スタッフ・レコメンド～CHARISMA

VDGGの面々がバックを務めた75年1stソロですが、VDGGでの鬼気迫るサウンドからは想像できない、情緒豊かで爽やかなSSWスタイルが心地よい名作。ジャケットはジェネシスでお馴染みポール・ホワイトヘッドで、なんと一部演奏にも参加。

個人的に「メロディメイカー」と言って思い浮かぶ5人の中には入ってくるSSWがこの方。ビートルズ愛も感じる格調高くもポップなメロディと英国フォークらしい陰影との絶妙なブレンド。微かに憂いが滲む歌声もたまらないなぁ。

まるで草花から零れる朝露のように輝かしいアコギの響きをいつまでも聴いていたくなる珠玉のフォーク・ロック集だなぁ。彼らの地元ニューキャッスルを流れるタイン川を冠した故郷愛溢れる71年2nd！

GENESIS作品中でも屈指のシンフォニックで格調高いサウンドが広がる名品。「One For The Vine」の名曲ぶりには溜息が出ちゃいますね。

YES『RELAYER』に参加したスイス出身の技巧派キーボーディスト。YESのメンバーが一斉にソロ作をリリースするというプロジェクトの一環として制作された一枚ですが、その中でもトップの出来を誇ると言える傑作。

これぞシアトリカル・ロックを代表する一曲！英国らしい陰影と叙情性に彩られた大名曲ですよね。特に終盤のドラマティックな盛り上がりは涙なしには聴けない素晴らしさ！

瑞々しいポップさを凝縮しつつ、トータルアルバムとして非常に高い完成度を誇る3人組ジェネシス珠玉の名盤。

個人的に「メロディメイカー」と言って思い浮かぶ5人の中には入ってくるSSWがこの方。ビートルズ愛も感じる格調高くもポップなメロディと英国フォークらしい陰影との絶妙なブレンド。微かに憂いが滲む歌声もたまらないなぁ。

オルガンとサックス、そして英国最高峰の実力を持つヴォーカリストが織りなす孤高の暗黒プログレと言えば？ はい、ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターですよね。未聴の方にざっくり言っちゃうと、デヴィッド・ボウイのバックをクリムゾンが務めた感じ！？

ファンタスティックな「静」とスリリングに畳みかける「動」のパートとの鮮やかな対比。次々に先鋭的かつリリカルなフレーズを連発してドラマティックに盛り上がる展開。永遠に色褪せない名曲・名演ですね。