ECLEC2205(ESOTERIC) 【2010年発売CD】
デジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲。
ヴァンゲリスの名を最初に世界が知ることとなったヒット曲「Rain And Tear(雨と涙)」の、この甘いメロディと気品溢れるアレンジ…!極上のユーロ・サイケ・ポップを聴かせる名盤1st!
ギリシャのシンセ・キーボディストとしてその名を世界に轟かせたヴァンゲリスが、ソロ活動前に率いていた、メロディアスなサイケデリック・バンドの記念すべきデビュー・アルバム。ヨーロッパ各地で大ヒットを記録した「Rain And Tear」を収録!浮遊感の漂う哀愁のヨーロピアン・サウンドは、後に『ブレード・ランナー』の音楽を担当する世界のヴァンゲリスの才能の片鱗を十二分に語っていると言えるでしょう。
ジャケットはロジャー・ディーン、VERTIGOからリリースされた70年作、ユニークな曲進行が耳に残る個性派ブリティッシュ・ブルーズ・ハード
1,290円(税込1,419円)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. END OF THE WORLD |
2. DON T TRY TO CATCH A RIVER |
3. MISTER THOMAS |
4. RAIN AND TEARS |
5. THE GRASS IS NO GREEN |
6. THE VALLEY OF SADNESS |
7. YOU ALWAYS STAND IN MY WAY |
8. THE SHEPHERD AND THE MOON |
9. DAY OF THE FOOL |
10. PLASTICS NEVERMORE |
11. THE OTHER PEOPLE |
スタジオ盤とライヴ盤で構成された68年作、スタジオにおける実験性や革新性と、怒濤の如く白熱した演奏が詰まった傑作!
後にメトロで活躍する彼の記念すべき68年デビュー作!
ウィンウッド&デイヴ・メイソン!絶妙なグルーヴを生むアンサンブルと英国的な翳りあるメロディ、ブリティッシュ・ロックの名作、68年リリース
ワーナー移籍後第一弾となる68年作、「アイリッシュ・ソウル」と言われるサウンドを確立した代表作
68年作、ロック、ポップス、ブルース、フォーク、クラシック、前衛音楽、インド音楽、これらすべてを呑み込み、抜群の音楽センスで咀嚼、異なるジャンルがぶつかり合う化学反応をそのままに詰め込んだ、才気みなぎる大傑作。
68年リリース、ザ・フー「トミー」と並ぶロック・オペラの金字塔!
ブルースをルーツとするアーシーなサウンドへと回帰した68年の会心作、「悪魔を憐れむ歌」「ストリート・ファイティング・マン」などの代表曲を収録
舩曳将仁の「世界のジャケ写から」 第六十二回:APHRODITE'S CHILD 『666』
コラム「そしてロックで泣け!」が好評だった音楽ライター舩曳将仁氏による、第2弾コラム「世界のジャケ写から」。世界のプログレ作品より魅力的なジャケットを取り上げ、アーティストと作品、楽曲の魅力に迫ってまいります。
トゥインク『シンク・ピンク』から出発、メロトロン溢れる各国の幻想サイケ探求!
21年に紙ジャケリイシューを果たしたトゥインク『シンク・ピンク』から出発して、本作でも印象的に鳴り響くメロトロンをフィーチャーしたサイケ作品を見てまいりたいと思います!
MEET THE SONGS Vol.187『APHRODITE'S CHILD / 666』
本作は新約聖書のヨハネの黙示録をコンセプトに用いた作品となっており、ジャケットにはタイトルの「666(獣の数字)」に加え、13章18節の一文が英語で配置されていたり、曲名や歌詞にも「4人の騎手」や「小羊」など、黙示録に登場するモチーフが多数登場しています。 ヨハネの黙示録、獣の数字、なんだか重々しくて終末感が満載な雰囲気ですよね。そういった類の作品はちょっと・・・と思われたそこのあなた、少々お待ちいただけますでしょうか。
<BACK TO THE 1971>第15回:【番外編】71年に生まれたユーロ・ロック作品に注目!
今回は番外編、71年に生まれたユーロ・ロック作品を見てまいります。英米でロックが成熟していったこの時期に欧州各国ではどのような作品が誕生していたのか、是非チェックしてみてください!
「2枚組アルバム」〜『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!〜
「2枚組アルバム」というテーマで、様々な作品をピックアップいたしました!
「そしてロックで泣け!」第二十ニ回 アフロディテズ・チャイルドの「イッツ・ファイヴ・オクロック」
世間ではあまり知られていないが、聴いたら思わず涙がホロリ、もしくは嗚咽をあげて泣きむせぶ、そんなロックの隠れた「泣ける名曲」を紹介。お相手は、叙情メロディとネコをこよなく愛する音楽ライターの舩曳将仁。
ワールドカップ出場国を特集!ということで、日本とも対戦するギリシャのプログレをピックアップ!
芸術の秋!プログレの秋!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
ヴァンゲリスの名を最初に世界が知ることとなったヒット曲「Rain And Tear(雨と涙)」の、この甘いメロディと気品溢れるアレンジ…!極上のユーロ・サイケ・ポップを聴かせる名盤1st!
ギリシャを代表するプログレ・グループと言える彼らですが、この69年2ndは甘くロマンティックなメロディ・メイクやメロトロンも用いた深遠なアレンジが光る、極上のサイケ・ポップ・アルバム!
ギリシャ出身ながら軍事クーデターの影響でパリを拠点とし、多くのヒット曲を放った同国を代表するプログレ・グループ。黙示録を題材とする一大コンセプト作で、若きヴァンゲリスのコンポーザー&サウンドクリエイターとしての才能みなぎるユーロ屈指の傑作!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
ギリシャ出身ながら軍事クーデターの影響でパリを拠点とし、多くのヒット曲を放った同国を代表するプログレ・グループ。黙示録を題材とする一大コンセプト作で、若きヴァンゲリスのコンポーザー&サウンドクリエイターとしての才能みなぎるユーロ屈指の傑作!
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やっぱり666よりもこっちだな(3 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
アフロディテス・チャイルドのシングル集は3セット持っている。とはいってもオリジナル・ジャケ仕様のCDだ。ずっと我慢してたけど再入荷で買ってしまった。全曲前述のコンピに収録されてはいるが、やっぱりオリジナルの曲順で聴くべき愛すべき作品集と実感。
大昔、Tai Phong の国内盤LPの解説に「我々はYes とアフロディテス・チャイルドの精神を受け継いでいる」といったメンバーの談話が記されていた。当時はヴァンゲリスがウェイクマンの後釜の鍵盤として誘われた理由からか?とくらいしか思いつかなかった。その後ベストLPを聴いてあの記事の意味が分かった気がする。
「666」の「エーゲ海」はたしかに重厚な鍵盤群が素晴らしく、所謂古典的シンフォニックの典型だが、僕はラストの小曲「Break」に尽きると思ってる。
ともかく本作はサイケデリックで牧歌的なユーロ・プログレッシヴ・ポップの名盤にちがいない。