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TRAFFIC

TRAFFIC

IMCD265/5464982(ISLAND

デジタル・リマスター、ボーナス・トラック5曲。

評価:40 1件のレビュー

あらゆるアルバム・ジャケットの中でこのジャケが一番好きかも。天才R&Bシンガーのスティーヴ・ウィンウッドと愁いのメロディを紡がせたら右に出るものは居ない職人肌ギタリストのデイヴ・メイスンが組んだスーパーグループ!英ロック・ファンなら、この2ndは特に必聴でしょう!

ウィンウッド&デイヴ・メイソン!絶妙なグルーヴを生むアンサンブルと英国的な翳りあるメロディ、ブリティッシュ・ロックの名作、68年リリース

天才スティーヴ・ウィンウッドがデイヴ・メイソン、ジム・キャパルディなどと組んだグループ。68年作2nd。1stでのサイケ色は無くなり、シンプルなフォーク・ロック・サウンドになったことで、演奏の巧みさ、バンドが持つ絶妙なグルーヴが際立っています。デイヴ・メイスンの作曲センスも特筆もので、特に「Feelin'Alright?」は、後のソロ作を彷彿とさせる憂いのあるメロディとシンプルながらメロディの魅力を倍増させるギターワークが堪能できる名曲。

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評価:4 ウインウッドの趣味とメイスンのエゴとの衝突(3 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

このトラフィック第二楽集には、曲ごとに誰がどの楽器を担当しているか書いてあります。ウインウッドの其処は何とない悪意を感じるのがこの部分です。デイブ・メイスンのことを数曲でNOTHINGとわざわざ書いてあるから、です。メイスンとウインウッドは、トラフィックがロックの殿堂入りしたとき、どちらがベースを弾くかで揉めたそうです。双方ともベース弾きたくないから。だったら、メイスンは出席しなければいいのに…。だいたいメイスンはソロで成功してウインウッドを実質見返したのですから、トラフィックに出戻る必要ないでしょう。メイスンは不思議な人で、第一楽集のあと脱退したのにメンバーが足りないから戻ってくれと言われて、一枚切り限定で戻っているんです。

「フィーリン・オールライト」はメイスン曲のスタンダードです。でもウインウッドのアレンジ、演奏なしにこの曲成り立ちません。トラフィックの個性は、とぼけているところにあります。でもリーダーのウインウッドだけはとぼけていない。必死にギターとベースを弾き、必要があったら管楽器まで演奏します。これだけ一人にかかる演奏比重が高いのに「ワンマンバンド」と言われないのはロック界七不思議であります。

トラフィックでは「ミスター・ファンタジー」だけが別格に出来がよくて、あとのレコードは趣味性が強すぎる印象です。第二楽集も例外ではありません。2024.08.15

ナイスレビューですね!