ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。5thアルバム『太陽と戦慄』に続いて1974年にリリースされた6thアルバム『暗黒の世界』は、スタジオ・レコーディングとライブ・レコーディング(73年録音)が混在する変則的な作品となっています。収録曲順に見ていくと、「偉大なる詐欺師」と「人々の嘆き」は完全なスタジオ・レコーディング。「隠し事」はライヴ・レコーディングで、「夜を支配する人」はライヴ・レコーディングの冒頭から途中でスタジオ・レコーディングに切り替わります。「トリオ」はライブ・レコーディングで、「詭弁家」はライブ・レコーディングに後からスタジオ・ヴォーカルをかぶせた楽曲。「暗黒の世界」と「突破口」はライブ・レコーディングとなっています。前作『太陽と戦慄』でパーカッション奏者Jamie Muirが脱退したため、本作のメンバーはギタリストRobert Fripp、ベース・ヴォーカリストJohn Wetton、ドラマーBill Bruford、ヴァイオリン奏者David Crossという布陣。内容的には、初期の強烈なKING CRIMSONサウンドに回帰したようなスタジオ楽曲と、インプロヴィゼーションで聴かせるライブ楽曲に分かれています。本作を発表後にDavid Crossが脱退し3人体制となったKING CRIMSONは、次作『レッド』の制作に取り掛かります。
KING CRIMSON/LARKS' TONGUES IN ASPIC
フリップ以外のメンバーを一新して制作された73年作5th、圧倒的な緊張感とダイナミズムが支配する大傑作!
1,832円(税込2,015円)
KING CRIMSON/IN THE WAKE OF POSEIDON
衝撃的デビュー作「クリムゾン・キングの宮殿」の構成を踏襲した70年2nd、前作に匹敵する重厚さドラマ性に加えジャズ系ミュージシャンを起用し新機軸も打ち出した一枚
490円(税込539円)
「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」 第五十一回 なお「ム」。 文・市川哲史
音楽評論家/ライターの市川哲史氏によるコラム「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」。今回は、史上初のプログレ・バンドとも云われ、英国・米国で大きな成功を収めてきたバンド、ムーディー・ブルースに切り込みます。
「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」 第四十七回 産業ロック(笑)。 文・市川哲史
音楽評論家/ライターの市川哲史氏によるコラム「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」。今回は80年代に残された、プログレ・バンドによる「産業ロック」作品について考察します!
【カケレコンピ】夏〜秋の季節の変わり目にマッチするメロトロンの名曲 (ブリティッシュ・プログレ定番)!
カケレコの豊富な新品・中古在庫から、お題にフィットする楽曲でコンピレーション・アルバムを作ってしまおうという、名付けて「カケレコンピレーション」。今回は「夏〜秋の季節の変わり目にマッチするメロトロンの名曲」でカケレコンピ!
今から50年前の1973年3月23日に誕生したキング・クリムゾン『太陽と戦慄』をピックアップ!
「プ」はプログレの「プ」〜ジャズ・ロック無頼篇〜 で流れた曲&関連カケレコ記事まとめ♪
1月3日放送のラジオ番組『「プ」はプログレの「プ」 ジャズ・ロック無頼篇』で流れた曲と関連カケレコ記事をまとめました。聞き逃し配信と合わせてお楽しみいただければ幸いです♪
「音楽歳時記」 第九十四回 11月23日 勤労感謝の日 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
【結果発表】いずれ劣らぬ個性派ギタリスト4人の中から、一番のお気に入りを教えてください☆【アンケート企画】
アンケート企画、「いずれ劣らぬ個性派ギタリスト4人の中から、一番のお気に入りを教えてください」、今回もたくさんのご回答を頂戴することができました。アンケートへのご協力、ありがとうございました!それでは、アンケート結果をご覧ください!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 紙ジャケに若干スレあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯中央部分に色褪せあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なスレあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
『アースバウンド』と対を成す、71-72年の壮絶なライヴ音源集
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯中央部分に色褪せあり
帯【-】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 情報シール無し、カビあり
帯【-】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なスレあり、若干汚れあり、情報記載シール無し
帯【-】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ カビあり
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、ステッカー付き、軽微なカビあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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戦慄が好きなら聴きましょう(5 拍手)
KCさん レビューをすべて見る
良く言えばバラエティに富んだアルバム、悪く言えば散漫。 まぁ、ライブ音源もあるので当然と言えば当然ですが。
しかし聴きどころが多いのは間違いないです。
戦慄が好きならfractureは絶対に聴くべきでしょう。
ヴァイオリンという楽器は静寂も狂気もものの見事に表現してくれる素晴らしい楽器ということに最初に気づかせてくれたのもクリムゾンである