定価2136+税。
LE ORMEと並びイタリアン・キーボード・ロックを象徴するグループ。前作からメンバーは一新したものの、広がりあるダブル・キーボードと甘いメロディを活かした構築的なシンフォ・サウンドが相変わらず素晴らしい76年3rd!
70年代にLE ORMEなどと並んで、イタリアン・キーボード・ロックの名盤を生み出したジェノヴァ出身バンドの76年作3rd。前2作でイタリアン・ロック古典の名バンドとしての地位を確立した彼らですが、本作ではドラムのAlfio Vitanza以外のメンバーを一新、ベーシストに加えキーボーディストが2名加入したダブル・キーボードの4人編成となりました。さらに、同郷ジェノヴァのアヴァンロックバンドPicchio Dal Pozzoのメンバーがフルート、サックスでゲスト参加し、NEW TROLLSのVittorio De Scalziのプロデュースという豪華な布陣で製作されています。その内容は、前2作のコンセプト志向からの脱却を図ったものであり、ダブル・キーボードを駆使した広がりのあるシンフォニック・ロックを聴かせつつ、イタリアらしい美しいボーカルナンバーに重きを置いた素晴らしいものですが、ベートーベンの楽曲のプログレアレンジ、そして、ラストに配置された20分を超える大作など、爆発的な熱情にまかせた前2作とは違った、構築的で洗練されたシンフォニック・ロックを展開。知名度は前2作より落ちるものの、やはり素晴らしい作品です。
LATTE E MIELE/PASSIO SECUNDUM MATTHEUM
ELP影響下のイタリアはジェノヴァ出身キーボード・プログレ・バンド、「マタイ受難曲」を題材とした72年作1st
770円(税込847円)
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1. 鷲と栗鼠 |
2. 聖なる雌牛~偽りの吟遊詩人 |
3. 吟遊詩人 |
4. オペラ21 |
5. パヴァーナ |
唯一のジャズ・ロック期NEW TROLLS、74年リリース
イタリアン・ヘヴィ・シンフォ、73年発表の唯一作、多彩なキーボードが躍動する変幻自在の曲展開が魅力
76年発表、イタリアン・ロック随一のメロトロン名盤にして素朴な歌心にも溢れる珠玉のイタリアン・シンフォ
キーボードを主体とする叙情的なイタリアン・シンフォ好盤、76年作
【カケレコンピ】ダブル・キーボードで聴かせるプログレの名曲!
カケレコの豊富な新品・中古在庫から、お題にフィットする楽曲でコンピレーション・アルバムを作ってしまおうという、名付けて「カケレコンピレーション」。第1弾は「ダブル・キーボードで聴かせるプログレの名曲」でカケレコンピ!
「キース・エマーソン愛」に満ちたキーボード・プログレ名作をピックアップ!
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LE ORMEファンに聴いて欲しいイタリアン・キーボード・シンフォ名作選!
LE ORMEが気に入った方にさらに聴き進めてみてほしいイタリアン・キーボード・シンフォを、選りすぐってご紹介☆
ソリーナの甘く美しい音色が堪能できるプログレ名盤セレクション☆
優雅さの中に甘やかな丸みを帯びた出音が特徴的な、ストリングス・シンセサイザーの名器ソリーナ・ストリング・アンサンブル。そんなソリーナの音色が堪能できるプログレ作品を各国よりピックアップしてまいりましょう☆
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70年代に活躍した往年のプログレ・ミュージシャン達による2014年の新譜を特集!
90年代以降にプログレ新鋭シーンが盛り上がり、00年代に入っても注目の作品が続々とリリースされています。その勢い衰えず、次々と優れたプログレ新譜が届く2014年。入荷した注目作をピックアップいたしましょう。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干折れあり
帯【無】 解説【-】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、ケースツメ跡あり、カビあり
ローマ法王の御前ではじめて演奏したロック・バンドと言えば?
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯ミシン目に沿って切れ、テープ補修跡、若干ケースツメ跡あり、小さいカビあり
ローマ法王の御前で演奏した初めてのロック・バンドと言えば?さながらEL&P『タルカス』 meets ヴァヴァルディ『四季』と言えちゃいそうなキーボード・ロック名盤☆
帯【無】 解説【-】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、若干折れあり
ローマ法王の御前で演奏した初めてのロック・バンドと言えば?さながらEL&P『タルカス』 meets ヴァヴァルディ『四季』と言えちゃいそうなキーボード・ロック名盤☆
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イタリア臭さ1970年代半ばっていいなあ〜(3 拍手)
坂戸のバリさん レビューをすべて見る
聖なる雌牛〜偽りの吟遊詩人は、オルガンやシンセサイザー、フルートがヴォーカルを守り立てる。ちょっと古臭いスライド・ギターがまたいい〜。吟遊詩人は、ヴァイオリン、アコースティック・ギター伴奏の哀しくも美しいバラード.パヴァーナは、大曲23分インスト、ダブルキーボードの雨霰で中盤 10 分辺りからのムーグが美しい。ジャズ、クラシカル・タッチの演奏うまく融合されて23分全然飽きません。キーボードの音が少し安っぽいが、当時のイタリアの歌物志向が影響してるかな?