天才Steve WinwoodがDave Mason、Jim Capaldyなどと組んだグループ。67年作のデビュー作。存在感抜群のソウルフルなヴォーカル、キャッチーかつエモーショナルで深みのあるメロディ、R&Bをベースに管弦楽器やテープ逆回転によるサイケ色を加えたカラフルなアンサンブルなど、レイト60sを彩る数々の名作の中でも特に内容に優れた名作。タイトル曲「Dear Mr.Fantasy」など、Dave Masonのむせび泣くエモーショナルなギターも聴きどころ。
70年発表、プログレと言えばこのジャケ!A面の大作、B面の小曲集ともに美しく気品ある佇まいの名曲で固められた傑作
4,190円(税込4,609円)
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1. ヘブン・イズ・イン・ユア・マインド |
2. バークシャー・ポピーズ |
3. ハウス・フォー・エブリワン |
4. ノー・フェイス,ノー・ネーム・アンド・ノー・ナンバー |
5. ディア・ミスター・ファンタジー |
6. ディーラー |
7. アタリー・シンプル |
8. カラード・レイン |
9. ホープ・アイ・ネバー・ファインド・ミー・ゼア |
10. ギビング・トゥ・ユー |
鬼才ロイ・ウッド率いる英サイケ・ポップ屈指のグループ、これぞレイト60sな眩い佳曲ぞろいの68年デビュー作!
サージェント・ペパーズを受け継いだレイト60s英サイケ・ポップ群の中でも極めて完成度の高いサウンドを聴かせる67年1st!
英サイケ・ポップの名バンド、69年デビュー作
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68年作、R&Bやアングラ風味の効いた本格派サイケ・ポップ、名作です!
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ロックの歴史を塗り替えた衝撃の67年デビュー作!
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ブリティッシュ・ハード・ロックの原型を築いた歴史的名盤、代表曲「SUNSHINE OF YOUR LOVE」収録、67年作2nd
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【TRAFFICのTOP10ソング】-米音楽サイトULTIMATE CLASSIC ROCK発表
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秋枯れのアーシー&メロウなロック探求〜ユーロ、北米周遊の旅〜
英米の名盤を出発点に、ディープな作品へと国内をご案内した後、ユーロ&辺境へと誘うワールド・ロック・ツアー。今回のツアーは、『秋枯れのアーシー&メロウなロック探求 - イギリス、アメリカ、カナダ、イタリア周遊の旅』!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
あらゆるアルバム・ジャケットの中でこのジャケが一番好きかも。天才R&Bシンガーのスティーヴ・ウィンウッドと愁いのメロディを紡がせたら右に出るものは居ない職人肌ギタリストのデイヴ・メイスンが組んだスーパーグループ!英ロック・ファンなら、この2ndは特に必聴でしょう!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ カビあり、帯に若干折れあり
STEVE WINWOOD、DAVE MASONという両雄並び立たずな、関係の中でその摩擦力を音楽の原動力に変えて来た彼らの名盤の誉れ高い70年発表、通産4作目。表題曲「JOHN BARLEYCORN MUST DIE」は
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯中央部分に若干色褪せあり
STEVE WINWOOD、DAVE MASONという両雄並び立たずな、関係の中でその摩擦力を音楽の原動力に変えて来た彼らの名盤の誉れ高い70年発表、通産4作目。表題曲「JOHN BARLEYCORN MUST DIE」は
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 圧痕あり
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ぜひこの無重力感を味わっていただきたい(3 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
聴けば聴くほど良さが増していく名録音です。トラフィックには疲労感あふれる良いレコードが数々ありますけれど、このファーストとセカンドの存在感は、際立っています。サイケデリックの喧噪というより、喧噪のあとの退廃、喪失感のようなものが表現されていて、とても安心します。リーダーは無論ウインウッド。でも他のメンバーは、けっしてウインウッドのコントロール下に収まろうとはしません。好き勝手です。カポーディの不愛想な叩き方もよいですし、クリス・ウッドのひょうひょうとした虚無僧みたいなウインドも絶品。どの曲にも好きになるパートが必ずあり、聴くたびに好きな音が増していくレコードです。おそるべき67年です。
聴きものは「ミスター・ファンタジー」でのウインウッドのギターからが良いでしょう。このあとのブラインド・フェイス結成でもわかるとおり、ウインウッドはこうした疲れたブルーズ曲をやりたくて仕方なかったようです。トラフィックはどちらかと言うとギターに重心がない珍しいグループなのですが、この曲だけは違います。ギターを弾きたくてスペンサー・デイビス・グループをやめたんではないかとも思います。この名演を聴いてはまれば、こっちのものです。あとは繰り返していけばよろしい。ちなみに米国盤は「ペイパー・サン」を含んだ12曲でモノラル録音。お好きな方を。2023.03.01