紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック4曲、定価1800+税。
FLEETWOOD MAC、SAVOY BROWNとともに“英国三大ブルース・ロック”に挙げられるグループといえば?華やかなホーン、ハチャメチャに鋭いギター、紅一点ヴォーカルの色っぽい歌唱、ルーズなアンサンブルに香る濃密なブルース臭。これはたまらん!
FLEETWOOD MAC、SAVOY BROWNとともに“英国三大ブルース・バンド”に並び称されるCHICKEN SHACK。硬派なブルースマンStan Webbと、才色兼備の紅一点Christine Perfectという強烈な二枚看板を掲げる彼らが、69年に発表した2nd。カヴァー中心だった前作を経て、オリジナル曲の割合がぐっと増し、独自のユーモアが随所に散りばめられ、バンドのアイデンティティが見事に花開いた快心作。大胆に導入されたホーンが決して濃密なブルース臭を侵すことなく華やかさを添えている。BBCラジオの名物DJであるJohn Peelのナレーションを曲間に配したコンセプチュアルな遊び心も愉しい。ちなみにそのSEは05年のリマスター時にカットされてしまい非常に残念。ジャケットも最高にクールな、英国ブルースの最重要レーベル「ブルー・ホライゾン」が世に送り出した名盤のひとつ。
CHICKEN SHACK/40 BLUE FINGERS FRESHLEY PACKED AND READY TO SERVE
スタン・ウェッブ率いる英ブルース・ロックの名グループ、68年作
490円(税込539円)
「胸いっぱいの愛を」「ハートブレイカー」を含む69年2ndアルバム、英米チャート1位を獲得、彼らの名を世界に知らしめた超傑作!
650円(税込715円)
若きクラプトンによる血気盛んなギタープレイに痺れる66年作!
スタジオ盤とライヴ盤で構成された68年作、スタジオにおける実験性や革新性と、怒濤の如く白熱した演奏が詰まった傑作!
ギタリストKim Simmons率いる英ブルース・ロックの雄、68年2nd
英国出身ブルース・ロック、閉塞感が迫りくるミドルテンポ中心のアンサンブルが強烈、70年発表唯一作
ジョン・メイオール率いるブルースブレイカーズを経て、キーフ・ハートレイが結成したリーダー・グループ、69年作1st
シカゴ・ブルースへの憧憬を孕んだ英国発ブルース・ロック・バンド、70年通算3作目!
Janis Joplinを彷彿とさせるスワンピーな米女性シンガー、69年作、クラプトンを筆頭に英ブルース・ロックのオールスターが参加!
ハード・ロック黄金時代の到来を告げた69年デビュー作!
「メロディ・フェア」「若葉のころ」収録の69年作2nd
全英/全米で1位を獲得した69年作
69年1stアルバム、ジミー・ペイジ/スティーヴ・ウィンウッド/マシュー・フィッシャー/B.J.ウィルソン/ヘンリー・マッカロウら参加
69年作、ロック・オペラの原点にして頂点!
「青い影」に匹敵するドラマチックな表題曲を含む69年リリース3rd
英エレクトリック・トラッドの代名詞的グループ、次作と並びバンドを代表する傑作、69年3rd
イアン・アンダーソンが全権を握った1969年発表の第2作
エリック・クラプトン/ジンジャー・ベイカー/スティーヴ・ウィンウッドらビッグネームが集結するも半年という短命に終わったスーパーグループ、69年唯一作
「音楽歳時記」 第八十九回 6月28日 ニワトリの日 文・深民淳
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「音楽歳時記」 第七十六回 6月28日 ニワトリの日 文・深民淳
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これが1970年!?オルタナティブな感性を持ったブリティッシュ・ブルース・ロック選
英国ブルース・ロック恐るべし!?現代にリリースされても違和感がなさそうなほどクールで先進的なブリティッシュ・ブルース・ロックをセレクトいたしましたよ〜。
エモーショナルなブルース・ロック&ハード・ロックの女性ヴォーカリスト選!
ブルース・ロックやハード・ロックは男性ヴォーカリストのイメージも強いですが…。男顔負けのソウルフル&エモーショナルな歌声を聴かせてくれる女性ヴォーカリストたちをピックアップ!
本場アメリカ南部で生まれたブルースがイギリスに輸入されて誕生したブリティッシュ・ブルース・シーンを特集。アコースティック・ブルースから、エレクトリック化、さらに「ロック」と融合してブルース・ロック・ムーヴメントへと発展した激動の50年代〜60年代の流れを見ていくことにいたしましょう。
「MEET THE SONGS」 第34回 CHICKEN SHACK『40 Blue Fingers Freshly Packed and Ready to Serve』
三大ブリティッシュ・ブルース・バンドの一つ、CHICKEN SHACKの68年デビュー作『40 Blue Fingers Freshly Packed and Ready to Serve』をピックアップ!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ カビあり
スタン・ウェッブの鋭く切れ込むギターのカッコよさと来たら。フレディ・キングやバディ・ガイのカバーなど、本場ブルースへのひたむきな想いが伝わってきますよね。クリスティン・パーフェクトの姐御なヴォーカルにもやられます!
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯に若干黄ばみあり、若干カビあり、ケースツメ跡あり
FLEETWOOD MAC、SAVOY BROWNとともに“英国三大ブルース・ロック”に挙げられるグループといえば?華やかなホーン、ハチャメチャに鋭いギター、紅一点ヴォーカルの色っぽい歌唱、ルーズなアンサンブルに香る濃密なブルース臭。これはたまらん!
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
ECLEC32805(ESOTERIC)
3枚組ボックス
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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ウェッブのコメディアン・センスが暴走(4 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
チキン・シャックのセカンドで、スタン・ウェッブの輪郭のはっきりしたギターが聴きものです。曲はオーソドックスなブルーズ・ロックが多いです。BBキングの曲(11. Sweet Sixteen )とハウリン・ウルフ(5. Tell Me )の曲などとシャックのオリジナル曲。ウェッブのギターは、短い感覚的なフレーズをぶっきらぼうに切り出すことと、時々滅茶苦茶にハードロックしてしまうところが特徴でしょうか。曲間にDJと言いますか、おふざけが入ります。これもウェッブの一人複数役によるコメディでしょう。(三枚組のブルー・ホライズン全曲集には曲間部分は収録されていません。)また、テナーサックスなどホーンも入ります。
メンバーにクリスティン・パーフェクトがいるので彩り豊かです。ピアノの腕も確かですし、彼女の存在は大きかったですね。