FGBG5015(MUSEA)
18年デジタル・リマスター、ボーナストラック2曲。
ご存知フレンチ・プログレの雄、オリジナル・メンバーによるラスト作となった92年作。これが原点回帰といえる輝かしく溢れんばかりのロマンを湛えたシンフォニック・ロックがひたすらに素晴らしい傑作!
ご存知フレンチ・プログレを代表する名グループ、オリジナル・メンバーでのラスト・アルバムとなった92年作。輝かしく溢れんばかりのロマンを湛えたシンフォニック・ロックを聴かせる傑作で、唯一無二の存在感で耳を釘付けにするシアトリカル・ロックの代名詞的ヴォーカル、デリケートながらもキレのあるハケットばりのギターワーク、エニドにも匹敵する甘く優雅な広がりを持つキーボードなどが織り上げる、ドラマチックすぎるサウンドが感動的に響き渡ります。一部時代らしい軽めの音も混じっていますが、ANGE印の聴き手を飲み込むように濃密なサウンドは70年代より相変わらず。
SAMURAI OF PROG/OMNIBUS: THE EARLY YEARS
イタリア/フィンランド/アメリカ出身メンバーによる多国籍シンフォ・グループ、超豪華メンバーを迎えた初期3作品をセットにした18年リリースBOX!
3,790円(税込4,169円)
フィンランドのジャズ・ロック・グループによる75年唯一作、ファンキーなジャズ・ロックと弦楽のクラシカル要素が同居する個性派ジャズ・ロック名盤!
5,290円(税込5,819円)
カケレコ棚に並ぶジェネシス・フォロワー作品より、一部を厳選してピックアップしてみたいと思います☆
ANGEを起点に巡る、フレンチ・シアトリカル・プログレ・セレクション☆
今回は、フレンチ・シアトリカルの代表格と言えるANGEを出発点に、フランス伝統のシアトリカルなパフォーマンスが楽しめる作品を新旧織り交ぜてピックアップしてまいりましょう〜☆
2019年1月の新品CD月間ベストセラー20枚を発表いたします!先月はどんな作品が人気を集めたのでしょうか!?試聴しながら人気作をチェックしてみてください♪
敬老の日にちなんで、世界の「お爺ちゃんジャケ」集めました。
70年代に活躍した往年のプログレ・ミュージシャン達による2014年の新譜を特集!
今回は、プログレ史上に残るべき名ライヴ・アルバムにフォーカスしてまいりますよ♪
90年代以降にプログレ新鋭シーンが盛り上がり、00年代に入っても注目の作品が続々とリリースされています。その勢い衰えず、次々と優れたプログレ新譜が届く2014年。入荷した注目作をピックアップいたしましょう。
ユーロ・辺境国のプログレ名男性ヴォーカルをピックアップ!
【ユーロロック周遊日記】シアトリカル・プログレの代表バンドANGEの77年作『GUET-APENS』
一日一枚ユーロロックの名盤をピックアップしてご紹介する「ユーロロック周遊日記」。本日は、シアトリカルなユーロ・ロックの代表的バンド、フランスのANGEによる77年作『GUET-APENS』をピックアップいたしましょう。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ボックススレあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微な折れ・小さい圧痕あり
英国のシアトリカル・ロック代表がジェネシスなら、ユーロでは間違いなくこのバンド!このイマジネーション溢れるシンフォ・アンサンブルと耽美なフランス語ヴォーカルが織り成す圧倒的ドラマティシズムはもしやジェネシス以上!?
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 軽微なカビあり
あまりに表情豊かなフランス語の魔力に酔わされること必至!分厚いシンフォ・サウンドが演劇調ヴォーカルと激しく拮抗する作風から、ヴォーカルを引き立てる繊細なタッチのアンサンブルへと深化を遂げた名品です☆
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干カビあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ レーベルカードに小さいケースツメ跡あり
フレンチ・プログレの名バンドによる、語り部の老人の伝説をテーマにしたコンセプト・アルバム75年作。前作よりも演奏のダイナミズムがグッと増し、存在感あるヴォーカルと明快かつ叙情的なシンフォニック・サウンドの組み合わせが素晴らしい傑作です。
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ダライ・ラマの涙(1 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
70年代のような激しい展開、アバンギャルドな効果音は出てきません。いかにも交響楽を思わせるような重厚なアンサンブルです。「ダライ・ラマの涙」というタイトルから、コンセプト作であることを伺わせるのですが、アルバムの内容に触れたサイトは見つけられず、表題曲の訳詞もわたしには意味がつかめませんでした。ダライ・ラマが涙を流す局面と言えば、人民解放軍がチベットを凌辱した事件しか考えられません。アンジュが、中国共産党を批判した内容と捉えるのが自然だと思います。
現在ダライ・ラマ14世はインド北部に亡命し、つつましく暮らしながら、全世界に平和の価値を訴えています。宗教の価値を認めず、中共への脅威としか捉えられない共産幹部の横暴は、法輪功への弾圧、ウイグルや香港への一方的支配とエスカレートしています。14世が他国を訪れ、メディアに現れるとき見せる温和な顔とユーモアは、暴力に立ち向かう勇気を感じさせるものです。
アンジュの迫力は1曲め、2曲めが典型ながら、最後までテンションが落ちず、流れるような展開を見せます。フランソワ・デカンの歌も落ち着いた説得力あるものです。最後の曲は希望を未来につなげようとするもの(これも推測ですが…)。中国では流通不可能な盤をよくつくったものです。