スタッフ・レコメンド～アメリカン・ロック

アラン・ホールズワースに極めて近いプレイスタイルを持つのがこの人。凄まじい手数の硬質なリズム・セクションに支えられ、ホールズワース直系のウネウネとした予測不能の音運びでテクニカル＆スリリングにギターが疾走します。ソリッドでパワフルな押しの強さもあって痛快！

バーズ『昨日より若く』が好きな方から、デッド『アメリカン・ビューティー』がお好きな方まで！木漏れ日感とカナダらしい透明感と幻想性とがブレンドしたカナディアン・サイケ/フォーク・ロックの名作です。

65年ニューポート・フォーク・フェスティバルにおけるディランの歴史的ステージにも立ち会った鍵盤奏者であり名SSWと言えば？ ディランらのプロデュースでマッスル・ショールズ録音された、スワンプ・ロック・ファン/サザン・ソウル・ファン必聴作！

ビーチ・ボーイズの初期メンバーとしてサーフィン・サウンド確立に貢献したギタリストと言えば？彼が率いたこのバンド、シタールやテープ逆再生などサイケ要素も散りばめつつ、温かなメロディをストリングスが彩るロマンティックなサウンドが大変素敵です。

野太くうねるサイケ・ギターを主役とする荒々しいサウンドは、これぞアメリカン・ガレージ・サイケ！...と思ったらメロディーはフロイドの1stを思わせるようなストレンジさが見え隠れしていて個性的。唯一作なのが惜しまれるユニークさを帯びた68年作！

伝説のマッスル・ショールズ・スタジオで生まれた数々の名盤を彩ったブラス＆ホーン・セクションが、バンドとして独立したのが彼ら。最高にファンキー＆グルーヴィーなナンバーが詰まった3アルバムを収録！

やけにポップでカラフルなジャケとは裏腹に、中身は実にパワフルで腰のあるサザン・ハード・ロック！レイナード・スキナードに参加したギタリストRickey Medlockeによるバンドなのかぁ。