定価2243。
ゴブリンのイメージと言えばやっぱりホラー映画のサントラなんですが、一方でこんなファンタスティックなシンフォ作品も残してるんです。恐怖ではなく優美なファンタジーを描かせても超一流!
イタリアン・シンフォニック・ロックの代表格バンドの78年4th。それまでインスト路線を貫いてきたわけですが、本作では初めてボーカルナンバーも配置され、およそGoblinのイメージとは遠い、とてもファンタジックなコンセプトアルバムとなっています。「Goblin=サスペリア」、「Goblin=サントラ」というのはもはや常識なわけですが、数は少ないながらサントラではない、いわゆる「オリジナルアルバム」も残しており、その貴重な1枚が本作と言うわけです。ビシバシにキメるリズム隊、そして、恐怖ではなく優美なファンタジーを描かせても超一流の表現が出来てしまう、引き出しが多すぎるClaudio Simonettiのキーボードがやはり圧巻。ボーカルを取り入れたことに対する賛否両論は、それだけバンドとしてのまとまりに隙が無いことの、なによりの証です。テクニカルさを駆使したシンフォニックロックとして最高の出来であり、Goblinの新たな一面を垣間見ることの出来る名盤。
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帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ カビあり
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ケースツメ跡あり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ケースに小さいヒビあり
ゴブリンのイメージと言えばやっぱりホラー映画のサントラなんですが、一方でこんなファンタスティックなシンフォ作品も残してるんです。恐怖ではなく優美なファンタジーを描かせても超一流!
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無、紙ジャケに若干圧痕あり
ゴブリンのイメージと言えばやっぱりホラー映画のサントラなんですが、一方でこんなファンタスティックなシンフォ作品も残してるんです。恐怖ではなく優美なファンタジーを描かせても超一流!
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無
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サントラという枠組みから解放されたシンフォ作品(1 拍手)
yes_90125さん レビューをすべて見る
GOBLINと言えば、すぐに思いつくのがホラー映画のサントラで、今みたいに情報がなかった当時はGOBLINのオリジナル・アルバムと聞いて、とても驚いた記憶がある。
音楽は映画の世界観を表現する上で欠かせないものではあるけれど、アーティストにとっては映像という制約があり自由度が低い。
そう言った意味では、こちらが彼らの本来の姿なのかもしれない。
内容はホラー映画とはかけ離れたファンタジックなジャケットのイメージどおりの音で、サントラという枠組みから解放されたシンフォ作品になっている。
ヴォーカルを取り入れたことによる賛否両論があるらしいが、情感たっぷりなヴォーカルは万人受けすることはないかもしれないけれど、イタリアン・ロックを聴いてきたファンには納得の歌声。
4〜5分程度の曲が並んでいるが、キーボードやギターのソロなど、メンバーの実力が如何なく発揮された聴きどころ満載なアルバムだ。