、重厚なリズム・セクション&管楽器をフィーチャーしパワフルで少しジャジーに展開するナンバーもまたカッコいいです。インスト中心ですが、数曲でドラマチックに歌い上げる男女の伊語ヴォーカル、最終曲の本格的なオペラ・ヴォーカルとイタリアン・プログレらしい歌もちゃんと楽しめるのも嬉しいところ。さすがはHOSTSONATENのキーボーディストと唸らずにはいられない、一キーボーディストの才能に留まらぬ完成度で作り上げられた傑作!
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
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