マイク・ハリスン&ゲイリー・ライトによるツイン・キーボードとルーサー・グロヴナーのスリリングなギターを中心としたソリッドなアンサンブルが魅力の英ハード・ロック・グループ。69年作の2nd。
CARAVAN/IF I COULD DO IT ALL OVER AGAIN I'D DO IT ALL OVER YOU
初期の名演「FOR RICHARD」収録、70年作2nd
1,190円(税込1,309円)
DEREK & THE DOMINOS/LAYLA AND OTHER ASSORTED LOVE SONGS
クラプトンがデュアン・オールマンやデラニー&ボニー&フレンズのメンバーらと結成したバンドによる70年唯一作、ロック史に刻まれた不朽の名盤!
750円(税込825円)
フリー解散後のポール・コゾフとサイモン・カークがベーシスト山内テツ&Key奏者ラビットと結成したグループ、71年唯一作
ウィンウッド&デイヴ・メイソン!絶妙なグルーヴを生むアンサンブルと英国的な翳りあるメロディ、ブリティッシュ・ロックの名作、68年リリース
ピーター・フランプトンに替わって「いぶし銀」クレム・クレムソンが加入し制作された72年作6th
ジョン・メイオール率いるブルースブレイカーズを経て、キーフ・ハートレイが結成したリーダー・グループ、69年作1st
元JUICY LUCYのいぶし銀ギタリストMicky Moody率いるハード・ロック・グループ、73年作1st
元NICEのドラマーBrian Davisonと後にARCなどで活躍する実力派シンガーGraham Bellを中心とするグループ、70年作、枯れた哀愁が胸に染みる英フォーク・ロックの名作
ソウルフルでグルーヴィーな英シンガー、マイク・パトゥ率いるグループ、名手オリー・ハルソール在籍、70年デビュー作
FLEETWOOD MACに加入するBob Westonのスリリングなギターが炸裂、英ヘヴィ・ブルース・ロック名作、70年唯一作
SPOOKY TOOTHの前身グループ、67年作、アーシーかつサイケデリックな懐深い逸品!
元スプーキー・トゥース〜マシューズ・サザン・コンフォートのベーシスト、70年のソロ唯一作、英ロックいぶし銀オールスター参加!
スプーキー・トゥースのオリジナル・メンバーで、後にモット・ザ・フープルに参加する英ギタリスト、71年ソロ1st。
ツェッペリンとパープルからの誘いを蹴った孤高の英シンガー/ギタリスト、69年作
「ハード・ロック・バンド」第二期パープルの幕開けを告げた70年作
70年作、ごりごりと押しまくるギターリフがカッコ良すぎる、ブリティッシュ・ハードの名作!
若きグレン・ヒューズ在籍のグループ、70年作2nd、HMの源流の一つとも評価されるスケール大きな名作!
70年2月14日、THE WHO最盛期の瞬間を捉えたリーズ大学での名演!
いぶし銀の名ギタリストZal Cleminsonのプレイが冴え渡る、英ハード・ロック屈指の名作!71年発表
発売後すぐに回収となった幻のライヴ盤、ジミー・ペイジ弾きまくり!
SPOOKY TOOTHにフォーカスして、メンバーのソロ&参加作をピックアップ!
叙情性溢れるブリティッシュ・ハード・ロックの名グループ、SPOOKY TOOTHにフォーカスして、メンバーのソロ&参加作をピックアップ!
ジョージ・ハリスンの仲間たち Vol.1 〜 ゲイリー・ライトに注目!
ジョージ・ハリスンを支えた名ミュージシャンたちを連載形式でピックアップ!
今週の紙ジャケ! - スプーキー・トゥース、ヤン・アッカーマンなど、セール棚から注目タイトルをご紹介☆
本日より開催の中古セールより、注目の紙ジャケをご紹介!
ZZ TOP、SPOOKY TOOTH、BLACK SABBATH...。名バンドたちの前身&後身にあたる知られざるグループたちを探求します!
ビート・ブーム、サイケデリック革命、シンプルなバンド演奏へと回帰したブルース・ロック・ブームを経て、テクノロジーの発達とともに60年代末にいよいよ花開いた「ブリティッシュ・ハード・ロック」!胎動の67年からメジャーシーンを席巻した70年まで、年代を追って英ハード・ロックの名作をピックアップしながら、英ハードの進化と深化を探ってまいります。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 若干汚れあり、軽微なスレあり
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これほど安心するコーラスはない(4 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
なんで「たすけ」は、同じようなバンドばかり書いているんだとお思いでしょう。英国の音を聴くということは、突き詰めるとフリー、バッド・カンパニー、トラフィック、ツェッペリン…になるような気がします。つまり米国のルーツ音楽を横目に見ながら、それに近づきたくてじたばたする、という。とりわけスプーキー・トゥースは、ゴスペルを英国でやる、という方法論を持っていました。このバンド、メンバーが最初と最後ですっかり変わっています。にも関わらず音楽は一貫しているのがとても不思議。英国の集合知がバンド形態をとっていたのだとしか考えられません。
演奏でベースのグレッグ・ライドリー、ドラムズのマイク・ケリーが特に効いています。二人ともじきにいなくなってしまうわけですが…。メンバーほとんどが歌えるバンドで、ザ・バンドのような不揃いのコーラスが、このレコードの安心感につながっています。マイク・ハリスン、ゲイリー・ライトは、上手いというより個性の強いシンガー。二人がコール・アンド・レスポンスするバックを、メンバーの重厚なコーラスが固めます。厚いんだけど隙間があって、開放感があります。全部が名曲。中でも「ハングマン・ハング・マイ・シェル」が大団円でとても好きです。2022.12.26