みなさま、こんにちは！店長の田中です。

【カケレコ誕生ストーリー】と題しまして、私の簡単な自己紹介とカケハシ・レコード設立の想いについて少しだけお話しさせていただければと思います。

当店の前身であるPIPER RECORDSがスタートしたのが2000年。ロックを心から愛する全国のお客様に良質な中古CDを提供したい、という想いで大学卒業後すぐにはじめました。

きっかけは、大学時代のCDショップでのアルバイトでした。都内にある専門性の高いショップで、休日には、ニッチ＆ディープな中古CDを求めて、全国からお客様が来店されていました。みなさんの音楽を愛するパワーに感銘を受け、インターネットでニッチ＆ディープな中古CDを提供すれば、全国の音楽ファンのお役に立てられるかもしれない、そんな想いでPIPER RECORDSをスタートしました。

ただ、始めたものの、最初は全く売れませんでした。最初の数ヶ月は、数千円の売り上げでした。すぐに貯金も底をつき、コンビニの夜間やWeb制作会社などでアルバイトをしながら、なんとかやりくりしました。どうすればお客様の心に響くショップができるかと試行錯誤し、音楽知識とともに小売りや経営についての勉強もしていくなかで、少しずつお客様にご利用いただけるようになりました。

最初は趣味の延長でしたが、今では、一人の仕事人としてプロ意識を持ち、この仕事に誇りを感じています。

全国の音楽ファンのお役に立ち、豊かな音楽ライフに貢献することを通して社会に貢献したい。

そんな想いが日に日に強まり、

「色褪せないロック・ミュージックと、ロックを愛するリスナーとをつなぐ最良のカケハシになりたい」

というメッセージを込め、2008年10月にカケハシ・レコードに店名を改め、リニューアル・オープンいたしました。

創業時の「中古CDを全国のお客様に届けたい」という想い。これは今でも最も大切にしています。

学生時代、お茶の水や新宿のレコードショップによく通いました。レコードショップに入った瞬間、そして一枚一枚ザッザと探す時のあのワクワク感。あのワクワク感を家に居ながら味わっていただきたい！そして、お客様の音楽ライフに貢献したい！それが私の想いであり、カケハシ・レコードの役目だと思っています。

創業の気持ちを忘れず、お客様の豊かな音楽ライフに貢献するべく、スタッフと力をあわせて努力してまいります。

今後とも、カケハシ・レコードをどうぞ宜しくお願いいたします。

店長 田中大介

ロゴに込められた「想い」

カケハシ・レコードのロゴの印象はいかがでしょうか？実は、このロゴには2つのモチーフがあるんです。

一つは、「年輪」です。

時代のトレンドや流行に左右されず、時を重ねる毎に魅力を刻んでいく、そんな良質な音楽を届けたい。ロック・ミュージック、とくに60年代〜70年代のロックは永遠に色褪せない。ロックには人の気持ちを豊かにする力がある。CDをただ販売するだけでなく、ロックの魅力を伝えることで、お客様の豊かな音楽ライフに貢献し、それを通して長く社会に貢献したい。

そんな想いがこめられています。

そして、二つ目は、「手と手との重なり」です。

お客さまの目線に立ち、心のこもったサービスを提供しつづけることで、お客さまとの長い信頼関係を築く。お客様と手を取りながら、最良のロック専門ショップにしていきたい。

そんな2つの想いをロゴにこめました。

カケハシ・レコードのロゴを見ると、初心に返り、自分達の使命が明確になります。

お客様がカケレコを利用する中で、気づいた点などございましたら、どしどしご連絡いただければ幸いです。

経営革新企業として認定されました！

カケレコは、趣味性の高いCDショップですし、田舎の小さな会社ですが、スタッフみんながプロ意識を持った光る会社を目指しています。そのために日々、スタッフ一同、日々自己研鑽に励んでいます。

2008年、スタッフみんなの努力が認められ、埼玉県より経営革新企業として認定されました。

ロックの魅力を伝えたい、という熱い想いを持つとともに、仕事・業務の仕組みを洗練させることにも真剣に取り組む。

会社の効率が高まることで、様々なコストが削減され、結果として、お客さまへより安くCDをご提供でき、ご不要のCDをお客さまからより高く買い取りすることができ、より良いカケハシとなれる、と考えています。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

スタッフ一同、みなさまのご利用を心よりお待ちしております。